朝から晴れ上がった鈴鹿サーキット。その代わりにり気温が下がって、朝一番のJーGP3の予選セッションはタイヤにとって厳しい状況の中で始まった。その中でやはり存在感を見せたのが、ポイントリーダーの村瀬健琉。2分19秒235のタイムをマークしてトップ。高杉奈緒子、鈴木大空翔と19秒台で続く。しかし、その後、村瀬と僅差でタイトルを争う小室旭が18秒948でトップを奪うが、村瀬もすかさず18秒650でトップを奪還する。
圧巻だったのは、残り3分からの村瀬の最終アタック。18秒571までタイムアップした村瀬は、チェッカー周となる最終ラップに区間ベストを続々更新し、17秒649をマーク!タイトルへの自信を深める今季2度めのポールポジションを獲得した。 |