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菅原陸、ウェットで逆転初ポールポジション!
「決勝では自分なりに頑張って上位に食い込みたい」 |
朝からサーキット周辺では小雨が降り続き、J-GP3の公式予選時にはより激しさを増してきた。その中でセッションの序盤から小室旭がトップをキープ、菅原陸、福嶋佑斗、太田虎之進らのフレッシュな面々が続き、チャンピオン経験者藤井謙汰も上位に付ける。
後半に入ると古市右京、宇井陽一らも順位を上げてくるが、小室はタイムを更新し続けてトップをキープする。後ろに続くライダーたちも続々とタイムを刻んでくるが逆転することはできない。
ところが最後の最後に菅原が小室のタイムを0.2秒上回る2分13秒562をマークして初ポールポジションを獲得した。2番手に13秒747小室、14秒1で3番手に太田と続く。セカンドロウは岡谷雄太、中島元気、福嶋佑斗の若手が占めた。。 |
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ポールポジション:2分13秒562/#93 菅原 陸/RG NIWA with DOGFISH Racing
『自分ではもう少しタイムは伸ばせたかな、という感覚はありますが、まずはポールポジションを獲れたので自分なりに満足しています。実はレインコンディションはまだ2回目なんです。3月の事前テストで初めてレインタイヤを履いたのでもっと滑るかと思っていましたが、もともとダートが得意なので、タイヤのお陰もあって安心して攻めることができました。でも自分でもタイムが出ていないと思っていたのですが、戻ってみるとトップなので、自分が一番驚きました(笑)。決決勝は晴れたら自分なりに頑張って上位に食い込みたいです
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菅原陸 |
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TXT: Superbike.jp/Photo : T.Sato & H.Wakita(c) |