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名越哲平、全日本初ポールポジション!
「ドライコンディションで優勝を決めたいですね」 |
午前中の最後で雨は小康状態ながらも路面は完全にウェットとなったJ-GP2公式予選セッション。
開始当初からトップに立ったのは、今年からクラスをスイッチして前年チャンピオンの後を引き継いだ形の名越哲平。2番手以降には三原壮紫、伊達悠太、石塚健、岩戸亮介らがタイムを更新しながら順位を入れ替えるが、名越もセッションが進むに連れてタイムアップを繰り返し、最終的には2分02秒646で、全日本初ポールポジションを決めた。
2番手には02秒857で岩戸、3番手には終盤にかけてベストを刻んだベテランの関口太郎が03秒268で入った。4位に尾野弘樹、伊達悠太、石塚健とクラスルーキー、若手が続く。 |
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ポールポジション:2分02秒646/#634 名越 哲平/MuSASHi RT HARC-PRO.
『レースウィークに入ってから初めての雨のコンディションになって、(昨年のチャンピオンマシンなので)水野選手に細かくアドバイスをもらったのが良かったです。もともと雨は苦手な方だったんですが、昨年は全日本選手権とアジア選手権で色々なマシンやシチュエーションを経験したことで、自分の中でもかなら苦手意識は無くなって来ていましたし、全日本で初ポールなのでとても嬉しいです。明日はドライコンディションで優勝を決めたいですね
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名越哲平 |
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TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita(c) |