A、Bグループ分けの公式予選となったST600クラス。Aグループ・セッションの序盤から積極的にタイムを出してきたのが奥田教介。2周目に早くも1分53秒675をマークしてグループのトップに。しかし、直後に小山知良が1分53秒403をマークして逆転トップを奪う。以下、佐野優人、スポット参戦の大崎誠之。南本宗一郎、荒川晃大の4人が54秒台で続く展開。終盤に大崎がタイムアップ、一つ順位を上げてセッションは終了した。
続くBグループでも小山とチャンピオンを争う岡本裕生がセッション開始早々の3周目に53秒578をマークしてトップに立った。國峰啄磨、長尾健吾、岩田悟らが54秒台で続いた。その後は上位のタイムに大きな変動はなく、結局、Aグループの小山が昨年の最終戦鈴鹿以来、今季は初となるポールポジションを獲得した。
2番手は岡本、奥田の3人がフロントロウ、4番手に54秒053の國峰、長尾、大崎が2列目に並ぶ。 |