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福嶋佑斗が全日本初ポールポジション!
「スタートから自分が前に出てレースをリードしていきたい!」 |
快晴に恵まれたスポーツランドSUGO。全日本J-GP3の公式予選では、序盤からトップに立った高杉奈緒子、長谷川聖、福嶋佑斗らが順位を入れ替えながらセッションが進んだ。中盤にかけて3番手だった長谷川が1分35秒559でトップを奪うと、後半にかけてアタック合戦が激しくなる。
高杉が35秒454、福嶋も35秒395とタイムを更新し、順位が入れ替わる。他にも中山愛理が35秒682、藤井謙汰35秒789、成田彬人が35秒847と35秒台に入れてくるが、福嶋のタイムが更新されることはなく、セッションが終了するかと思われた。しかし、最終チェッカー周に長谷川が35秒306をマークして福嶋を逆転するが、黄旗追越違反でベスト3タイム抹消のペナルティとなったため、3位へ後退することに。結局福嶋が全日本初のポールポジションを獲得することに。2番手は高杉となった。 |
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ポールポジション: 1'35.395/#88 福嶋佑斗/Team Plusone+f
『最初ピットに戻ったら「2位だよ」って言われてがっくりだったんです。最後にもう一回アタックしたかったんですが、台数も多くて出来なくて…、しょうがないかな、とあきらめていました。しかし、その中でも良いアベレージタイムを刻めていたので、決勝に向けては手応えはあります。テストから昨日の練習走行まで感触も良く、この予選につながっていたんだと思っています。決勝では長谷川選手は逃げ切りのレースを仕掛けて来ると思うので、そうさせないようにスタートから自分が前に出てレースをリードしてけるようにしたいと思います!!』 |
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福嶋佑斗 |
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TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita(c) |
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