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作本輝介がクラス初ポールポジション獲得!
「一番のライバルは自分自身。レースは行けるところまで行く!」 |
阿部恵斗が復帰し、レギュラーメンバー10名が揃ったJ-GP2クラス。35分のセッション中盤にトップに立ったのは1分30秒312をマークした作本輝介だった。その後に尾野弘樹が30秒4、名越哲平が30秒6と3人が30秒台に入れる。
終盤に入ると各ライダーともタイムを更新。作本もタイムを削り、30秒122までタイムアップ、名越が30秒358で2番手に浮上、尾野の30秒420に続いて岩蕪N朗も30秒963と30秒台に入れて4番手につけてきた。そして残り時間も僅かとなったセッションで作本が自身のレコードタイムに迫る29秒941をマークしてポールポジションを確実にした。
2番手は再び名越を逆転した尾野が30秒168、岩浮30秒251までタイムを上げて3番手フロントロウに入った。名越は4番手、終盤に30秒978まで上げた榎戸育寛が5番手、31秒500で徳留真紀と続いた。。 |
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ポールポジション : 1'29.941 #4 作本輝介/Team 熾 RSC
『事前テストからいい流れできていましたが、そこからコンディションが大幅に変わってしまって、フィーリングはイマイチだったんですけど、何とかタイムは出せました。本当はもう少しタイムを詰められたらいいなと思っていたんですけど、各セクターですべてをうまく合わせられなくてツキの無い部分もありました。29秒台自体は昨年の決勝で出ていたので(レコードタイムの1分29秒923)、29秒前半までは行きたかったんですが、本来なら今年それを上回ないと…。そこが残念です。前回もてぎは凄く悔しかったので、今回はその分まで明日の決勝で取り戻します!自分が一番のライバルだと思っているので、それに打ち勝って行けるところまでいくつもりで頑張ります』 |
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作本輝介 |
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TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita(c) |