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SUPERBIKE RACE in MOTEGI


全日本ロードレース選手権ST600
ST600 Supported by BRIDGESTONE
ブリヂストンロゴ

文部科学大臣杯 2016年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 
SUGOスーパーバイク120miles耐久レース
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)

レースレポート
開催日:2016-6/26
●開催概要:
6月26日(日) 決勝レース
 天候:曇 コース:ドライ/気温:23.8度
6月25日(土) 公式予選
 天候:曇 コース:ウェット〜セミウェット・ドライ/気温:23.8度
 ※いずれも15時現在
●観客:土曜日:2,000人 日曜日:3,700人
岩戸亮介が三つ巴のバトルを制し、うれしい全日本初優勝!

 事前テスト、そして金曜、土曜と梅雨時らしい不安定な天候であったが、決勝日はそれまでの梅雨空が嘘のような爽やかな好天に恵まれた。

 ホールショットは榎戸育寛が奪う。2番手に岩戸亮介、3番手に前田恵助、4番手にチャランポン・ポラマイの順で1コーナーに進入する。オープニングラップのシケイン進入で岩戸が榎戸のインに飛び込みトップで最終コーナーを立ち上がる。オープニングラップは、岩戸、榎戸、前田、チャランポン、清末尚樹、伊藤和輝、名越哲平、松崎克哉、中山真太郎、岡村光矩のトップ10。

 3周目には、岩戸、榎戸、前田、チャランポンの4台が5番手以下を少しずつ引き離し始めトップグループを形成。4周目には、その差を4秒519まで差を広げる。5位以下のセカンドグループは8台の団子状態となるが、その中にペナルティを受けて15番グリッドからスタートした、デチャがグングンと順位を上げて4周目には5番手まで順位を上げてきた。

 序盤、先頭集団は岩戸と榎戸、やや間隔を空けて前田とチャランポンの2つに分かれていたが、10周目に入ると前田がペースを上げ、岩戸と榎戸に迫ってくる。10周終了時のホームストレートで榎戸が岩戸をパスし、トップに浮上する。この辺りからトップグループからチャランポンが遅れ始め、榎戸、岩戸、前田の3台が三つ巴のバトルを展開。5番手以降の集団では、名超が順位を上げて6番手に浮上してくる。

 トップ争いの前に、15周を過ぎるとバックマーカーが出てくる。17周目のレインボーコーナーから馬の背コーナーにかけてバックマーカーが絡み、18周目には、トップ榎戸と2番手岩戸の差は0.773秒、岩戸と前田の差は0.681秒と再び3台は等間隔に広がる。そして19周目の馬の背コーナー立ち上がりでミスをしたという榎戸がはらむと、そのすきを見逃さなかった岩戸がトップに浮上してファイナルラップに突入! 一気にスパートをかけた岩戸がトップでゴール。うれしい全日本初優勝を飾った。2位には榎戸、3位に前田と続き、ティーンズライダーが表彰台を独占した。以下、4位チャランポン、5位デチャ、6位名越、7位伊藤、8位清末、9位岡村、10位松崎の上位10位となった。

 
表彰台
 
優勝/#8 岩戸 亮介 Team 高武 RSC
『全日本初優勝なので素直にうれしいです。今回は事前テストから自分の走りに集中して、予選でも思ったとおりのタイムは出ませんでしたがポールポジションを獲得できましたし、決勝レースでも最終ラップにいいタイムがでたので、このレースウイークを通じて自分の走りを形にでき、それが結果に繋がったと思います。去年からトップのライダーとの差がハッキリしていて、自分でどう克服しようかと考えていたのですが、なかなか行動に移すことができませんでした。今年は開幕前から少しずつ克服に向けて努力をして、開幕戦筑波で自分の弱いところが今まで以上に明確になりました。熊本地震の影響でサーキットは走れなかったのですが河川敷などへ行って自分にできることはやろうと努力した結果が、苦手なもてぎの2位表彰台だと思いますし、今回の優勝に繋がっていると思います。次の岡山までは時間があるので自分の理想としている走りで、また優勝を目指したいと思います』
 
2位/#9 榎戸 育寛 MOTO BUM HONDA
『いろいろと疲れたレースでした。序盤はもともと誰かについて行きペースを作ってから後半で仕掛ける作戦でした。トータルで見ると作戦成功だったのですが、ラスト2周で焦りもありミスをしてしまい、それで結果的に抜かれてしまいました。次戦岡山は3カ月後ですのでそれまでに今回のレース内容を反省して次に繋げられるように頑張ります。次は勝ちます』
 
3位/#5 前田 恵助 伊藤レーシングGMDスズカ
『前回に続いて連続の3位はメチャクチャ悔しいです。しかも前回と違いトップの二人が見えていたので一層悔しいです。レース序盤でリアを滑らせてしまったこととバックマーカーの処理を手こずってしまったので前に追い付いてもすぐに離されてしまう自分の甘さを見つけられました。次戦岡山はバックマーカーが出ようが、前に誰がいようが絶対に抜きたいと思います』
 
レーススタート
レーススタート
 
レース
トップ争いの3台(#9榎戸育寛、#8岩戸亮介、#5前田恵助)
 
岩戸亮介の走り
岩戸亮介の走り
 
岩戸亮介
岩戸亮介
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita(c)
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