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オートポリス

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全日本ロードレース選手権ST600

文部科学大臣杯 
2020 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦SUPERBIKE RACE in KYUSHU

主催:オートポリスサーキット(4.674km)
予選レポート
開催日:2020-9-19
公式レポート(PDF) 2020Rd3AP_Express.pdf
 

高橋裕紀が2戦連続となるポールポジションを獲得!

『スタートしたら全力全開!SUGO同様ぶっちぎりたい』

 ST1000クラスの公式予選は、高橋裕紀がセッション開始にいきなり1分51秒189をマークすると、立て続けに50秒917までタイムを刻み、トップをキープする。

 2番手には名越哲平が51秒342,スポット参戦の山口辰也も51秒583でこの日午前中のART走行でマークした51秒台のタイムを更新して続く。津田拓也、岩戸亮介も51秒7〜8で名を連ね、ここまでが51秒台。 6番手の國川浩道が52秒361。

 予選・決勝で2セットというタイヤ本数制限もある中、その後はタイムアップするライダーも現れず、セッションの終盤に榎戸育寛が52秒283をマークしてポジションを一つ上げた6番手となって、セッションが終了した。
この結果、高橋が開幕戦SUGOに続いて2戦連続ポールポジションを獲得した。2番手に名越、山口、51秒754で津田、51秒832で岩戸、そして榎戸と続く。

 
名越 哲平
ポールポジション : 151.703
#23 高橋 裕紀 日本郵便 HondaDream TP
 
『連続ポールポジションがとれて、まずはホッとしています。このオートポリスに臨むにあたって、目標とするのは、自分のJSBのベストタイムである49秒台だったんですが、先日事前テストで走った時に52秒台しか出ていなくて、今日の50秒台からそこまで削るのは非常に難しかったです。ただ1人だけというのもありますが、自分としてはもう少し詰めたかったですね。49秒台はもっと詰めていけば出せるとは思いますが、何しろJ-GP2時代のレレコードタイム(51秒5)すらテストではクリアできていませんから、まだまだ新型のポテンシャルを活かしきれていないんだと思います。ライバルたちもどんどん速くなっていますから、気は抜けないですが、SUGO同様にスタートから全開で、走りながら作戦を考えたいと思います』
 
高橋裕紀
高橋裕紀
 
TXT: Superbike.jp/Photo : T.Akamatsu (c)
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