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2016年第1戦筑波


全日本ロードレース選手権J-GP3

2016 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦 in 筑波
主催:筑波サーキット(2,070m)

決勝レポート
開催日:2016-4/10
天候:晴れ コース:ドライ
●観客:土曜日:2,500人 日曜日:10,000人
 
栗原佳祐が念願の初優勝を手に入れる!

 事前テストから常にセッションをリードしてきた栗原佳祐が公式予選でも、ただ一人59秒台に入れポールポジションを獲得。決勝でも本命中の本命と目されていた。

 25周で争われた決勝レース。好スタートを見せたのは、3番手グリッドの徳留真紀。これに今回の筑波ラウンドのみのスポット参戦となる小室旭、2列目4番手スタートの古市右京、そして栗原と続いた。オープニングラップをトップで戻って来たのはKTMを駆る古市。徳留、小室、栗原、伊達悠太、佐藤励、関野海斗、大田虎之進、高杉奈緒子、岡崎静夏と続いて行く。

 2周目の1コーナーで徳留がトップに浮上。栗原も小室と古市をかわし2番手に浮上してくる。そして3周目の1コーナーで徳留をかわしてトップに立つとレースをリード。後方では、小室も古市をかわしてポジションを上げる。小室は、栗原を逃すまいとペースを上げ、4周目に徳留をかわし2番手に上がると6周目にファステストラップをたたき出し栗原のテールをマークする。これに徳留も続き、三つ巴のトップ争いが繰り広げられる。

 後方では菊池寛幸が徐々にポジションを上げてきていた。5周目に5番手に上がると、9周目の1コーナーで伊達をかわして4番手に浮上するが、その周の最終コーナーで痛恨のクラッシュ。そのままリタイアに終わっている。

 トップ争いは順位の変動がないままレース終盤になると、徳留が遅れ始め、栗原と小室の一騎打ちとなる。トップをキープする栗原は、小室を射程に入れさせない距離を保ち25周を走り切りチェッカー。念願の全日本初優勝を達成した。2位に久しぶりの実戦となる小室が入り、3位に徳留と続いた。4位争いは、関野が伊達とのバトルを制し、ユース最上位でフィニッシュした。6位に岡崎が入り、自己最高位を更新した。以下、安村武志、古市右京、佐藤、太田と続いてゴールした。

 
GP3表彰台
 
優勝/#634 栗原佳祐(MuSASHi RTハルク・プロ)
「序盤にトップに立ってからタイヤの状態がいいうちに後続を引き離したかったのですが、自分が先頭切って走ることも初めてだったので、後ろからのプレッシャーと勝たなければいけないというプレッシャーが大きかったです。その中でも冷静に走っていたつもりでしたが身体が思うように動かなく苦しいレースにはなってしまいました。その中でトップでゴールできたのでホッとしています。反省すべき点は修正して次回のツインリンクもてぎラウンドに臨みたいと思います」
 
2位/#56 小室 旭(Team P.MU 7C)
「ボクは筑波をベースにいろいろ仕事をさせていただいているのですが、また全日本が復活するということで、チームに打診したところ快諾していただき、いい体制で参戦できることになりました。昨年からチームアドバイザーをしていたのですが、関野選手に一緒に走って伝えられるものもあると思ったことも今回の参戦の目的の一つです。今回のレースは、自分のレース人生の中でも一番内容の濃いものになったと思います。チームを始め、応援してくれたすべての方に感謝します」
 
3位/#36 徳留 真紀(CLUB PLUSONE)
「去年は自分自身が中心になってチームを組織していましたが、今年はプラスワンに所属する形で参戦させていただくことになり、いい体制で迎えるシーズンのはずでした。しかし、古傷のヒザの状態が思わしくなく先週の事前テストで去年の最終戦以来のライディングになりました。そんな中で3位で表彰台に上がることができたのでは、悪くはなかったと思います。ただ、走る限りは優勝を目指していますし悔しいですね。次戦は体調を整えて全力で臨みたいです」
 
GP3 Youth1位
ユース1位/#11 関野 海斗(Team P.MU 7C)
 
レーススタート
レーススタート
 
レース
トップ争い
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita(c)
 
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