J-GP3の今季開幕レースとなるオートポリス大会。快晴のレース日和となった。J-GP3クラスの予選は、金曜日のART走行でいきなりトップタイムをマークした、ルーキーの真崎一輝が1分58秒057で真っ先にモニターのトップに立つ。その真崎を國峰啄磨が57秒662で逆転、真崎も57秒751まで上げてセッション前半を終了。3番手には古市右京が58秒141で付けていた。
セッションの終盤も真崎と國峰のティーンエイジャーによるポールポジションの争いは激しくなる。國峰が57秒201までタイムアップすると、真崎も57秒6、57秒4、57秒3とコンマ1秒ずつ周回ごとにタイムを削っていく。そして、最終ラップ、57秒144をマークして逆転で全日本初参戦で初ポールポジションを獲得した。2番手は國峰、3番手には57秒800で栗原 佳祐、57秒886で関野 海斗とユースカップ登録ライダー、そしてベテランの古市、徳留真紀が続いた。 |