標高900mにあるサーキットは、晴天に恵まれて絶好のレース日和となった。最初のセッションとなるJ-GP3クラスの予選は、伊達悠太、鳥羽海渡、菊池寛幸、古市右京、小室旭、大久保光らがモニターの上位を占める。中盤、大久保が1分57秒849でトップに立つと、鳥羽が57秒681で奪い返す。30分経過を前にゼッケン1を付ける山田誓己が57秒121をマークして一気にトップに躍り出た。
終盤にかけても激しいアタックタイムとなり、山田はさらにタイムアップして56秒951をマーク、トップの位置を確かなものに。大久保もこのタイミングでタイムアップ、最終的に57秒592まで上げて2番手に食い込んだ。3番手は鳥羽。セカンドロウの4番手には57秒912で岩戸亮介、伊達、菊池の順。今季KTMでフル参戦の古市右京が健闘し7番手スタートとなった。 |