快晴に恵まれた岡山国際サーキット。土曜日最初となるJ-GP3クラスの予選序盤からランキング上位陣が激しくタイムとポジションを争った。賞典外参加の仲城英幸が37秒台でまずはトップに立つが、その後國峰啄磨が真っ先に36秒540と36秒台に入れトップを奪う。2番手にはこちらも36秒台に入れた仲城、続いて37秒台の山田誓己、山本剛大、鳥羽海渡、水野涼、そして大久保光が名を連ねる。 セッションの後半、事前テストと金曜日のART走行でレコードタイムをブレイクしている國峰が、アタックを開始。36秒242と自己ベストを更新すると、その後もハイペースで周回を重ね、ついに36秒086をマーク、公式にニューレコードタイムを記録した。結局このタイムで今季3度目のポールポジションを獲得。2番手にはチェッカー直前に36秒102をマークしてポジションを奪い返した大久保、3番手にはポイントリーダーの山田が入った。4番手に仲城、山本、水野とここまでがセカンドロウとなった。