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SUGO大会
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全日本ロードレース選手権JSB1000

文部科学大臣杯 2013年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 SUGO SUPERBIKE 100miles ENDURANCE RACE
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)

決勝レポート
開催日:2013-8/25
天候:晴 コース:ドライ
観客:3,800人
初開催のSUGO100mileレース
最終ラップまで続いた三つ巴のバトルを制した中須賀克行が今季2勝目!

 SUGOで初めて全日本格式で開催されたセミ耐久レース"SUGOスーパーバイク100mileレース"。テクニカルなコースを43周し、ピット作業もある長丁場のレースながら、最終ラップまで三つ巴のトップ争いが繰り広げられた。

 ル・マン式スタートで始まったレースは、予選4番手グリッドからスタートした加賀山就臣が好スタートを見せホールショットを奪い、ポールポジションの津田拓也、中須賀克行、柳川明、高橋巧、山口辰也、藤田拓哉、渡辺一樹と続いていく。トップに立った加賀山だったが、オープニングラップのSPインコーナーで転倒を喫してしまい、そのままリタイアとなってしまう。レース序盤は、津田がレースを引っ張り、中須賀、柳川、高橋、山口と続くが、山口は、徐々に遅れトップグループは、4台が形成する。フルタンクでうまくペースを上げられなかったと言う中須賀は、15周目に柳川に、18周目に高橋にかわされ4番手に落ちてしまう。

 その後、トップグループでは、高橋が真っ先にピットイン。前後タイヤと給油をして出ていく。その後、トップを走る津田が入り、リアタイヤと給油をしてピットアウトする。この時点でトップに立ったのは、柳川だったが、中須賀が27周目にかわしトップに浮上する。その翌周に、ピットインを目前にしていた柳川が、1コーナーで転倒。すぐにコースに復帰するもののポジションを下げてしまう。これで労せずにトップに立った中須賀は、ピットに入るとリアタイヤと給油をしてピットアウト。アウトラップでなるべくペースを上げたと言う中須賀がトップに浮上し、その背後には、津田と高橋が迫り、三つ巴のトップ争いが繰り広げられる。津田は、中須賀にプレッシャーをかけていくが、中須賀も勝負どころを抑え、前に出すことを許さない。そんな津田の背後には、高橋が迫り38周目のシケインでアウトからズバッとかわしていく。レース終盤になり、体力的にも厳しい中、トップ争いは、1分29秒台を刻んでいた。中須賀が逃げに入ったかと思われたが、高橋が、そうはさせじと背後に迫ると、42周目の3コーナーで中須賀のインを突きトップに立つ。しかし、それも束の間、4コーナーで中須賀が抜き返すと、そのままトップの座を守り切り、初開催の100mileレースを制した。2位は、0.072秒差で高橋、3位は、0.124秒差で津田という結果となった。

 4位に柳川、5位に渡辺一樹と続き、ここまでがトップと同一周回だった。以下、藤田、清水郁己、中村知雅、久保山正朗、須貝義行というトップ10だった。

 山口からバトンを受け6番手を走っていた伊藤真一は、40周目の4コーナーでトラブルで転倒。そのまま無念のリタイアとなったが、15位で完走扱いとなっている。

 
JSB表彰台
優勝/中須賀克行・吉川和多留組
『レース序盤は、フルタンクの状態でフィーリングが今ひとつでしたし、津田選手のペースがよかったので、厳しかったですね。レース中盤にポジションを落としてしまい"今回は勝つことは無理かな"と思ったぐらいでした。ピットインのタイミングは、自分で判断することになっていて、最初に高橋選手が入り、その後に津田選手、柳川選手は、サインボードでいつ入るか見えていました。もっと長く引っ張ろうと思ったのですが、同じ周でピットインしようと思ったら、その周に柳川選手がコースアウトしてトップに立つことができました。タンクも軽くなってくるとフィーリングがよくなってきていたので、遅れを取り戻すために全力で走りました。後は、インラップ、アウトラップをなるべく速く走るように心がけました。チームも8耐を戦っていないのに、しっかり作業してくれてバックアップしてくれましたし、状況判断をしてくれた吉川和多留選手に感謝したいです。チーム一丸となって、つかんだ勝利でした』
2位/高橋巧
『レース序盤、タイヤの暖めかたが、うまくないのでペースを上げられずに差をつけられてしまったのですが、追い付く自信もありましたし、焦らずに最終的に勝てるようにいこうと思っていました。でも、結果的に追い付くために無理をしてタイヤを使ってしまったのが敗因ですね。最後は、中須賀選手も厳しそうだったので、いけると思ったのですが、自分自身も厳しい状況でした。それでも一度、3コーナーで仕掛けたのですが、すぐに4コーナーで抜き返されてしまいました。最終ラップも仕掛けたかったのですが、うまくまとめられず勝負できませんでした。悔しいですけれど、おもしろいレースができたと思います』
3位/津田拓也
『スタートからタイヤが暖まるまでのペースの上げ方が課題だったので、その点は、今回クリアできたと思います。ただ、ピット作業でリアタイヤだけ交換したのですが、その状態に自分を合わせるのに時間がかかってしまいました。最後は、あまり余力はなく、一回、ブレーキングで横に並んだのですが、かわすことはできませんでした。最終ラップもブレーキングは、厳しい状態だったので、コーナー立ち上がりで抜ければと思ったのですが、できませんでしたね。次回の課題です 』
 
JSBグリッド
グリッド
 
ルマン式スタート
ルマン式スタート
ヨシムラの津田拓也と中須賀克行
ヨシムラの津田とYSPヤマハの中須賀、レース序盤のバトル
表彰台
優勝した中須賀の走り
 
H.Wakita(c)
スポーツランドSUGO大会
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