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2012MFJ 全日本ロードレース選手権第1戦もてぎ

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全日本ロードレース選手権JSB1000

文部科学大臣杯 2013年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 SUPERBIKE RACE in TSUKUBA
主催:筑波サーキット(2,070m)

予選レポート
開催日:2013-6/29
公式レポート(PDF) 2013Rd4TC_Express.pdf
中須賀克行が全セッショントップにつけP.P.獲得!
秋吉耕佑は、予選開始早々に1コーナーで転倒!!
タイトル奪還に黄色信号!?

 全日本ロードレース選手権が開催されている中で、最もタイトな筑波サーキットが舞台のシリーズ第4戦。事前テストからディフェンディングチャンピオンの中須賀克行とポイントリーダーの秋吉耕佑がセッションを引っ張っていたが、レースウイークに入ると中須賀が身体の回復具合と相まって調子を上げてくる。一方、秋吉は、自分自身のスタイルに合ったマシン作りに集中。着実にセットアップを進めていたのだが…。

 公式予選が行われた土曜日は、朝方は雲が覆っていたものの時間が経つにつれ晴れ間が広がり蒸し暑くなっていく。JSB1000クラスは、筑波では初めてノックアウト方式で行われ第1セッションが始まるころには、路面温度が50度を超えるほどの暑さとなっていた。セッション開始早々、アクシデントが発生する。何と秋吉が1コーナーでクラッシュ! 頭を強く打ち左大腿骨を骨折、肺挫傷を負ってしまい、すぐにチームからリタイア届けが提出された。このため、今回は秋吉がノーポイントになることが確定。現在、中須賀が11ポイント差で追っており逆転は必至の状況となった。トップ10チャレンジでは、秋吉のいなくなったコース上で激しいタイムアタックが繰り広げられた。その中で中須賀が55秒772をマークしポールポジションを獲得。

「マシンセットはいい方向に仕上がっていますし、筑波は抜きどころの少ないコースなのでポールポジションを獲れたことは重要ですね。スタートをしっかり決めてレースを引っ張っていく展開にしたいですね。序盤3戦よりは、体調もいいですし攻めて行きますよ」と仕上がりは上々のようだ。ただ、まだ左肩は完治しておらず、テーピングやレーシングスーツにタオルを挟んで固定している状態で走っている。だが、今回の中須賀に太刀打ちするのは容易ではなさそうだ。

 2番手にヨシムラの津田拓也が55秒808と僅差で続く健闘を見せた。「事前テストから試行錯誤を繰り返し予選で集大成を出した結果です。アベレージも考えながらセットアップを進めてきたのでレースに向けていい手応えがあります。決勝では、中須賀選手にキッチリついていって経験値を上げたいですね。そう言い続けて4戦目ですが、今回こそトップが見えるところでレースがしたいです。そうすれば、今の自分に足りないものが見えてくるはずですから」と津田。JSB1000クラスでの経験値は、まだ少ないが、着実な速さを見せている。
 続く3番手にもJSB1000ルーキーの渡辺一樹がつけた。「トップ10チャレンジで転倒してしまいましたが、ネガティブなものではなく攻めて行った結果です。事前テストから今のパッケージでセットを詰めてきて、雨がパラついている中で57秒フラットが出ていたので、完全なドライならば56秒真ん中は出ると思っていたら、金曜にそのタイムが出たので、自信になりました。今回は上位で最後までレースをしたいですね」と渡辺。
 これに市販キット車を駆る山口辰也が4番手に食い込む健闘を見せたが、予選7番手の高橋巧まで、僅差で続いている。「まだ詰める部分があるので、決勝の気温が下がればボクたちに有利になると思います。昨年は、表彰台に上がっていますし、チャンスがあれば狙っていきたいですね」と山口。一方、5番手につけた加賀山は、「ダンロップさんが事前テストからの短時間でアジャストしてきてくれたので、よくなってきています。ただ勝つためには、今ひとつ足りない状態ですが、レースは、何があるか分かりませんからね。ベストを尽くすだけです」とコメント。

 レースは、中須賀が引っ張り、このペースに何人ついていけるかがカギとなるだろう。津田、渡辺のJSBルーキーが、どんな走りを見せるか注目したい。山口、加賀山、柳川明、高橋も表彰台に立つ可能性は、高いと言えるだろう。いずれにせよ今回のレースのイニシアチブは、中須賀が握っていると言っても過言ではない。中須賀が、どんなタイムで周回するかが、レース展開を左右する要因となるのは間違いない。筑波ラウンドを制するのは、果たして!?

秋吉耕佑
ポールポジション:0'55.772
#1 中須賀 克行/ヤマハYSPレーシングチーム

『これまでの3戦を考えれば、今週は安定したウイークだと思います。肩も、いい状態になってきていますし前回から勝負できるかな、という感じですが肩は70%の状態から、なかなか回復してきていません。それでも、バイクはだいぶ振り回せるようになってきていますし、自分が100%ではなくても、トータルで100%を出せれば勝てると思います。そこを目指してバイクを仕上げてきましたし、毎セッション、トップを取れているので、非常に流れはいいですね。アベレージも悪くないので、手応えを感じています。ボクの筑波のベストタイムが55秒5だったので、更新できなかったのが悔しいですね。ここは1周が短いので、とにかく1列目が確保できればいい、と思っていたので、ポールが取れて、いい形でスタートを切ることができますね。決勝は恐らく10周目辺りから周回遅れが出てくると思うので、どうさばくかがキーポイントになる。まず最初に(周回遅れを)抜ける位置にいることが大事。ボクは抜くのも得意な方なので、ちょっとずつ差を開いていけたらなと思っています』
 
秋吉耕佑
中須賀克行
 
高橋 巧
津田拓也
 
高橋 巧
TEAM GREENの2台(#50渡辺一樹、#87柳川明)
 
高橋 巧
ポールシッターインタビュー
H.Wakita(c)
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