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2012MFJ 全日本ロードレース選手権第1戦もてぎ


全日本ロードレース選手権ST600

文部科学大臣杯 2013年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 SUPERBIKE RACE in TSUKUBA
主催:筑波サーキット(2,070m)

決勝レポート
開催日:2013-6/30
天候:晴 コース:ドライ
観客:17,100人(土日)
渡辺一馬が接戦を制し、うれしいST600初優勝を飾る!

 ランキングトップの大崎誠之が欠場、タイトル候補のチャランポン・ポラマイも初日に転倒し腕を骨折してしまったため欠場を余儀なくされてしまう。そんな2人を尻目に、今シーズン、なかなか思うような結果を出せていない渡辺一馬がポールポジションを獲得。岩崎哲朗、中冨伸一と続くフロントロウとなった。

 25周で争われた決勝レース。ポールポジションからスタートした渡辺一馬がホールショットを奪い、中冨伸一、伊藤勇樹、井筒仁康、岩崎哲朗、小山知良、篠崎佐助、國川浩道、矢津裕亮、横江竜司、稲垣誠と続いてS字コーナーをクリアしていく。その直後の第1ヘアピンで、篠崎と矢津が接触し転倒。1周目を終えることなくリタイアに終わってしまう。オープニングラップの第2ヘアピンでは、中冨が渡辺のインを突くがクロスラインとなり再び渡辺が前へ出て行く。その後、渡辺がレースを引っ張っていくが、4周目の第2ヘアピンで再び渡辺に仕掛けた中冨がトップに浮上する。トップグループは、縦に長い集団となっていたが、ここから6周目に井筒がダンロップコーナーで転倒しリタイア。この辺りから中冨と渡辺の2台が抜け出していき、3番手争いを伊藤、岩崎、小山、國川が繰り広げていく。その後方では、横江が単独で7番手につけ、亀谷長純、高橋颯、近藤湧也と続いていた。

 レース終盤になり中冨と渡辺の一騎打ちとなったトップ争いはヒートアップ。渡辺が何度も1コーナーで並びかけるが、中冨がレイトブレーキングで凌ぐ。しかし、今度は、バックストレートエンドで仕掛けた渡辺がトップに浮上。そのままトップの座を守り切り、うれしいST600クラス初優勝を達成した。中冨は、2位でゴールしたが、白旗無視のため30秒加算のペナルティを受け10位に降順。岩崎が2位、伊藤が3位という正式結果となった。以下、小山、國川、亀谷、近藤、高橋、横江と続いた。
 ランキングでは、9位でゴールした横江が暫定トップに立ち、大崎が11ポイント差で2番手、今回初優勝を達成した渡辺が17ポイント差の3番手に浮上した。

 
JSB1000決勝レース
 

優勝/渡辺一馬(写真右)
『中冨選手に抜かれてから後続と差ができているのがわかったので、レース中盤までは、ついていって差を広げるようにしました。残り10周を切って前に出たかったのですが、中冨選手の前に出るのは容易ではなかったですね。1コーナーで何度も仕掛けたのですが、中冨選手の進入は鋭く抜くことができなかったので、バックストレートから最終コーナーで運よく前に出ることができました。もう一度やれと言われても難しいと思いますけれど…。結果だけを見ればよかったですが求められているのは、ただ勝つだけじゃなく圧倒的な速さだと思っています。もう成長じゃなくて結果が求められています。とはいえ今回は、中冨選手に勝つことができて素直にうれしいです。勝てる体制を用意してくれたチームを始め、応援していただいている、多くの方に感謝したいです』

 
2位/岩ア哲朗
『今日は、トップ2が速かったので、ついて行けませんでした。スタートで下がってしまいましたが、まだ身体が完全ではなく、転べない状況だったのですが、逆に冷静に戦うことができたと思います。自分でいうのも何ですが、タイヤマネジメントがうまくいったのが表彰台に上がることができた要因だったと思います。こんなボクでも応援してくれている人がいるんだと感動してしまいました。レースを完走すれば、こんなにいいこと(表彰台)があるんだと思いましたね』
 
3位/伊藤勇樹
『スタートからずっと3番手を走っていて、前を走る中冨選手と渡辺選手を見ていました。序盤は何とか、2人のペースについていけていましたが、中盤以降は、ペースを作ることができずに、3番手を守るのが精一杯でした。岩崎選手が来ているのが分かったのですが、最終ラップの最終コーナー入口まで粘ったのですが、僅かにインを開けてしまったのが敗因でした。4位でゴールして、すごく悔しいレースになってしまったのですが、正式結果で3位になったことを、最初は、気付かなくて、みんなにおめでとう、と祝福してもらい気付きました。筑波はホームコースなので、結果は素直にうれしいです。次回は、表彰台よりも優勝を狙います』
 
秋吉耕佑
レース序盤のトップ争い
 
秋吉耕佑
待望の優勝、渡辺一馬
 
表彰台
中冨伸一(左)にペナルティが課せられたため、岩崎哲朗が2位に、伊藤勇樹が3位へと繰り上がった
 
H.Wakita(c)
 
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