曇り空でスタートしたJ-GP2クラスの公式予選だったが、セッション後半では太陽がのぞき蒸し暑い中でのタイムアタックとなった。ポールポジションを獲得したのは、野左根航汰。タイムは1分31秒256で、全日本では初めてのトップグリッドとなった。
「今までの最上位は4番手グリッドだったので、フロントロウも初めてです。予選は、最初、ユーズドタイヤで出ていって、タイムが出なくて少し焦ったのですが、目標は30秒台だったので少し残念です。SUGOは一番好きなサーキットですし、いい思い出もあるので決勝は30秒台に入れて逃げたいと思います」と決勝に向けて自信をのぞかせる。
2番手には中本郡が1分31秒491、3番手に浦本修充が1分31秒493、4番手に渡辺一樹が1分31秒566、5番手に中本翔が1分31秒932で続き、ここまでが1分31秒台をマーク。以下、生形秀之、井上哲悟、高橋英倫、野田弘樹、大木崇行、岩田悟と1分32秒台で続いた。 |