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2012MFJ 全日本ロードレース選手権第3戦筑波


全日本ロードレース選手権ST600

文部科学大臣杯 2012年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦オートポリス SUPER 2&4 RACE
主催:オートポリスサーキット(4.674km)

予選/【決勝レース1】レポート
開催日:2012-5/26
WEATHER :晴/曇 COURSE : ドライ
総入場者数 5,455名(16:00現在)
公式レポート(PDF版) 2012Rd04_AP24QualfyNEWS1.pdf
 
ダブルウインを狙うデチャ・クライサー
包囲網を狭める中冨、小林、渡辺、津田、大崎などの日本勢
チャランポンはまさかの負傷でレース2を欠場!
決勝レース1
レース1のトップ争い。レース2のポールポジションを獲得した#65チャランポンは、ケガのためレース2は欠場となる。
 

 オートポリス スーパー2&4レースを迎えた全日本ロードレース選手権。昨年に続き一番の激戦区となっているST600クラスのみが開催され、土曜日にレース1、日曜日にレース2が行われる2レース制が採用された。オートポリスは、このシーズンオフに路面を全面改修したため、走りやすくなっておりコースレコード更新は必至の状況だった。

 今回のレースは事前に合同テストはなかったが、ライダーによってはスポーツ走行を走っていた。中でも暫定ランキングトップを走っているYamaha Thailand Racing Teamのチャランポン・ポラマイは、これまでのレコードタイムを大きく上回る1分52秒7をたたき出しており、公式予選でも注目のライダーの一人だった。

 今回の公式予選は、ST600クラスでは、この大会が唯一ノックアウト方式を採用していたが、金曜日の走行が雨となったため、まず20分のウォームアップ走行があり、30分のQ1でレース1のグリッドが決まり。Q2には、上位24台が進出し、レース2のグリッドを決めるという変則的なノックアウト予選となった。

 ウォームアップ走行では、いきなりアクシデントが起きた。第2ヘアピンでチャランポンと清水直樹が接触し転倒。大きなケガがなかったのは不幸中の幸いだったが、短いインターバルで何とかマシンを修復し、Q1に臨んでいった。このQ1で驚速振りを発揮したのが津田だった。セッション開始直後に1分52秒547をたたき出し、レース1のポールポジションを獲得した。2番手にデチャ・クライサー、3番手にチャランポンと続き、前戦で表彰台に上がった3人がフロントロウを占めた。以下、11番手までのライダーがコースレコードを更新する予選結果となった。

 続くQ2では、チャランポンがただ一人1分52秒台をマークしレース2のポールポジションを獲得。2番手にデチャ、3番手に津田と同じメンバーがフロントロウに並ぶ結果となった。

 迎えたレース1。好スタートを見せたのは、デチャでホールショットを奪う。以下、津田、チャランポン、中冨伸一、小林龍太、渡辺一馬、稲垣誠と続いていく。そのままデチャがレースをリードするかと思われたが、2周目に入るホームストレートでは、小林がトップに浮上。デチャ、津田、中冨、チャランポン、渡辺、稲垣、横江竜司、大崎誠之、井筒仁康が追う。しかし、3周目には、デチャがトップに出ると、それに呼応するようにチャランポンも2番手に上がる。津田もタイヤマハの2人を逃すまいと3番手に浮上。小林と中冨も続き、レース序盤は5台がトップグループを形成していた。津田は、4周目に、このレースのファステストラップをマークし、さらに前を伺っていたが、6周目の第2ヘアピン手前でエンジンブロー。無念のリタイアとなってしまう。この津田のマシントラブルで小林、中冨が遅れてしまい、トップ争いは、デチャとチャランポンの一騎打ちとなる。このチームメイト同士の争いは、最終ラップにデチャとチャランポンが接触。チャランポンは転倒し、右アゴを開放骨折する重傷を負ってしまう。デチャは、そのままトップでチェッカーを受け念願の全日本初優勝を飾った。2位争いは、最終ラップの第2ヘアピンで前に出た中冨が制し、小林、渡辺と続いた。

 
表彰台
レース1/優勝:#30 デチャ・クライサー/YamahaThailandRacingTeam
『優勝できて本当にうれしいです。これもチーム、スポンサー、応援してくれる皆さんのサポートのおかげです。ずっとビア(チャランポン)が後ろにいたので、当然仕掛けてくると思っていました。レース序盤から来ると思ったけれど、来なかったので、仕掛けて来たら、そのときにレース展開を考えようと思っていました。去年は、レース1で転倒して、小指を骨折し悔しい思いをしたので、勝つことができてよかったです。ただ、ビアが負傷してしまったので心配ですね』
レース1/2位:#43 中冨伸一/HiTMAN RC甲子園ヤマハ
『レース序盤は、小林選手が速いペースで前にいったので離されないように頑張っていたのですが、津田選手がマシントラブルでオイル吹いたときに、転倒しそうになってしまい、ボクがペースを上げられなくなってしまっていました。渡辺選手に抜かれてから、後ろをついていったのですが、いいペースだったので引っ張ってもらいました。タイヤも温存できましたし、何よりオイルが出ていた部分が大丈夫ということが分かったのが大きかったですね。残り周回数と差を見て、前に追い付いてから動こうと思っていました』
レース1/3位:#634 小林龍太/MuSASHi RTハルクプロ
『途中までいいペースで走れていたので悔しいですね。オイルがバイザーについてしまい、視界がなくなってしまったので、捨てバイザーがあってよかったですね。ただ、その間にトップが離れてしまいました。今回は、チームがボク一人のために、Tカーも用意してくれましたし、みんなでバックアップしてくれていました。最高の体制でレースに臨めましたし勝ちたかったので、3位という結果は悔しいですが、レース2で、また頑張りたいと思います』
デチャ・クライサー
デチャ・クライサー
津田拓也
津田拓也
大崎誠之
大崎誠之
#43中冨伸一vs#3渡辺一馬
#43中冨伸一vs#3渡辺一馬
井筒仁康
井筒仁康
#62横江竜司vs#17稲垣誠
#62横江竜司vs#17稲垣誠
Photo & Text:SUPERBIKE.JP 佐藤寿宏
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