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SUPERBIKE RACE in SUZUKA


GP250

文部科学大臣杯 2008年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 SUPERBIKE RACE in SUZUKA
主催:鈴鹿サーキット(5.821Km)
決勝レポート
DATE:2008-9/6
■開催日/予選・決勝:9月6日(土)  ■天候/予選:雨・ウェット 決勝:晴・ドライ
■開催場所/三重県・鈴鹿サーキット(5.821Km) ■観客数/予選:11,000人

“自分の走り”を取り戻した小室旭の鮮やかな逆転勝ち!!

 ホールショットを中木亮輔が奪い、乃村康友、小室旭の3台がオープニングラップから早くもトップグループを形成し、後続を引き離す。小室は1周目、カシオトライアングルの突っ込みで乃村の前に出るも、その後乃村が2台を抜きトップに浮上。4周目には中木がトップを奪うなど、レース序盤は順位の変動が激しい展開だった。

 一方、山下祐、森隆嘉、長島哲太の3台で争っていたセカンドグループは、追い上げてきた藤井健汰がレース中盤に追いつき、4台による激しい4位争いとなっていた。5周目、再び乃村がトップに出ると、バックストレッチなどでの攻防はあるものの、乃村、中木、小室の順位はかわらないままコントロールラインを通過する小康状態が続いた。

 9周目に入ると、3番手を走行していた小室が僅かに前の2台に離されてしまう。勝負は残り1周。優勝争いはモリワキの2台に絞られたかに思われた。しかし、小室は翌周、最終ラップの後半セクションをうまくまとめ、2台との差を詰める。バックストレッチでぴったりと中木の後ろにつくと、カシオトライアングルで2台のインに飛び込み、一気に2台をパス。トップでチェッカーを受けた。2位の乃村と3位の中木は100分の6秒という僅差でゴールした。

 4位争いは、レース終盤に集団から抜け出した藤井と長島の一騎打ちとなった。こちらも最終ラップのシケインの進入で長島がオーバーラン、冷静に攻防を制した藤井に軍配が上がり、4位でチェッカー。2秒遅れて5位には山下、森が6位、長島が順位を7位に落としてゴールしている。

●ライダーのコメント

優勝/#73 小室旭 SQUAREプロジェクトハルクプロ
トップ争いから遠ざかっていたので、決勝前はどういった走りができるか不安があった。ミスもあって離されたときは焦ったけれど、自分の速いところをきっちり走って追いつくことができた。ここで終わったら僕も悔しいままだし(最後のカシオトライアングルは)思い切って躊躇なく飛び込みました。今回GP-MONOに出たのは、本田社長が“もう一度、バイクをいじめ倒すようなレースをしてこい”とチャンスをくれたから。125の決勝でも自分の持っている力をすべて出したい。

2位/#3 乃村 康友 モリワキクラブ
前に出てからは逃げようと思っていたのですが、ペースが上がらなかった。サインボードを見ても、後ろが離れていなかったので、まずいなとは思っていました。最後の周に中木さんが後ろにいて、バックストレッチでスリップにつかれ、前に出られそうだと思ったが、自分のバイクの方が伸びていた。シケインで中木さんが来ると思い、インをしめようとおもったら、白いバイクが来た。ぶつかりそうだったので、慌ててマシンを起こしたら負けちゃいました。後ろを振り向いて、いい結果になったことはなかったので、レース中は後ろを気にしないように、前を向いて走っていました。(小室の)位置は確認していなかった。最後は中木さんがアウトにいたので、ここで負けるわけにはいかないと思い伏せていました。前でゴールできてよかったが、(モリワキの)1-2の方がもっとよかった。。

3位/#2 中木 亮輔 モリワキクラブ
一生懸命走っていたので、あまりレースは覚えていない。(この結果は)勝ちたいという気持ちの強さの順番だったと思います。後ろに誰かがいるのは分かっていた。でも、前で乃村くんとボクがやりあっていれば、抜いてこないだろうと思っていました。最終ラップは裏ストレート(バックストレッチ)で乃村くんに並び、シケインを押さえれば大丈夫だと思ったが、小室くんが、あんなところにラインはないと思うようなインのインにいた。今回は小室くんの勝ちたい思いに負けた。乃村くんについていけばチャンスがあると思ったが、ライダーとしてまだまだ勉強不足ですね。


GP-MONO決勝レース   レーススタート
     
GP-MONO決勝レース   トップ争いの3台
#3乃村康友、#2中木亮輔、#73小室旭
     
GP-MONO決勝レース   最終ラップのシケインで大逆転優勝した#73小室旭
     
GP-MONO決勝レース   レース終盤に4位争いを繰り広げたのは、#51藤井謙汰、弱冠14才と後方の#45長島哲太16才。藤井が4位でチェッカーを受け、長島は最後に7位まで順位を落とした。
     
GP-MONO決勝レース   表彰台での小室旭
     
GP-MONO決勝レース   表彰台/優勝:小室旭(左から二人目)、2位:乃村康友(左)、3位:中木亮輔
   
   
Photo:H.Wakita/Y.Harada(c)
 
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