國峰啄磨がクラス初ポールポジション獲得! 「必ず(前田選手の)前でゴールしたい」
土曜日午前中最後の予選がST600クラス。このクラスは、ブリヂストンのワンメイク制となっており、使える本数も予選、ウォームアップ、決勝を通じて2セットに制限されている。そのため、40分間の予選セッションでも早い段階でタイムを出してくるライダーが多い。今回も金曜日の練習走行から上位に名を連ねてきたライダー達が早々にタイムを出してくる。その中でも國峰啄磨が3周目に1分33秒097をマークしてトップに立つと、最終的にこのタイムでクラス初となるポールポジションを獲得した。 岡本裕生も33秒449でそれに続くが、國峰に4ポイント差を付けて初タイトルを狙う前田恵助がアタック、33秒155で岡本のタイムを上回り2番手に浮上した。その後もアタックするが、結局このタイムのまま2番手でセッションを終えた。3番手が岡本、4番手に田所隼で33秒730、名越哲平が33秒955、亀井雄大が33秒983でセカンドロウを構成。和田留佳、山本聖、奥田教介と34秒台前半で続いた。