Facebook Twitter
レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認部品・用品
マウスガードについて
委員会レポート
アンチドーピング
熱中症を予防しよう
全日本選手権シリーズランキング
エンジョイ!!バイクレース
 

| INDEX | Rd1 TSUKUBA | Rd2 SUZUKA2&4 | Rd3 MOTEGI | Rd4 AUTOPOLIS | Rd5 SUGO |
| Rd6 MOTEGI 2&4 | Rd7 AUTOPOLIS 2&4 | Rd8 OKAYAMA | Rd9 MFJ-GP/SUZUKA |

SUPERBIKE RACE in MOTEGI


全日本ロードレース選手権ST600
ST600 Supported by BRIDGESTONE
ブリヂストンロゴ

文部科学大臣杯 2016 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦スーパーバイクレース in OKAYAMA
主催:岡山国際サーキット(3,703m)

レースレポート
開催日:2016-9/25
天候:曇/雨 コース:ドライ/ウェット
●観客:土曜日:3,000人 日曜日:5,500人
 
星野知也がウエットレースを制し7年振りの勝利を飾る!

 第8戦岡山ラウンド最後に行われたST600クラス。スタート直前に雨足が強くなり、緊急ライダーミーティングが行われるなど、スタートが遅れたが、ウエット宣言も出され3周減算の16周で争われることになった。

 ホールショットを奪ったのは、ポールポジションスタートの榎戸育寛、そして岩戸亮介、デチャ・クライサー、津田一磨、チャランポン・ポラマイと続く。津田はダブルヘアピン2個目進入でデチャをかわして3番手に浮上。その前では、岩戸がスリップダウンを喫してしまう。オープニングラップは、榎戸が制し2番手以下を引き離してコントロールラインを通過。津田、デチャ、チャランポン、松崎克哉、星野知也と続いて行く。トップを走る榎戸は、3周目の1コーナーでフロントが切れ込み転倒寸前となるが、何とかこらえる。その背後には、2周目に一気に2番手までポジションを上げた星野が迫ってくる。そして4周目のダブルヘアピン進入で榎戸のインを突いた星野がトップに浮上。そのまま星野は、2番手以下を引き離し独走体制を築いて行く。

 後方では、2番手の榎戸を上回るペースでデチャが迫ってくる。デチャは、徐々にペースをつかむと10周目の1コーナーで榎戸を捕らえ2番手に浮上。デチャは、この周にファステストラップをマークし、榎戸を引き離して行く。さらに後方では、4番手を走るチャランポンに亀井雄大が接近して行く。

 トップを走る星野は「一度も危ない思いをしなかった」とレース後に語るほど完璧な状態で臨み、2位に9秒809もの大差をつけてチェッカー。ST600クラスで初優勝を飾った。2位にデチャ、3位に榎戸が入り表彰台に上がった。亀井はチャランポンの背後まで迫るが、かわすことはできず5位。チャランポンが4位となった。6位に松崎克哉、7位に津田、8位に中山真太郎、9位に和田留佳、10位に宗和孝宏と続き、再スタートした岩戸が後方から追い上げ11位でチェッカーフラッグを受けた。

 
表彰台
 
優勝/#46 星野 知也 TEAM PLUSONE
『天気予報では、ST600クラスのレースが終わるくらいから雨が降ると出ていたのですが、J-GP2クラスのレースから降り出していたので、アタマをレインモードに切り換えて臨みました。最初、サイティングラップに出て行ったときは感触がよくなかったのですが、ディレイになったことでセッティングを見直すことができました。これがうまくハマりました。1、2周目は気をつけて、状況を判断して追い上げて行きました。ペースを上げたら一気に追い付いたので前に出て自分のペースで走れば大丈夫だと思いました。前に出てからは、トラブルがあっても回避できる自信はありましたし、すごく冷静に走ることができました。次回は、ドライでトップグループでレースをしていい結果を出したいですね』
 
2位/#2 Decha KRAISART デチャ・クライサー Yamaha Thailand Racing Team
『ドライコンディションで走りたかったですね。レインコンディションは、あまりフィーリングがよくありませんでしたので、とても難しいレースでした。自分自身との戦いでもありましたし、ラスト10周は、タイヤをマネジメントしながらラップタイムを上げることができました。もしドライなら、もっとトップを追いかけることができたと思います。最終戦鈴鹿は、昨年、表彰台に上がりましたし、今年はアジア選手権レース1で優勝できているので、プラクティスでベストを更新して表彰台に上がりたいですね』
 
3位/#9 榎戸 育寛 MOTO BUM HONDA
『ドライで走りたかったですね。岡山国際サーキットは、去年のテストで転倒したり、路面の違いに苦しんだりしていたので苦手意識がありました。レースウイークに入っても、雨でフィーリングはよくなかったですし、金曜日の走行で転倒してケガをしてしまっていました。ポールポジションからスタートして、3周目の1コーナーで、すごいフロントが切れ込んでしまい、抜かれてしまうと思って、後ろを見たら近くに誰もいなかったので、これはオーバースピードだと思い、抑えて走りました。その後は、星野選手、デチャ選手が、すごく速く抜かれてしまいましたが、ランキングも考えて、今回は抑えめで行きました。3位でゴールできてホッとしました。以前は、転倒してしまうことが多かったのですが、メンタル的に成長できたと思います。鈴鹿はSRS-J出身なので、第2のホームとも言えるコース。ドライでもレインでもいいレースをしたいと思っています』
 
レーススタート
レーススタート
 
レース
レース
 
星野 知也
星野 知也
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita&Y.Harada(c)
| Top |