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第7戦オートポリス

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全日本ロードレース選手権J-GP2

九州モーターサイクルフェスタ2015 in オートポリス
文部科学大臣杯 2015 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦スーパーバイクレース in 九州
主催:オートポリスサーキット(4.674Km)

決勝レポート
開催日:2015-4/26
天候:晴 コース:ドライ
●観客:土曜日:4.741人 日曜日:11,821人
 
高橋裕紀がポール to フィニッシュで開幕戦を制す!

 2015年の全日本ロードレースシリーズJ-GP2クラスの開幕戦が九州オートポリスで開催された。午後2時50分、17周の決勝レーススタート!

 ホールショットは高橋裕紀が奪う。予選5番手の岩田悟が好スタートを見せ2番手までジャンプアップ。以下、生形秀之、関口太郎、日浦大治郎、渥美心、岩崎哲郎、上和田拓海の順番で第1コーナーに進入する。オープニングラップから、いつものように飛ばす高橋がアタマひとつ抜きん出て2周目のコントロールラインを通過。2番手を走る岩田に1.067秒の差をつけていた。高橋は手綱を緩めることなくさらにペースアップ、1分52秒798、1分52秒552のファステストラップを更新しながら3周終了時点では2.13秒もの差を築いた。ここから高橋は1分53秒前半から53秒フラットのタイムで周回を重ね、ひとり旅となる。

 一方、2番手争いが大接近戦となった。5周目、1分53秒056の自己ベストタイムを出した生形が第3コーナーで岩田をかわして2番手に浮上する。さらに関口が岩田に襲いかかる。8周目の立体交差下からの切り返しで関口が岩田をパス、しかしホームストレートで岩田が抜き返す。翌周も関口が同じパターンで岩田をかわすがホームストレートで抜き返す。その岩田は、一時1分53秒後半のラップタイムであったが、10周目には52秒232までペースアップ、ホームストレートでスリップストリームを使い生形をパスし、再び2番手に浮上する。2番手争いグループから抜け出したい3台であるが共に1分53秒台のラップタイムで三つ巴の接近戦が続く。

 その間に高橋は再び1分52秒台に戻して2番手グループとの差を6.063秒にまで広げ独走のままトップチェッカー! 2015年の開幕戦を一度もトップの座を譲ることなく勝利で飾った。

 注目の2番手争いは岩田と生形が抜きつ抜かれつのバトルを展開、その背後から関口が虎視眈々と狙っている。生形、岩田、関口のオーダーで迎えたファイナルラップ、第2ヘアピンで岩田が生形の背後に迫りジェットコースターストレートから上りセクションもピタリと張り付いてインを伺うもそのまま生形が2位でチェッカー、3位に岩田、4位に関口と続いた。5位にはJ-GP2クラスデビューの日浦が単独でゴール。そして同じくJ-GP2クラスデビューの上和田が最終ラップで渥美をかわして6位チェッカー、7位に渥美、8位岩崎、9位大木崇行、10位佐藤太紀のトップ10であった。

 

表彰台
 
優勝/#1 高橋 裕紀 MORIWAKI RACING
『スタートは少し失敗したのですがその後の加速がよくホールショットを奪えました。その後は昨年から心がけている"常に全開"の走りを決行しました。サインボードで後続との差が少しずつ開いてきているのを知り、その後は集中力をキープしました。昨年のアベレージタイムとの闘いとなり、それがモチベーションキープにつながりました。しかし(昨年のアベレージタイムを)更新することができず悔しいです。次戦ツインリンクもてぎではもっとアベレージタイムを上げられるように頑張りたいと思います』
 
2位/#2 生形 秀之 エスパルスドリームレーシング
『序盤に高橋選手に逃げられたことが課題です。それは昨年からの課題でもあるのですが。レース終盤のペースは問題ありませんでしたが、いろいろと課題も見えてきました。次戦のツインリンクもてぎラウンドに向けてキッチリと仕上げていきたいと思います』
 
3位/#10 岩田 悟 NTST.ProProject
『スタートで予選5番手から2番手にジャンプアップできたのがよかったです。序盤でプッシュして高橋選手に食らいつきたかったのですが少しフロントタイヤがキツくてペースアップすることができませんでした。しかし、その中でもベスト付近のタイムでラップできました。(生形選手、関口選手との)3台のバトルになるのは分かっていたのでタイヤマネジメントを考えながらプッシュした結果、表彰台に上がれました。2位になれなかったのは悔しいですが、チームや応援してくれる方のおかげで表彰台に上がれたことを感謝したいです』
 
スタート
スタート
 
2位争い
2位争い
 
ウイニングランの高橋裕紀
ウイニングランの高橋裕紀
 
高橋裕紀のチェカー
高橋裕紀のチェカー
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita/Y.Harada(c)
 
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