朝降った雨で濡れていたコースは、セッション開始までにどうにか乾き、ドライ路面となったこの日最初のJ-GP3公式予選。大久保光、山田誓己、伊達悠太、水野涼、中山翔太、岩戸亮介、古市右京らがモニターの上位を占める。40分のセッション、序盤のアタックでは、大久保が1分35秒983でトップ、山田が36秒152で2番手。 セッション後半のアタックでは、モニター上の順位が目まぐるしく入れ替わっていく。まずは古市が35秒861をマークして2番手に浮上。大久保が35秒396でさらにタイムアップする。山田、伊達もタイムを削り、小室旭が36秒1、鳥羽海渡も36秒3まで上げてきた。終盤にかけてさらに激しくなるタイムアタック、山田が35秒2でトップに立つが、大久保が34秒661で逆転すると、さらに最終周回で34秒605まで更新し、ポールポジションを決めた。山田も35秒040までタイムアップし2番手、3番手には伊達、セカンドロウは古市、岩戸、水野となった。