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第7戦オートポリス

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全日本ロードレース選手権J-GP2

九州モーターサイクルフェスタ2014 in オートポリス
文部科学大臣杯 2014 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦スーパーバイクレース in 九州
主催:オートポリスサーキット(4.674Km)

決勝レポート
開催日:2014-4/27
天候:晴 コース:ドライ
●観客:土曜日:4.560人 日曜日:11,300人
 
モリワキ高橋裕紀が復帰戦でポールtoフィニッシュ!

 10年ぶりの全日本ロードレース復帰早々にポールポジションを獲得して話題を振りまいた高橋裕紀がホールショットを決め、デチャ・クライサーがピタリと背後につける。予選5番手から3番手に浮上した井筒仁康、浦本修充、渡辺一馬、生形秀之、予選13番手からジャンプアップしてきた岩田悟と続く。

 高橋とデチャは1分52秒台でラップするのに対し、井筒は53秒台と3周目にはトップ2台と井筒の差が1.5秒に開く。その井筒の0.2秒後ろにピタリと浦本がつき抜くチャンスを伺う。

 コースレコードを更新する好タイムで予選2番手を獲得した渡辺はスタートで出遅れ5番手となる。しかし5周目の第2ヘアピンで勝負を仕掛け、一気に浦本、井筒をかわして3番手に浮上する。序盤は高橋、デチャ、2秒後方に渡辺、浦本のセカンドグループ、その2秒後方に井筒、生形のサードグループが等間隔で続いていた。

 レース折り返しを過ぎた9周目、前周に1分52秒407の自己ベストをたたき出した渡辺がなんと最終コーナーで転倒を喫して戦列から離脱してしまう。これで前が空いた浦本がペースアップ、約3秒前にいる先頭集団を追いかける。

 高橋とデチャはトップ争いを展開、デチャがヘアピンでインを突いたりラインを変えたりして攻めるが高橋をパスするには至らない。その後方で1分52秒340のファステストラップを刻み、約3秒開いていた差を2.2秒まで縮めた浦本であったが14周目の第2ヘアピンで痛恨のスリップダウン、すぐにコース復帰するも6番手までポジションを落としてしまう。

 レースも残すところ3周。トップ2台は相変わらず激しいバトルを展開、3番手に生形が上がってくる。しかし前との差は10秒開き、井筒、小山知良と激しい3番手争いを展開する。そして迎えたファイナルラップ、ホームストレートでデチャが高橋に迫るが捉えることができずそのままチェッカー。高橋が全日本ロードレース復帰戦をポールtoフィニッシュで飾った。終止高橋を攻め立てたデチャが2位。3位表彰台には生形が入り、4位に井筒、5位に小山の順となった。浦本は6位でゴールし、岩田悟、大木崇行、関口太郎、高橋英倫、長尾健吾、亀谷長純と続いてゴールした。

 

表彰台
 
優勝/高橋 裕紀 MORIWAKI RACING
『ポールポジションの記者会見で宣言したとおり、作戦はなくスタートから全開でいくことしか考えていませんでした。2番手の(デチャ)選手がものすごく速くてピタリと背後についていたのがわかっていたのでファイナルラップまで必死に走りました。世界グランプリライダーが帰ってくるので勝って当然、という周りから言われることが多かったのですが、J-GP2のライダーのレベルはとても高く、勝つのは容易ではないと分かっていた中で当たり前のこと(勝つこと)をやることの難しさを痛感しました。シーズンオフのトレーニングにつきっきりでアドバイスをしてくれた森脇社長とチームスタッフには感謝でいっぱいです』
 
2位/Decha KRAISART Yamaha Thailand Racing Team
『2位表彰台に上がれてとてもハッピーです。非常にタフなレースでした。ラスト2周で勝負を仕掛けようとしましたが高橋選手のペースに追いつけず抜くことができませんでした。去年の教訓を生かすべくこのシーズンオフはモトクロスを取り入れたトレーニングをしてきました。次回は、勝てるように頑張ります』
 
3位/生形 秀之  エスパルスドリームレーシング
『予選までのセットが思わしくなく、今朝のフリー走行からガラリとセッティングを変えました。トップ争いに加わるにはスピードが足りませんでしたが、現状では、ベストの成績を出すことができたと思います。開幕戦で3位表彰台に上がれたことはシーズンを通して考えれば、まずまずの結果だと思います。自分が全日本ロードレースに上がったときに一緒に闘ってきた高橋選手と再び走ることができるのは、うれしく思いますし、次回は、一緒にバトルできるように頑張ります』
 
トップ争い
トップ争い
 
高橋裕紀の走り
高橋裕紀の走り
 
生形秀之と井筒仁康
3位争いの生形秀之と井筒仁康
 
表彰台
表彰台(左からデチャ・クライサー/森脇護監督・高橋裕紀/生形秀之)
 
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H.Wakita/Y.Harada(c)
 
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