中冨伸一がニューレコードでポールポジション! 「必ず勝ってシーズンを締めくくりたい」
気温17度、路面温度は19度とやや肌寒い中で始まった最初の公式予選ST600クラス。セッション開始早々は大崎誠之が2分12秒502でトップに立ったが、中冨伸一がその後すぐにコースレコードを更新する12秒032をマーク、トップを奪った。3番手はポイントリーダーの渡辺一馬で12秒570、4番手に國川浩道が13秒033と続く。 セッション終盤には岩崎哲朗が12秒747へタイムを更新し、4番手に浮上する。しかし結局、中冨が2周目にマークしたトップタイムを上回るライダーは現れず、中冨が今季初ポールポジションを獲得した。2番手以降は渡辺、大崎、岩崎、國川、井筒仁康、伊藤勇樹、小林龍太。初タイトルを狙う渡辺と直接対決となる横江竜司は13秒688で9番手スタートとなった。