薄曇りで気温が上がらない中、J-GP3の予選が始まった。セッションの序盤は長島哲太が2分17秒053をマークしてモニターのトップに。22番手に山田誓己、も17秒台でこの二人が早くも火花を散らす展開となった。
その後タイムの変動はなく、セッション終盤に入るが、哲太がS字コーナーで転倒。自力でピットに戻るが再スタートは出来ず。その間に周回を重ねる誓己が2分16秒858とそれまでのレコードタイムを2秒以上上回る驚異的なタイムを記録して、逆転でポールポジションを獲得した。哲太は2番手。3番手に仲城英幸で2分18秒060、4番手には山本剛大で2分18秒168、5番手は菊池 寛幸で2分18秒344、タイトルを狙う徳留 真紀は2分18秒408で6番手で、ここまでがレコードタイムを更新した。 |