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2012MFJ 全日本ロードレース選手権第1戦もてぎ


全日本ロードレース選手権J-GP3

文部科学大臣杯 2012年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦 KYUSHU MOTORCYCLE FESTA 2012
主催:オートポリスサーキット(4.674Km)

決勝レポート

●開催:9月8日(土)公式予選/9月9日(日)決勝レース
●天候:(土曜日)天候:曇 気温:27.3℃ コース:ドライ
    (日曜日)天候:晴れ 気温:25.8℃ コース:ドライ
●会場:大分県 オートポリスサーキット(4.674Km)
●観客:9月8日(土)4,490人/9月9日(日)13,400人
徳留真紀が今季初優勝でポイントリーダーに浮上!

 好スタートを決めた長島哲太を、1コーナーで山田誓己が抑えホールショットをゲット。しかし長島が3コーナーでトップを奪い、オープニングラップを制する。長島、山田、仲城英幸、山本剛大、徳留真紀、菊池寛幸、國峰琢磨、森俊也、藤井謙汰の順にホームストレートを通過。この9台がトップグループを形成する。2周目に入る1コーナー手前で、仲城が山田をかわすと、2コーナーから3コーナーの進入で長島も抜きトップに浮上。3周目に入ったホームストレートでは、仲城のスリップストリームに入った長島がトップを奪い返す。山田も1コーナーで仲城のインを突き2番手につけるが、3コーナーでは仲城が山田のインを挿すなど、序盤から激しいトップ争いが繰り広げられる。続く4周目には、山田が第1ヘアピンで仲城を、第2ヘアピンで長島をかわしトップに立つ。第2ヘアピンでは徳留も3番手までポジションを上げた。山田、長島、徳留、菊池、仲城、山本、國峰、森、藤井が続いてコントロールラインを通過していく。

 5周目に入ったころから、トップ3台が集団から抜け出す。6周目の第2ヘアピンでは徳留が長島をかわし2番手に浮上。徳留と長島がバトルをしているすきに山田がペースを上げ、逃げ切りを図る。このまま山田が、初優勝に向かってばく進するかと思われたが、9周目のブリッジ手前の右コーナーでオーバーランを喫してしまい、9番手までポジションを落としてしまう。
 山田が脱落し、トップグループは、徳留と長島に、セカンドグループから抜け出した山本と菊池が追いつき4台にふくれ上がる。10周目に入ったホームストレートでは、長島がトップに立ち、徳留、山本、菊池が続いていく。翌11周目の1コーナーでは、徳留が長島のインに飛び込みトップを奪う。その後、長島は、第2ヘアピンでミスをしたすきに2台に抜かれ4番手までポジションを落としてしまうが、ホームストレートで車速を伸ばし、12周目の1コーナーで2番手まで挽回すると、13周目の1コーナーで再びトップに立つ。一方、菊池は、レース終盤にトップ争いから離されてしまう。

 ラスト2周となった第2ヘアピンで徳留が長島をかわしてトップに浮上しファイナルラップに突入していく。1コーナーで長島がトップを奪い返すが、第2ヘアピンの立ち上がりで徳留が長島の前に出る。長島も負けじとブリッジ手前の右コーナーで徳留をパス。しかし最終コーナー手前でリアが振られ、徳留が再びトップに出ていく。立ち上がりの加速では徳留が僅かにリードし、真っ先にチェッカーを受けた。徳留は今シーズン初優勝を決め、ポイントランキングでもトップに浮上。長島は僅か1000分の41秒差で悔しい2位。3位の山本もトップを奪うチャンスを伺っていたが、徳留から1000分の95秒差でチェッカーを受けた。菊池は単独の4位でチェッカー。仲城も単独5位でゴールした。山田は一時7番手まで追い上げていたが、6位争いのバトルに加わり、藤井、森、山田の順でチェッカーを受けた。國峰は11周目の第2ヘアピンで5番手を走っていながら転倒を喫したが、その後レースに復帰し9位でチェッカーを受けた。

決勝スタート
優勝:#634 徳留 真紀/MuSASHi RTハルクプロ
『予選は最後になんとかタイムを出すことができた。マシンの仕上がりがよく分からなかったけれど、いつもチームスタッフが走りやすいセット出してくれる。今回はテストから山田選手の調子がすごくよくて、決勝は、どんな展開になるかと思っていたが、予想していた通り多い集団になった。最終的に3台に絞られて、長島選手が最終ラップのブリッジ手前で抜きに来て、ちょっと厳しいなと思ったんですけれど、プッシュし続けたらテツがミスしてくれた。そこまでペースを上げて走れるマシンに仕上げてくれた、みんなに感謝したい。九州はずっと勝ちたいと思っていた場所。優勝できたのは信じられないくらいうれしい。ブリヂストンさんのタイヤも決まっていた。(山田選手より)ボクが先に優勝できてうれしいですね』
2位:#45 長島 哲太/Projectμ7C HARC
『マシンにアドバンテージがあったので、自分なりにレースの組み立てを考えていた。山田選手に離されても、追いつける自信があったので焦りはしなかった。徳留選手とのバトルになって、最終ラップの第2ヘアピンでインに入られたときは、止められなかった。それで自分のリズムが崩れてしまったけれど、もう一度勝負して、なんとか前に出ることができた。序盤からリアタイヤのグリップが少し薄くて、最後の最後にちょっと無理してスライドしてしまった。悔しいです』
3位:#4 山本 剛大/Team NOBBY
『スタートで出遅れてしまい、そこから自分のペース作って追い上げたんですけれど余裕はありませんでした。仕掛けることもできなかったので、前がミスしてくれるといいなと思ったんですけれど、やっぱりそんなに甘くはなかったです。長島選手が元気なので何かやってくれると思っていたらやっぱり(ミスを)やってくれて(笑)"ヨシ!"と思って狙っていたのですが、思ったよりも前の2台の車速が伸びていなかったので、イン側に入ることもできなかった。もうちょっと車速を伸ばしてほしかったですね 』
 
トップ争い
トップ争い
 
スタッフとがっちり握手する徳留 真紀
スタッフとがっちり握手する徳留 真紀
 
表彰台
J-GP3表彰台/優勝;徳留 真紀(中央)、2位/長島哲太(写真左)、3位/山本剛大
 
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Photo by Y.Harada/H.Wakita(c)
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