雨となった公式予選日、J-GP3の予選セッションは澁田晨央、真崎一輝、國峰啄磨らの若手ライダーに混じってベテランの宇井陽一や岡崎静夏も上位に付ける。開始当初はストレート付近では霧も発生するが、セッションが進むにつれてそれも薄れ、後半は激しいアタックが展開された。水野涼、栗原佳祐も入れ替わりトップに立つなど、セッションが進むほどに激しさを増した。 その中で宇井がその時点で唯一の1分44秒896に入れてトップに浮上、真崎も最終周回に44秒915まで上げるが、惜しくも2番手、3番手には45秒215で栗原、4番手は國峰、水野、澁田、関野海斗、岡崎と続く。