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SUPERBIKE RACE in MOTEGI

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全日本ロードレース選手権JSB1000

文部科学大臣杯 
2014 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 AUTOPOLIS SUPER 2and4 RACE 2014
主催:オートポリスサーキット(4.674km)

予選レポート
開催日:2014-9/13
Weather :曇り / 20℃ / 26% Track :ドライ
公式レポート(PDF) 2014Rd6AP24_Express.pdf
ゼッケン1のプライドを見せた中須賀克行が
逆襲を開始するオートポリスラウンド
シリーズをリードする高橋巧も勝利を狙う!

 今回のオートポリスラウンドでJSB1000クラスは、シーズン後半戦に突入する。残るは3戦4レース。ここまで4戦を終え2勝を挙げている高橋巧がポイントランキングをリードしている。これを10ポイント差でディフェンディングチャンピオンの中須賀克行が追っており、3連覇を実現するためにも負けられないレースになる。高橋も、4月にオートポリスで行われた第2戦で勝っているだけに、その再現といきたいところだろう。

 第2戦でいい感触を得ていたライダーは、前回のセッティングをベースにスタートし、今回のレースウイークに合わせてマシンをアジャストしている。高橋も、その中の一人だが、2台あるうちの1台は前回のセット、もう一台は新しいセットを施していた。Q1では新しいセットで臨むが、いい方向に行かなかったと言う高橋は、Q2では第2戦のセットで走り3番手タイムをマークした。「今回だけではなく次回の岡山ラウンドもにらんで新しいセットを試しましたが、思ったよりも、よくなかったですね。前回みたいにスタートでミスをしないようにしなければいけないですね。一戦一戦、勝てるように頑張るだけです」と高橋。

 そんな高橋を追う中須賀は、Q2で自己ベストを0.5秒も更新する走りを披露し、今シーズン3度目のポールポジションを獲得した。第2戦のときは、ケガを負っており高橋の独走を許してしまったが、今回は体調も万全。3連覇を達成するためにも高橋の前でゴールすることはマスト要件だ。
「もちろん前回のオートポリスの様なレースは、(高橋に)させないですよ。ケガもほぼ完治していますし、しっかりバトルをしてトップでゴールしたいですね」と自信のコメントだ。

 中須賀と高橋の間に入ってきたのが津田拓也だ。前半戦は、決勝でマシンをまとめきれずトップ争いに加われないレースが続いていたが、第4戦SUGOで2位に入り、鈴鹿8耐ではポールポジションを獲得するなどヨシムラ2年目のシーズンを迎え、ライダーとして着実な成長を見せている。後半戦初戦となる今回のレースで今季初優勝を実現したいところだ。

 第2戦の公式予選で驚異的コースレコードをマークした渡辺一樹は、Q2の開始早々に3コーナーでオーバーランし転倒を喫してしまい予選は4番手。「第2戦のセットが今回のコンディションには、なかなか合わないですね。マシンセットを進めているのですが、まだ課題が残っている状態です。レース後半で、どれだけ踏ん張れるかがポイントですね」と渡辺。ケガはなく決勝での追い上げを誓っていた。チームメイトの柳川明も5番手となり、Team GREENの2台はセカンドロウに並ぶ。6番手には第4戦のウイナー加賀山就臣がつけ、ドライコンディションでもトップとの差を縮めてきている。7番手の山口辰也も調子を上げてきている。第2戦で市販キット車ながらトップ争いに加わる走りを見せたが、今回は、さらにセットを進めてきており、決勝に向けてプラス要素ばかりだと言う。

 18周で行われる決勝レース。金曜、土曜と、それほど気温は上がらず路面温度も30度台となっている。スタートダッシュには定評がある中須賀が序盤からレースをコントロールできれば、終盤に強さを発揮しそうだ。津田や渡辺がかき回せば、また違う展開になる可能性もあるだろう。いずれにせよ中須賀と高橋を中心にトップ争いが繰り広げられることは間違いないだろう。

中須賀克行
ポールポジション:1分48秒280 #1 中須賀克行/ヤマハYSPレーシングチーム
『今までの自己ベストが1分48秒7だったので、それを0.5秒上回ることができたのでうれしいですね。第2戦のときは、ケガをしていて高橋選手に最後に引き離されてしまいましたが、今回は体調もいいですし、前回みたいなレースはさせませんよ。決勝用のタイヤでも、いいペースで走れていますし、18周をしっかりバトルして勝ちたいですね。今回からシーズン後半戦がスタートします。タイトルの獲り方は分かっていますし、その内容にもこだわっていきたいと思っています 』
 
中須賀克行
中須賀克行
 
津田拓也
津田拓也
 
高橋 巧
高橋巧
 
上位3人のインタビュー
上位3人のインタビュー
Text : Toshihiro Sato / Photo : Hiroyuki Wakita & Yuji Harada (c)
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