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SUPERBIKE RACE in MOTEGI

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全日本ロードレース選手権JSB1000

文部科学大臣杯 2014年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 
SUGO SUPERBIKE 120miles ENDURANCE RACE
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)

決勝レポート
開催日:2014-6/29
スポーツランドSUGO大会
 
加賀山就臣が2年振りにSUGOで優勝を飾る!
 

 当初は52周で争われる予定だったが、ウエットレースのため46周に短縮されることになっていた。しかし、スタート進行中に雨足が強くなりスタートディレイとなる。その後、雨は降り続き、コース上にグラベルの土砂が出てしまうほどだったが、オフィシャルが、その土砂を清掃する。その後、雨足は弱まり、10分のフリー走行が設けられ、周回は40周とさらに短縮され、ピットイン義務のない形でスタートが切られることになった。この時点で、チームによって様々な作戦が立てられた。

 ル・マン式スタートでホールショットを奪ったのは、予選6番手の加賀山就臣だった。これに柳川明、中須賀克行、高橋巧、山口辰也、渡辺一樹、野左根航汰、津田拓也、藤田拓哉と続いていく。3周目には、柳川が加賀山をかわしトップに立ち、積極的にレースを引っ張って行く。加賀山、中須賀、高橋、山口も続き、5台がトップグループを形成していたが、5周目のSPインコーナーからSPアウトコーナーの間の白線に乗ってしまった山口が転倒。悔しいリタイアとなる。中須賀は、6周目に加賀山をかわして2番手に上がると、8周目には柳川もかわしてトップに浮上。柳川にかわってレースを引っ張って行く。中須賀をトップに、柳川、加賀山と続き、やや感覚を空けて高橋というオーダーだったが、13周目のやはりSPコーナーで柳川が転倒を喫してしまいリタイアとなってしまう。これでトップ争いは、中須賀と加賀山の一騎打ちとなり、加賀山は、燃費がよくなるように、うまく中須賀のスリップストリームを使い周回を重ねて行く。お互いにピットインをするのか、しないのかを探りながら、一時は加賀山が前に出ることもあったが、中須賀もトップを譲らない。

 そして勝敗を分けたのがセーフティーカーだった。ピットインをギリギリまで引っ張っていた中須賀に"給油ピット"のサインが出されると、その直後にバックストレートにオイルが出たため、セーフティーカーが入る。中須賀にとってはピットに入るしかなく、そのままピット作業を終えると、ピットロード出口で止められてしまう。一方、セーフティーカーが入ったため、燃費的に楽になった加賀山は、中須賀がピットインするとトップに浮上。そのまま3周したところで赤旗提示され、そのままレース成立となった。加賀山は、2012年第6戦SUGOで勝って以来の優勝となった。2位に高橋が入り、ランキングトップの座を死守。3位に津田拓也が入った。渡辺一樹が4位、井上哲悟が5位と健闘した。中須賀は、6位という不本意な結果に終わった。以下、藤田拓哉、中冨伸一、須貝義行、寺本幸司、出口修、野左根と続いた。

 
表彰台
 
優勝/#71 加賀山就臣 Team KAGAYAMA
『悪天候でレースができるか分からない状況でしたが、まずはレースを行うために努力してくれたSUGOスタッフを始め、関係者に感謝いたします。紆余曲折しましたが、レースが行えたことで"優勝"という二文字を手に入れることができました。今回は、長丁場のレースでしたが40周に短縮されたことで、燃費的にギリギリの距離でした。中須賀選手がいいペースで走ってくれたので、セーブすることができ、後続も離れたのでボクにとっていい展開でした。また、最後にセーフティーカーが入ったことも燃費的にも大きかったですね。今シーズンは、ここまで苦しい戦いが続いていましたが、今回は、すべての運を引き寄せることができました。応援してくれる多くの方に感謝します』
 
2位/#634 高橋 巧 MuSASHi RTハルクプロ
『今回のコンディションで、どれぐらいのペースで走ることができるか分からなかったのですが、思った以上にトップグループについていくことができたので、最後まで我慢すれば勝負できると思っていました。しかし、1度のミスで離されてしまったので、シーズンのことを考えて、転ばないように走ることを考えました。レース終盤にバックストレートで出ていたオイルに乗ってしまい、転倒しそうになったのですが、すぐにセーフティーカーを入れてくれたのでよかったですね。2位という結果は納得できませんが、シーズンを考えればまずまずだったと思います』
 
3位/#12 津田拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス
『レース序盤は、思ったよりも水が引いていなかったので無理できない状況でしたが、少し無理したところでコースアウトしてしまい一気に順位を下げてしまいました。そこからペースを戻すのに2、3周かかってしまいましたし、そこでトップグループに離されてしまったのが敗因でした。自分のミスもありましたし、この経験を生かして、もっと詰めて行かないといけませんね』
 
スタート前の激しい雨
激しい雨で当初のスタートが遅れた
 
ルマン式スタート
ルマン式スタート
 
スタート
 
 
優勝した加賀山
優勝した加賀山
 
優勝した加賀山
中須賀のピットワーク
 
優勝した加賀山
加賀山
 
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H.Wakita(c)
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