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SUPERBIKE RACE in SUGO


JSB1000JSB1000

文部科学大臣杯 2010年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 SUPERBIKE RACE in SUGO
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)
決勝レポート
DATE:2010-8-29
■開催日/予選:8月28日(土)、決勝:8月29日(日)  ■天候/予選:晴・ドライ 決勝:曇時々晴・ドライ
■開催場所/宮城県・スポーツランドSUGO(3,737.5m) ■観客数/12,800人
(2日間)

伊藤真一が念願の地元ウインをパーフェクトな形で飾る!

 地元の期待を受ける伊藤真一がポールポジションからスタートし、真っ先に1コーナーに入っていく。これに中須賀克行、秋吉耕佑とフロントロウのライダーが続く。何としてもレース序盤に前に出ておきたかった中須賀は、3コーナーで伊藤をアウトからかわす豪快なパッシングを見せトップに浮上する。秋吉も続くS字コーナーで伊藤をかわし2番手に上がり、伊藤は3番手にポジションを落としてしまう。以下、亀谷長純、柳川明、高橋巧、武田雄一、高橋英倫、出口修、須貝義行と続き、オープニングラップを終える。

 中須賀はレースをリードするが、問題を抱えペースを上げられなくなってくる。後方では3周目のホームストレートから1コーナーへの進入で伊藤が秋吉をかわして2番手に上がると、4周目のホームストレートで中須賀をかわしてトップに浮上する。秋吉も5周目の1コーナーで中須賀をかわして2番手に上がると、トップ争いは伊藤と秋吉の一騎打ちとなっていく。

 ペースの上げられない中須賀の後方には、亀谷をかわした柳川が迫り、7周目のホームストレートで前に出ていく。さらに中須賀の背後には亀谷と高橋巧が迫ってくると、15周目の1コーナーで亀谷が、最終コーナーを立ち上がりホームストレートに入ったところで高橋巧が中須賀の前に出ていく。

 伊藤と秋吉のマッチレースとなったトップ争いは、レース中盤辺りからバックマーカーを縫うように展開。伊藤が秋吉を引き離しにかかるが、残り4周で秋吉が伊藤の背後に迫りプレッシャーをかける。勝負は最終ラップまでもつれこむかと思われたが、残り2周を切った24周目の馬の背コーナーで秋吉がコースアウト。すぐにコースに復帰するものの勝負あり。独走となった伊藤がラストラップを無難にこなし、念願のホームコースで優勝を飾った。秋吉は15秒832遅れの2位でチェッカー。単独走行となっていた柳川が3位。4位には最終ラップに亀谷をSPインコーナーでかわした高橋巧が入った。亀谷は悔しい5位。苦しいレースとなった中須賀は6位でゴール。以下、出口、須貝、高橋英倫、武田と続いた。

 混走で行われたJ-GP2クラスは、山口辰也が終止トップを走り初優勝。小西良輝が2位、生形秀之が3位に入っている。

[佐藤 寿宏]
●ライダーのコメント

優勝/#33 伊藤 真一 KeihinKoharaR.T.
『予定では10〜15周くらいまで、いけるところまでいこうと思っていました。自分的にはいいペースで走ったつもりなんですけれど、秋吉選手が離れなかったので必死でした。気温が上がっていたのでタイヤがスライドし始めていましたが、秋吉選手の後ろについたときに、4コーナー、馬の背コーナー、最終シケインへの進入を抑えれば何とかなるかと思っていました。ただ、秋吉選手のブレーキングがよかったので最後まで、どうなるか分からない状況でしたが、ラストラップに入ったときにサインボードに秋吉選手との差が“+13”となっていたの“ウソだろう?”と思いました。メカニックやチームのおかげでマシンのセットアップがいい状態だったのが勝因ですね。ストレートが伸びていたので秋吉選手、中須賀選手をかわすことができて前に出られたので、自分のペースで走れたのが大きかった。残りのレースも、この調子でみんなと競っていいレースをしたいですね』

2位/#64 秋吉 耕佑 F.C.C.TSR Honda
『今回は事前テストがなかったこともあり、出だしが遅れてしまった。セッション毎に1秒ずつタイムを上げることはできたのですが、レースを戦う設定ができていなかった。減速はよかったのですが、加速がうまくセットアップできていなかったので、厳しいレースになると思っていまし、その通りの展開でしたね。ボクの中では、やれることは、すべてやったので納得していますが、チームとコミュニケーションを取ってマシンをもっと詰めていきたいですね』

3位/#87 柳川 明 TEAM GREEN
『前の2人に追い付くためにはアベレージスピードをコンマ5秒以上上げなくてはならなったし、今回は次元が違いましたね。暑くなったのでタイヤに厳しいことは分かっていた。表彰台はブリヂストンのおかげです。インターバルの間にスーパーバイク世界選手権イギリスに参戦し、いい刺激をもらってきました。バイクのベースレベルを上げて、次回以降につなげていきたいですね』


JSBレース  

伊藤真一がホールショットを奪う

   
JSBレース  

伊藤真一(33),秋吉耕佑(64)、中須賀克行(1)に柳川明を加えて、トップ集団となる

   
JSBレース  

終盤、伊藤と秋吉のマッチレースに

     
     
JSBレース   伊藤真一が大勢のファンに応える
     
JSBレース   JSB1000クラス表彰台
     
JSBレース   J-GP2トップ山口辰也(91)、後方は小西良輝
     
JSBレース   J-GP2表彰台/優勝 山口辰也、2位 小西良輝、3位 生形秀之
Photo:H.Wakita(c)
 
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