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MOTEGI SUPERBIKE RACE


JSB1000

文部科学大臣杯 2009年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 SUPERBIKE RACE in MOTEGI
主催:ツインリンクもてぎ(4,801m)
予選レポート
DATE:2009-10/17

酒井大作が今季初ポールポジション獲得!
秋吉耕佑が爆発的な速さを見せるか!?
タイトル争いの行方は!?

 いよいよ2009年も大詰めを迎え、今回のツインリンクもてぎラウンドを含め、残り2戦。JSB1000クラス、GP250クラスは最終戦に2レースあるが、タイトル争いの行方が気になる時期になってきた。
10月6日(火)〜8日(木)に行われた事前テストは台風18号の影響を受け、ほとんどのライダーが、満足にドライコンディションで走れていなかった。そのため事実上、金曜日からドライでのセットアップがスタートした。その中でも、今回、そして最終戦鈴鹿にスポット参戦する秋吉耕佑の速さは際立つものがあった。しかし、酒井大作もマシンを着実に仕上げていた。テスト2日目は、秋吉が大雨の中タイムを縮めトップタイムをマークし注目されたが、この秋吉のタイムを大作は区間タイムで上回っていた。その周回で転倒を喫してしまい、タイムは記録されなかったものの、その好調をそのままレースウイークに持ち込んだ。“戦うバイク”を目指してマシンを作ったという大作が今季初ポールポジションを獲得した。
「いいリズムがつかめているし、(レースは)キッチリ走ることだけを考えている。予選は第3セッションよりも第2セッション、第2セッションよりも第1セッションの方が、いい出来だったと思う」と大作。実際、第1セッションでは、フロントにユーズドを履き、リアは新品だったが、20周目にベストタイムとなる1分50秒371をマーク。20周のレースを見据えて考えると、高いアベレージスピードを持っていると言える。
2番手にはSUGOでの傷がやっと癒えた山口辰也がつけた。「予選では、ちょっと失敗してしまったけれど、フロントロウなら問題ない。マシンもいい感じに仕上がってきているので、1分50秒台で走れると思う」と、こちらも自信をのぞかせる。
3番手には、ディフェンディングチャンピオンの中須賀克行がつけフロントロウ最後のグリッドを獲得。「前回に比べればいい状態。今回もスタートで前に出てレースをコントロールしたい」と中須賀。
全セッションを制覇する勢いだった秋吉は、思うようにマシンが決まらず、最終セッションでも予選タイヤを使わずに4番手、2列目からスタートすることになった。
「本当は1分48秒5ぐらいを狙っていたんですが、いろいろ事情があってアタックできませんでしたね。アベレージを上げるために一つずつ課題をこなしてきているし、決勝朝のウォームアップ走行で、もう一つ上の段階にいけると思うので注目していてください」と秋吉。
ブリヂストンは、ここ数戦、予選タイヤを投入していなかったが、第4戦、第5戦とダンロップ勢にポールポジションを獲られていたこともあり、今回は予選タイヤを持ち込んでいる。酒井、山口、柳川明、伊藤真一が使ったが、柳川と伊藤はタイムが伸び悩んでしまった。
もし秋吉が言う、もう一歩高いレベルのセッティングが決まれば、独走する可能性もあるが、酒井と山口も高いアベレージスピードを持っている。中須賀が前に出て、抑えることができれば前戦のような7台に、秋吉を加えた8台でのトップ争いが繰り広げられるだろう。
ここまで5戦を終え、5人のウイナーが誕生しているJSB1000クラス。ツインリンクもてぎでは、誰かが2勝目を挙げるのか? それとも6人目のウイナーが誕生するのか??

[佐藤 寿宏]
 

秋吉耕佑   ●酒井大作のコメント
『テストではほとんどドライは走れなかったので、このレースウィークが1年半ぶりのもてぎのドライ。だから最初は戸惑ったけど、メカニックとプランを考え、問題点などを洗い出してセットを進めた結果、速い段階で良いセットを見いだすことができた。SUGO、岡山国際と良いリズムが続いていて、バイク自体は良い状態に仕上がっているので、それほど苦労はしなかった。
気持ちも非常にのっている。49秒台も狙っていましたが、ポールポジションが良かったというよりも、その前のセッション1と2で安定して速いペースで走れたことが重要だと思う。周りの皆拮抗しているのは間違いないので、決勝レースは複数台での大バトルになると予想している。その中で粘り強く最後まで諦めずに最後まで走り抜いて、見せるレースをできれば最高ですね』
     
秋吉耕佑   予選1位/酒井大作
   
酒井大作   予選2位/山口辰也
   
中須賀克行   予選3位/中須賀克行
     
   
   
Photo:H.Wakita(c)
 
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