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'18全日本モトクロス選手権第9戦 第56回MFJ-GPモトクロス大会

↑'18スケジュール




全日本モトクロス選手権の今季最終戦となる第9戦が、第56回MFJグランプリモトクロス大会として、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。例年同様、この大会は国際格式で実施され、最高峰クラスのIA1および若手と中堅が参戦するIA2に、海外のレースで活躍する国内外の選手がスポット参戦。IA1とIA2およびレディスクラスは、この最終戦までチャンピオン決定が持ち越されたこともあり、みどころの多い一戦となった。
春の第3戦SUGO大会前にレイアウトのリニューアルが施されたコースは、その基本構成を踏襲。土曜日の未明からお昼前にかけて強めの雨が降り、各クラスの予選やIBオープンの決勝ヒート1はマディコンディションとなったが、土曜日午後から天候が回復したため、決勝が行なわれた日曜日はベストに近いコンディションとなった。日曜日の最高気温は20度。2日間で7,100名の観客動員数を記録した。







3年ぶりの全日本スポット参戦で
会場を沸かせたティム・ガイザー

山本鯨のヒート2リタイアにより
逆転でタイトルを手にした成田亮



ポイントランキングでは、ホンダファクトリーチームの山本鯨(#1)がトップに立ち、これを9点差でチームメイトの成田亮(#982)が追ってこの最終戦に。成田と29点差のランキング3番手だったカワサキトップチームの小方誠(#2)が、練習中のケガでこの最終戦を欠場したため、同じくカワサキトップチームから参戦する新井宏彰(#331)にも逆転の可能性が残されていたとはいえ、チャンピオン争いは山本と成田に絞られた状態だった。


今大会には、ホンダファクトリーチームがモトクロス世界選手権のトップ選手として活躍するティム・ガイザー(#243)と、13年および15年の全日本IA2チャンピオンでこれまで3年間は米国AMAでレースを戦ってきた富田俊樹(#718)を招へい。さらにヤマハファクトリーチームも、モトクロス世界選手権ライダーのジェレミー・シーワー(#91)をスポット参戦させた。マディコンディションの影響でタイムスケジュールが遅れたことから、土曜日の公式練習兼予選は中止。日曜日決勝前の練習走行後半にタイム計測が実施され、ガイザーが予選トップ、シーワーが2番手、富田が3番手と、まずはその実力を見せつけた。迎えた決勝ヒート1では、ホールショットこそ世界選手権に3年間フル参戦した経験を持つ山本が奪ったが、すぐにガイザーがトップへ浮上。シーワーが2番手に浮上すると、まるで次元の異なる速さでレース序盤から圧倒的なリードを築いていった。

世界選手権ライダー同士では、ガイザーがベストラップタイムでシーワーに約1.3秒差をつけ、日本人トップとなった成田でもシーワーとほぼ4秒差。ガイザーとシーワーは、それぞれ最後まで単独走行を続け、ガイザーが優勝、シーワーが2位となった。一方、日本人のトップ争いは、1周目に先頭に立った成田を富田、山本、ヤマハを駆る岡野聖(#30)が追ったが、成田が徐々にリードを拡大して、レース後半は単独走行を続けて制した。富田と山本と岡野は接近戦を続けたが、8周目から岡野のペースが落ちてまずこのバトルから脱落。同じ周、山本も少しタイムを落として富田が4秒ほどのリードを奪った。しかしレース終盤、山本がペースアップ。ラスト2周となった16周目に山本が逆転に成功した。そして成田が3位、山本が4位、富田が5位、岡野が6位でゴールした。


決勝ヒート2では、シーワーが好スタート。これに続いた成田が、ふたつめのコーナーでシーワーをパスする意地をみせ、3番手で山本、4番手でガイザーが追った。しかし、すぐにガイザーがトップに立ち、シーワーが2番手、成田が3番手となった。ヒート1終了時点で、山本と成田のポイント差は7点。成田が日本人トップの3位でゴールしても、山本は6位以内でチャンピオン決定という状況だった。ところがこのオープニングラップで、山本がクラッシュ。肩を脱臼した山本はそのままリタイアとなり、一転して14位以内でゴールすれば成田が逆転王者という展開となった。

2周目以降、再びガイザーとシーワーが格の違いを見せつけてリードを拡大。このヒートでも、ガイザーはシーワーと比べてもベストラップタイムで約1.3秒速く、だれも寄せつけることなくパーフェクトウィンを達成。シーワーが両ヒート2位となった。一方、日本人最上位を懸けた3番手争いは、先行する成田を富田と岡野が僅差で追う展開。8周目、富田が成田の攻略に成功したが、抜かれた成田は富田の背後で再逆転のチャンスをうかがった。そして11周目、再び成田が3番手。しかし翌周には富田がまた成田を抜いた。この段階で、岡野はやや遅れていた。ラスト5周となる13周目、富田と成田はなおも接戦を続けていたが、ここで成田が転倒。すぐに再スタートを切ったが、これで富田がリードを拡大した。成田は、岡野の直前でレース復帰。岡野が肉迫したが、成田が順位を守り続けた。そして、富田が3位、成田が4位、岡野が5位でフィニッシュ。今季最終レースでの劇的な逆転により、成田が2年ぶり自身通算12度目の全日本チャンピオンに輝いた。


「3年ぶりに日本のレースで自分の走りを披露することができて、とてもうれしく思っています。決勝はコースコンディションも良好でしたし、なにより日本のファンはやさしくてフレンドリーですから」とガイザー。再び日本の王者となった成田は、「正直なところ逆転は難しいと考えていたので、チャンピオンになれたのは本当に幸運でした。日本のコースなら、世界選手権ライダーが相手でも少しくらい見せ場をつくれるかもしれないと思っていましたが、それすらさせてもらえなかったので、現在38歳ですがまだまだ成長を目指していきたいです」と、地元ファンの大声援に応えた。




昨年度IA2チャンプの渡辺祐介が
スポット参戦してヒート1で勝利

ヒート2で優勝した古賀太基が
逆転でシリーズタイトルを獲得



前戦終了時点で、ポイントランキングではホンダファクトリーチームの能塚智寛(#828)が、古賀太基(#922)を6点リード。優勝回数でも能塚がひとつ上回っていたが、この最終戦で古賀が両ヒートを制覇すれば、能塚の順位に関係なく古賀が逆転チャンピオンとなる状況だった。この最終戦には、昨年度のIA2チャンピオンで今季は米国AMAに挑戦していたヤマハの渡辺祐介(#1)がスポット参戦。しかし渡辺は、マディの予選を転倒の影響で27番手とギリギリで通過。不利なグリッドからのスタートとなった。決勝ヒート1の1周目をトップでクリアしたのは古賀。これに横山遥希(#66)と横澤拓夢(#32)、そしてスタート位置の悪さを物ともせず渡辺が4番手で続いた。能塚は5番手からのレースとなった。ところが2周目、能塚は転倒を喫して11番手に後退した。

2周目、トップの古賀に横山が迫り、渡辺は横澤を抜いて3番手。3周目には横山も転倒でポジションダウンし、小川孝平(#912)が横澤を抜いた。4周目には、渡辺がトップを走る古賀の背後に接近。小川は渡辺から約4秒、横澤は小川から約7秒遅れとなった。古賀と渡辺のトップ争いは、渡辺が冷静に古賀をマークする展開が続いたが、レース後半の10周目に古賀のペースが落ちたところで、渡辺が逆転。レース終盤に逃げ切った渡辺が勝利を収めた。16周目の最終ラップにこのレースのファステストラップタイムを記録して、小川が古賀の背後に近づいたが、古賀が順位を守って2位。小川が3位でゴールした。最終ラップの最終コーナーでは、4番手まで順位を回復していた能塚と、同じく序盤の後退から復活してきた横山がバトル。両者が接触して、能塚が転倒した。これにより横山が能塚の前でチェッカーを受けたが、走路妨害のペナルティにより横山の順位はひとつ降格となり、能塚が4位で横山が5位。これで、能塚のポイントリードは2点に縮小した。


ヒート1で4ポイント縮めたとはいえ、古賀が自力でチャンピオンを決めるには、優勝が絶対条件。逆に能塚は、古賀より前にゴールすることはもちろん、古賀が2位以下の場合はすぐ後ろでチェッカーを受ければ、シリーズタイトル獲得となる。ヒート2でホールショットを奪ったのは古賀。ヒート1に続いて横山が追ったが、直後に転倒を喫して後退した。オープニングラップを終え、古賀が後続を早くも4秒近く引き離してトップ。2番手争いは、横澤を先頭に小川と能塚が接近戦を繰り広げ、渡辺は1周目7番手からのレースとなった。レース序盤、横澤が小川以下を抑える間に、古賀はリードを拡大し、渡辺はこの集団に追いついた。レースが中盤に入っても、横澤はポジションをキープ。9周目に小川が横澤の攻略に成功した段階で、古賀のリードは約13秒にまで拡大していた。

小川に続いて渡辺も横澤をパスすると、翌周に入ったところで渡辺が小川をパス。渡辺が古賀と約12秒差の2番手、小川が3番手、横澤が4番手となり、能塚は横澤から数秒遅れて5番手となった。レース終盤、大量リードを確保していた古賀は、単独走行でトップをキープ。そのまま勝利を挙げ、能塚のゴールを待つことなく自身初のIA2クラスチャンピオンを決めた。渡辺が2位、小川が3位、能塚が4位、横澤が5位となった。


最終戦で総合優勝を獲得して、ヒート2の勝利によってシリーズタイトル獲得を決めた古賀は、「両ヒート優勝で逆転チャンピオンということしか思い描いていませんでした。今年から新チームでの参戦となり、いきなりチャンピオンになれたのは、応援してくれた方々のおかげです。来季のことは何も決まっていませんが、どこで戦うにしてもさらに成長できるように努力して、いずれはIA1でもチャンピオンになりたいです」と力強く語った。




ヒート1では序盤からトップを走り
そのまま勝利を手にした池田凌

ヒート2では最後の最後で逆転して
再びウィナーとなった池田



このクラスは、前戦で岸桐我(#84)がすでにシリーズタイトル獲得を決定している。しかしその岸は、マディコンディションの予選で序盤からオーバーヒートのようなマシントラブルに見舞われ、まさかの予選敗退となった。

午前中と比べれば土に含まれる水の量はかなり減ったが、それでも非常にスリッピーな路面で実施された土曜日夕方の決勝ヒート1。タイムスケジュールが遅れて日没が近づいていたことから、レース時間は通常より5分短縮の15分+1周とされた。スタート直後、混戦のトップ集団から最初に抜け出したのは池田凌(#8)。1周目だけで、2番手の鈴木大将(#35)から8秒ほどのリードを奪った。鈴木大将の背後には、春のSUGO大会ではヒート1で勝利を収めている西條悠人(#69)。わずかに間隔を開け、西元気(#7)を先頭に小笠原大貴(#61)や鈴木涼太(#6)、阿部佑基(#88)らが続いた。

2周目、西條が鈴木大将をパスして2番手に浮上。さらに、西を攻略した小笠原も鈴木大将を抜き、これでトップ3は池田、西條、小笠原のオーダーとなった。3周目、鈴木大将を僅差でマークしていた西が転倒して、11番手まで後退。6番手を走っていた阿部もミスで9番手へ後退した。トップの3台はそれぞれ10秒前後の間隔がある単独走行となり、さらに8秒近く間隔を開けた4番手争いは、鈴木大将や鈴木涼太(#6)、室井政伸(#22)、倉持陵生(#5)、佐野雄太(#102)の接近戦となった。レースが後半に入った5周目、その4番手争いで一気にふたつ順位を挙げたのは室井。しかし抜かれた鈴木大将は、離されることなく室井をマークし、7周目には再逆転に成功した。この間に、室井の背後には倉持ら4台が迫り、4番手争いは再び大集団。残り2周となった8周目、これをけん引していた鈴木大将が転倒で後退し、これで室井が再び4番手に浮上した。一方、上位3台はレース終盤になっても単独走行を継続。レースは9周でチェッカーとなり、池田が優勝、西條が2位、小笠原が3位となった。室井は4位を守ってフィニッシュ。最終ラップに順位を上げた倉持が5位、同じく最後まで追い上げを続けた佐野が6位となった。


日曜日最初の決勝として実施されたヒート2では、村野晟弥(#90)と根岸瑞生(#14)がホールショットを争って根岸が先行。佐野と鈴木大将がこれに続くと、1周目を根岸、鈴木大将、村野、川上龍司、西條の順でクリアした。2周目、根岸はトップを守り、2番手争いは鈴木大将を先頭に村野、西條、川上までが接戦。しかし3周目に入った最初のコーナーで、村野と西條が接触により転倒して順位を下げた。この周、根岸はリードを約7秒に拡大し、2番手集団は鈴木大将を先頭に川上や西、池田、小笠原らが続く7台に。4周目には川上、西、池田が鈴木大将を抜き、さらに小笠原や小川永資(#56)、西條、室井など7台が鈴木大将の後方に続く、縦に長い2番手集団が形成された。

4周目の段階で、トップを走る根岸のリードは約8秒に拡大していたが、翌周から川上が追い上げ、その差は少し縮まった。川上から少し遅れて、西と池田が3番手を争い、さらに少し間隔を開けて小笠原と西條が僅差の5番手争いを繰り広げた。5周目以降、根岸は4〜5秒のリードを守っていたが、バックマーカーが大量に出現した8周目に、根岸と川上の差は4秒を切った。そして残り2周となった9周目、転倒しているバックマーカーを避けるため根岸がラインを大きく変更する間に、川上が急接近。しかし、川上もここで大きくタイムロスして、5番手に後退した。これで2番手に浮上したのは、7周目に西を抜いて3番手に浮上していた池田。さらに約4秒差で西が続き、阿部と川上が僅差で西を追った。迎えた最終ラップは、根岸と池田の接近戦。根岸はコース終盤まで順位を守ったが、最終コーナーで池田がインに飛び込み、池田が優勝、根岸は全日本初入賞ながら悔しい2位となった。西が3位、阿部が4位、川上が5位、小笠原が6位でゴールしている。


両ヒート優勝を飾って総合優勝に輝いた池田は、「ヒート1は得意なコンディション。ヒート2もスタートで前に出られれば優勝できる自信があったのですが、やや出遅れてしまいました。最終コーナーでの逆転は奇跡です」と笑顔。総合2位には小笠原が入り、「地元に近い大会なので本当は勝ちたかったのですが、表彰台に上がれてうれしいです」と話していた。




決勝では苦戦を強いられたが
無事にタイトルを獲得した畑尾樹璃



ポイントリーダーの畑尾樹璃(#4)が、ランキング2番手の川井麻央(#8)を14点リード。今季限りでの引退を表明した安原さや(#5)も川井と2点差のランキング3番手につけていたが、畑尾が圧倒的に有利な状況でこの最終戦を迎えた。決勝レースでホールショットを奪ったのは竹内優菜(#1)。1周目に川井が順位を上げて、竹内を僅差でマークした。3番手には、川井から約4秒遅れて勝股七海(#9)。その背後に安原が迫り、本田七海(#3)、雨宮舞美(#16)、田端紗名(#20)、菅原悠花(#14)が5番手集団となった。2周目、勝股は田端に次ぐ6番手まで順位を下げ、安原と本田が3番手争い。翌周には本田が先行した。竹内と川井は、接近戦を継続。そしてレースが後半を迎えた5周目、マークを続けていた川井が竹内を抜いてトップに浮上した。

抜かれた竹内は川井に遅れることなく追走し、6周目に入ったところで再び竹内がトップ。ところがその後、バックマーカーの影響でスピードが落ち、この間にまた川井が先行した。この段階で、3番手の本田は安原を6秒ほど引き離し、上位2台とは約10秒の差がある単独走行状態。優勝争いは、川井と竹内にほぼ絞られていた。再び川井の逆転を許した竹内は、勝負を急ぐことなく2番手のまま川井を追走。そして9周目の最終ラップで満を持して川井を抜き、竹内がトップチェッカーを受けた。川井は2位、本田は3位、安原は4位、田端は5位でゴール。畑尾は1周目に転倒を喫して12番手と大きく出遅れていたが、6周目には7番手まで順位を回復。レース終盤は無理することなく勝股の後ろで周回を続け、7位でフィニッシュして自身初となる全日本タイトル獲得を決めた。


「逆転チャンピオンの可能性はゼロだったので、この最終戦は優勝することだけを目標に臨みました」と竹内。昨年のチャンピオンだった竹内に、「ずっとライバル関係にある選手なので、おめでとうございますと伝えたいです」と祝福を受けた新チャンピオンの畑尾は、「緊張していないつもりで、かなり緊張していたのだと思います。ドキドキの展開でしたが、念願のタイトルが獲得できて安心しました。でもこれで満足せず、さらに飛躍していきます」と誓っていた。




Bクラス勢とバトルを展開して
Aクラス優勝を獲得した酒井隆成


1周約45秒で周回できるくらいまで大幅にショートカットコースで、5分+1周により競われた併催レースのチャイルドクラスには、国内メーカー製となる4ストローク50ccマシンが走るAクラスに8名、海外ブランドの2ストロークマシンで参加できるBクラスに7名と、計15名が参戦。レースは、Bクラスにエントリーした勝又聖(#31)と田村承太郎(#17)の好スタートで幕を開けた。この2名に豊村航(#3)と清水雷土(#2)が続いたが、豊村は転倒を喫して順位ダウン。田村が勝又を抜き、1周目を田村、勝又、清水、豊村、Aクラスの酒井隆成(#1)と田中秀征(#78)の順でクリアした。

2周目、勝又が田村を抜いてトップに再浮上。田村は僅差で勝又をマークしたが、レースが後半に入った4周目にややラップタイムを落とした間に、勝又がリードを拡大した。ラスト2周となった6周目に勝又もミスして、トップと2番手の差は約4秒に縮まったが、最終ラップに再び勝又が引き離して総合優勝。田村が総合2位となった。清水は、後半にペースを上げたが前の2台には届かず総合3位。同一周回はここまで3台となった。2周目に4番手へ浮上した酒井は、Bクラス勢を相手にバトルを繰り広げ、総合4位に入ってAクラス優勝。田中は2周目に8番手へ後退したが、その後に追い上げて、総合5位でAクラス2位となった。