2013年シリーズの全日本スノーモビル選手権が、長野県・スノーモビルランドイン斑尾にて開幕した。当日は時折雪が吹雪く天候だったが、スーパー、A級(S1、S2)、B級(S1、S2、S3)、ジュニアの計7クラスを開催。スノーモビルファンたちからの熱い声援が送られるなか、選手たちは白熱したレースを展開した。 |
最高峰となるスーパークラスは2ヒート制。ヒート1は若手注目ライダー・♯7阿久津成一選手がホールショットを奪い、そのままレースをリードして優勝。2012年チャンピオンの♯1佐野友介(ともすけ)選手はスタートでスリップし、追い上げたものの2位でゴール。
ヒート2は「ヒート1の屈辱をはらしたい」と、中盤からスタートした佐野選手が徐々に追い上げを見せトップに浮上。そのまま2位との差を広げてトップでチェッカーを受けた。スーパークラスの総合結果は1位/佐野友介選手、2位/阿久津成一選手、3位/久保田洋平選手。 |
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1位/佐野友介選手のコメント
「開幕戦に合わせて準備・調整してきました。ヒート1はスタートでスリップしてしまい、2位まで追い上げるのが精一杯でした。ヒート2ではそのくやしさをぶつけ、うまくレースをコントロールでき、ライバルたちを離せました。総合優勝でき、2012チャンピオンらしい走りができたのではないかと思います。これも支えてくれるチーム、スポンサー、ファンのみなさんのおかげです。ありがとうございました」 |

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2位/阿久津成一選手のコメント
「ヒート1はスタートでうまく前に出られて、自分のペースをつかみながらレースを進められました。ヒート2はスタートで転倒してしまい、最後尾から追い上げることになってしまいましたが、冷静に状況を見ながら走ることができ、自分自身勉強になることも多いレースでした。残り4戦すべて優勝してチャンピオンを目指しますので、応援よろしくお願いします」 |

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3位/久保田洋平選手のコメント
「地元開催だったのでなんとしても勝ちたかったのですが、レース配分がうまくできず、ヒート2では前にいるライバルが抜けずに4位というくやしい結果になってしまいました。ただ、全体的なレース内容には満足しています。今後はそのレース配分を課題の一つとして、残りのレースもがんばっていきます」 |

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