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写真&レポート
 
GW中の5月4日、宮城県定義でRound3が開催された。
 今回は今までのオンタイム制とは違うブリティッシュエンデューロスプリント方式が採用され、リエゾンなどの無いエンデューロテストのみのコースを各選手の1周毎のタイムを計測しその合計タイムで競うものとなった。この方式の特徴は、周回を連続する必要はなく各周回ごとにピットにもどることが許されること、次の周回のスタートは各選手の自由、ただし総合時間は決められている、という点。戦いの相手は他者ではなく常に自然や自分であるという考えは変わらない。
 このRd.3、コース状況は前日から続いた豪雨で一変し、一部が激しく水でぬかるむ状況となった。
レースは一度スタートしたもののNクラス以下にとっては周回すら難しいと判断され、レッドフラッグとなり一時中断。ぬかるんだセクションがカットされ再スタートとなった。
 


#15水上タイスケが初勝利。
 コースは一部激しくぬかるんだ状況とは言え、IAクラスにとっては比較的容易なものとなったようだ。視野を広く探せば必ず走行の容易なラインがあるというコース設定となっていたからだ。Nationalクラス以下のBクラスCクラスにとってはそのラインを見つけることが困難だったため、難易度と高いレースとなってしまった。
 IAクラスの指定周回数は8周であったが、レッドフラッグ中断コース修正再スタートにより、1周減算の7周となる(最初の1周はコース確認のためタイム計測は行わない)。そのなか快調なペースで走ったのはKTMに乗る#15水上泰佑。と、ヤマハの#1内山裕太郎。#2をつける太田真成(マサナリ)は登り坂でスタックするマシンをよけきれず転倒。タイムロスしてしまう。全体に容易なコース設定となったため、わずかなミスが結果に大きく影響することとなった。
その中で勝ったのは#15水上泰佑、初優勝となった。2位には#1内山裕太郎が入る。タイム差はわずか8秒。3位には、#2大田真成が入った。

IA class result

1位
#15
水上泰佑
ダートバイクZIM & 24service
2位
#1
内山裕太郎
Team WR with YAMAHA
3位
#2
太田真成
Team RABIT with ACERBIS.com
4位
#12
池田智泰
うず潮レーシング福山
5位
#20
和泉 拓
ストレンジモーターサイクル
6位
#3
近藤有介
Team REAL EQUIP



快調にマシンを走らせる#水上15タイスケ、初勝利。写真は水のたまったセクションのものだが、コースは牧場をベースに使用しており気持ちのいい風景の中を走ることもできる。
2位に入ったのは#1内山裕太郎。勝った#15水上とはわずか8秒差、おしい。
3位には#2太田真成が入った。



やはり、#67渡辺学。
 IBクラスを制したのはヤマハYZに乗る#67渡辺学。2位以下にトータルタイムで10分以上のタイム差をつけての圧倒的な勝利となった。プレスの僕らの横を通過するときも雄叫びをあげながら走り、とても楽しそうに走っていたのが印象的だった。
 2位には#59青木信次が、3位には井上雄介が入った。

IB class result

1位
#67
渡辺 学
2位
#59
青木信次
3位
#60
井上雄介
4位
#43
滑川勝之
5位
#64
度会修也
6位
#65
重村孝司

超ハイペースで駆け抜ける#67渡辺学。ヤチなどでも走行ラインをいち早く見つけ難なく走る。はっきり言ってIBクラスではなく、完全にIAクラスだ。
2位に入った#59青木信次。実はこのような気持ちのいいセクションもある。当日の朝まで降った豪雨にもかかわらず山の上はベストコンディションといっていいほどのコース状況だった。
 



勝ったのは#128小坂、僅差で続いたのは#127吉沢。
 National クラスの指定周回数は当初の7周から6周となった。このクラスの上位はIA、IBと同様にヤチや大きな水溜まりも難なく走りきる。そのため接戦となった。わずかなミスが20秒、30秒、1分のロスにつながる。速く走るというより、確実に走ることが好タイムにつながる。
 ミスを最少にし冷静で確実な走りを見せたのは#128小坂竜也と#127吉沢康弘の2人。勝ったのは#128小坂、2位は#127吉沢が入った。その差はわずか30秒弱。3位は浅野徳久が入った。

N class result

1位
#128
小坂竜也
2位
#127
吉沢康弘
3位
#114
浅野徳久
4位
#146
菅原勇太郎
5位
#153
今井良幸
6位
#115
田中弘行

超ハイラストラップ、乾きつつある山の上を快調にトバす#128小坂竜也。
2位に入った#127吉沢康弘。Nクラスも上位はこのようなコースも難なくこなしていく。
 
 

 


#81川村真理子。

 Womansクラスの指定周回数もNクラス同様の6周。このクラスは今回2名のエントリーがあったが、走ったのは#81川村真理子のみ。

W class result

1位
#81
川村真理子

トライアルIAとモトクロスIAの経験を生かし周回を重ねる#81川村。戦いの相手は自然であり自分とはいえ、クラスが一人のみというのは寂しい。