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SUPERBIKE RACE in okayama


JSB1000

文部科学大臣杯 2011年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦 スーパーバイクレース in 岡山
主催:岡山国際サーキット(3,703m)
予選レポート
DATE:2011-10-8

中須賀克行がようやく実力を発揮!
高橋巧、柳川明、加賀山就臣、秋吉耕佑も好調
1分29秒台でいかに走り続けるかが勝敗を分ける!?

  秋が日に日に深まる岡山国際サーキットが全日本ロードレース選手権第7戦の舞台。金曜日から快晴に恵まれ、土曜日の公式予選も青空の下で行われた。
 今回もノックアウト方式で行われたJSB1000クラスの公式予選。最終セッションとなるQ3に真っ先に出ていった中須賀克行が、4周目に1分29秒264をマーク。このタイムを上回るライダーは現れず、2009年の最終戦以来となるポールポジションを獲得した。
「久しぶりのポールポジションなので、素直にうれしいですね。Q3には、決勝用タイヤで出ていきましたが、ポールポジションを獲れるとは思っていませんでした。29秒台後半までは、いくとは思っていましたが、29秒前半は想像以上でした」
 オートポリスの事前テストで転倒し、肋骨を3本と横突起を骨折していた。第6戦オートポリスでは、満身創痍ながら3位に入り、表彰台に上がった。
「勝つことがもちろん一番いいですが、最後まであきらめないことも大事。(オートポリスの)表彰台でいいリズムができたし、つらいときこそ、チームが一丸となれたことで、今回もいいリズムのまま走れている。身体も完璧に治ったし、マシン、タイヤのパッケージもこの季節に合ってきているので今回は勝ちを狙えるところにいると思う。タイヤマネジメントを考えて、混戦になってくれれば、レースをかき回すことができると思う」と中須賀。
 予選2番手につけた高橋巧は、「予選順位は悪くないですね。セッティングを思ったよりも詰められませんでしたが、アベレージは、まずまずなので決勝は、中須賀さん、秋吉さんが、どれだけのペースで走るかにもよりますが、しっかりついていって勝負したいです。あとボクの場合、オープニングラップからのペースの上げ方が今回も課題ですね」と高橋。
 今シーズン初のフロントロウとなる3番手につけたのは、カワサキのエース柳川明だった。「フロントロウにつけられたのが、秋吉くんが転んだから。まだまだニューマシンは、詰める部分が残っているけれど、レースは、29秒台で走り続けることができたライダーが勝つでしょう。もちろん、その中に自分も入っていて欲しいですけどね」と冷静ながら、上機嫌な柳川。
 今シーズン、フロントロウを逃したことがなかった加賀山就臣は、5番手となったが、その原因はハッキリしていた。
「どうしても確認したいことがあって、それをQ3にしたんだ。決勝に向けてダメ出しができたので、レースは、大丈夫でしょう」と自信をのぞかせる。
 そして、ポールポジションが指定席となってきていた秋吉耕佑は、何と5番手となってしまった。Q3が始まり、3周目の1コーナーでフロントから、まさかの転倒。すぐにマシンを起こしてピットに戻ったものの、再びタイムアタックに入れずにセッションを終えてしまっていた。ただ、Q1では1分29秒398、Q2でも、1分29秒896をマークし、トップタイムだったことを考えれば、今回も、転倒さえなければポールポジションは、秋吉のものだったかもしれない。アベレージも速いだけに、秋吉も優勝の本命と言える。
 今回は、中須賀が優勝争いに復帰、柳川もようやくニューマシンを仕上げてきたため、トップ争いは、5台での争いになりそうだ。昨年は、伊藤真一と中須賀がトップ争いを繰り広げたが、そのときは、1分29秒台での戦いとなっていた。今回も1分29秒台でのバトルになりそうだが、このレースウイークは、タイムの上がり方が、JSB1000クラスに限っては、ややにぶいところもある。それが木曜日まで行われていた4輪のSUPER GTテストが影響しているというコメントもあった。トップ争いと共に、タイトル争いの行方も気になるところ。今回の岡山ラウンドは、どんなドラマが待ち受けているのだろうか!?。

 

中須賀克行   中須賀克行
『ポールポジションは2009年最終戦の鈴鹿以来です。自分のベストを尽くして出した結果なので素直にうれしいですね。アベレージは安定してよかったけれど、あと一歩上のタイムがなかなか出ない状態だったので、決勝用タイヤでここまで出るとは、正直びっくりしました。パッケージ的にも、いい時期に入ってきたし、それで自分のリズムも作れてきているのでタイムにも繋がったと思う。気持ちよく走れているのが一番ですね。決勝は、いいアベレージで走っている(高橋)巧選手がキーマンになると思う。秋吉選手も絶対来るでしょうね。4、5台の戦いになると思いますが、久々に自分が優勝争いできる位置にいるので、いいレースをしたい。レースを楽しみたいですね』
     
中須賀克行   予選1位/中須賀克行
   
高橋 巧   予選2位/2連勝を虎視眈々と狙う高橋巧。スタートダッシュがカギを握っている
   
柳川明   予選3位/NEW Ninja ZX-10Rを仕上げ、フロントロウを確保した柳川明
     
   
Photo:H.Wakita/Y.Harada(c)
 
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