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SUPERBIKE RACE in SUGO


JSB1000

文部科学大臣杯 2008年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 SUPERBIKE RACE in SUGO
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)
予選レポート
DATE:2008-8-23

山口辰也が驚速タイムでポールポジション!
地元期待の伊藤真一も勝利を狙う!!

全日本ロードレースは、後半戦の緒戦となる第4戦スポーツランドSUGOを迎えた。テクニカルでアップダウンのあるコースレイアウトは、数々の名勝負を生み出してきた。今回は木曜日から特別スポーツ走行が設けられたが、不安定な天候に悩まされることになった。さらに、急激に気温が下がったため、猛暑に見舞われた事前テストのデータがあまり役に立たない状況となってしまう。
4月の開幕戦以来となるノックアウト方式で行われた公式予選。スポーツランドSUGOでは初開催となる。どんよりとした曇り空の下、午前中の予選1回目は、かろうじてドライコンディションでタイムアタックが繰り広げられた。ここでトップタイムをマークしたのは、またも秋吉耕佑だった。1分28秒220をマークし、コースレコードを更新する圧巻の速さを今回も見せつけた。酒井大作が1分28秒637で2番手につけ、事前テストからの好調ぶりをヨシムラの2台が発揮。以下、山口辰也、大崎誠之、亀谷長純と続き、ポイントリーダーの中須賀克行は6番手だった。
その後、霧雨が降ってくると、セッション開始直前に本降りとなり、ノックアウト方式の予選2回目はウエットコンディションとなった。30台が出走した第1セッションは、同じく雨となった木曜日にトップタイムをマークしている酒井大作がセッションをリード。すぐに手島雄介、秋吉、山口が次々にタイムを更新し、リーダーボードのトップが入れ替わる。しかし4周目に秋吉が1分40秒244をマークして、この争いに終止符を打つ。山口も1分40秒台で続き、酒井、徳留和樹、手島、地元期待の伊藤真一と続く。
24台で争われた第2セッションは、いきなり波乱が起きる。DREAM Honda RT48の手島がコースイン直後のSPアウトコーナーで転倒。右足を痛めてしまい再スタートできなかった。この時点で8列目24番手グリッドが確定してしまう。ここでも秋吉が2周目に1分39秒684をマークし、セッションをリードするかと思われたが、その直後に山口が1分39秒644をたたき出し、このタイムがトップとなった。以下、酒井、伊藤、柳川明、中須賀、大崎、徳留、岡田忠之、亀谷、横江竜司、佐藤裕児と続き、12人が第3セッションに駒を進めた。
最終セッションでは、ソフトタイヤを選んだ山口が1分38秒644という驚異的なタイムをマーク、2004年第2戦オートポリス以来のポールポジションを獲得した。「ドライよりは雨の方がいいけれど、雨の量によって状況が変わるから落ち着いて走った者の勝ちでしょう。レースは第2セッションぐらいのペースになるだろうね」と山口。2番手の伊藤は「雨のセッティングを詰めながらの予選だった。去年はレースができていないし、とにかく勝つために頑張るだけだね」と静かな闘志を燃やす。3番手に亀谷がつけ、第2セッションまで好調だったヨシムラ勢は、酒井が4番手、秋吉が6番手と2列目に沈んだ。「フロントロウに並べなかったことは悔しいけれど、タイヤセレクトはできたし、スタートを決めてミスのないように走れば結果はついてくるはず」と酒井は自信をのぞかせる。秋吉も最終セッションでは歯車がかみ合わずタイムを出せなかったが、決勝では確実にトップ争いに絡んでくるだろう。
急激に気温が下がったことで明暗が分かれた予選。決勝も雨となる可能性が高いだけにポールポジションを獲得した山口、伊藤、そしてヨシムラの2台を中心にレースが繰り広げられそうだ。ダンロップ勢がスタートダッシュをかけられるか? ブリヂストン勢が追い上げるか?

[佐藤 寿宏]
 

秋吉耕佑   ●山口辰也のコメント
『事前テストはドライのみでしたが、走り込むことができたので、 バイクのセッティングが進みました。でも、まだまだ納得できない ところもある。木曜日の走行ではウエットでハイサイドを起こし転 倒してしまったけれど、レインコンディションでもいい感触をつか めているので問題ないですね。このコースは雨の降る量によってコ ンディションが大きく変わるので、決勝では予選より雨が強くなら ないことを願います。決勝レースは、雨が多いようならサバイバル なものになると思う』
     
秋吉耕佑   予選1位/山口辰也
   
酒井大作   予選2位/伊藤真一
   
中須賀克行   予選3位/亀谷長純
     
   
   
Photo:H.Wakita(c)
 
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