"' 2005年度 スーパーモタード部会報告
開 催 日 :2005年10月19日(水) 午前11時00分〜午後4時
開催場所 :東京・築地・MFJ会議室
? MOTO1オールスターズ・エリア選手権参加状況とシリーズランキング(中間)報告
第5戦終了時点での開催状況普Aエリア別開催状況浮ェ提出され、MOTO1オールスターズにおいて一大会平均107台の参加台数(オールスターズは70台、エリア42台)があったことが報告され、また、5戦終了時点でのランキング浮ェ提出され、確認された。
1.エリア選手権の位置づけと普及対策について
今年より、「MOTO1オールスターズ」と「MOTO1エリア選手権(5エリア)」がスタートしたが、MOTO1オールスターズ併催時のエリア選手権は平均107台程度のエントリーを集め、ライセンス発行にともなう技量区分の均等化についても一定の評価を得ることができた。ただし、「MOTO1エリア選手権(5エリア)」で、モタードB級ライセンス所持者対象とするクラスの1大会あたりの参加台数が平均39台と少なく、健全な競技運営を行う上で、エリア選手権の位置付けの明確化と普及対策が審議された結果以下のとおり決定された。
◆検討案
エリア選手権の台数増加対策として、上位20〜30台を上級とし、それ以外をエリア選手権として参加させることにより、地方選手権の格上げとエリア選手権の参加台数増加対策
◆決定事項
・MOTO1エリア選手権に従来の「モタードB級」ライセンス所持者対象クラスに加え、正式クラスとして、「モタードA級」ライセンス所持者のクラスを設定する。
・MOTO1エリア選手権
モタードB級ライセンス所持者・・自動昇格クラス(シリーズランキング上位5名)
モタードA級ライセンス所持者・・ポイントランキングをつけ撫イ対象とする。
・ MOTO1オールスタース選手権
モタードA級ライセンス所持者
※主催者推薦にてモタードB級ライセンス所持者
◆継続検討事項
・MOTO1エリア選手権の参加者のモチベーションが上がるようなGP大会などを企画する。
2.クラス区分の見直し
現行の車両区分において、moto1クラスを中心に排気量をボアアップし、コストの高騰が報告されていることや世界とのクラス車両区分を合わせる上で、クラス区分の見直しが検討された結果以下が決定された。
クラス 市販車 レーサー
アンリミテッド(新設) 451cc以上の車両
moto1 4St 401〜450 4St 251〜4502St 126〜400
moto2 4St 251〜4002St 126〜400 4St 151〜2502St 86〜125
moto3 4st 231〜250
※排気量区分はそのままとし、MOTO1クラスを451cc以上のアンリミテッドクラスを設ける。
※アンリミテッドは、エントリー台数によってはMOTO1と混走することができる。
※エリア選手権においてもアンリミテッドクラスを開催する。
※一般市販車400ccクラスのエンジン無改造クラスを検討する。
5.ライダーの安全基準について
MFJ装備部会においてモタード専用の装備規定基準を検討中であることが報告され、2006年度中に装備部会で研究され、2007年より指導することが確認された。義務づけ年度は2007年に検討することとなった。
? 2006年度競技カレンダーについて
MOTO1オールスターズおよびエリア選手権の来年のカレンダー案を所定の期日までに
調整し、MFJ事務局に連絡することが確認された。
? 2006年度スーパーモタード競技規則について
1.技術規則について
以下の技術委員会決定事項が報告された
?エキゾーストパイプエンドの形状は、丸みを持たせることを条件とし、モトクロスタイプ、ロードレースタイプ共に認める。
?クローズトブリーザーシステムの取り付けが出来ない場合、オイルキャッチタンクの取り付けを推奨する。
?音量規定値については、現状どおり98dB/Aとし、レース後は+3の許容誤差を認める。
音量数値については、モトクロスの技術仕様が2006からの変更になるが、本年度より開始されたモタードの音量数値が、平均98-102db/A(レース終了後)のため、2005年の音量規定採用を技術委員会に上垂キることとなった。
2.レースフォーマットの統一化
オールスターズ戦は下記フォーマットが統一された。
タイムアタック、卵Iレース、決勝レースを行う。
3.ジャンプスタートに対するペナルティー
オールスターズについては、タイム加算またはストップ&ゴーペナルティーを適用する。
4.スタート時のスターティングディバイス補助について
スタート直前であり、危険であることから今後は認めないこととなった。
5.新規クラス「アンリミテッド」のゼッケンカラーについて
黒地に白文字とされた。
6.合図旗について
ブルーフラッグの使用は、サービスフラッグであることから、特設コース等で使用できない場合もあることが確認された。
? その他
1.ライダー氏名について
参加選手の本名が記載されていない大会もあり、プロモーション対策としても、本名を基本としたライダー名の併記を認めることが確認された。
2.昇格基準について
2006年度の昇格対象期間を他種目同様10月31日までとすることが確認された。11月以降12月待つまでの大会については特別昇格・瑞ソ昇格の対象とする。
自動昇格者数は、各エリア上位5名とする。
3.MOTO1オールスターズの有効ポイントについて
有効ポイント対象大会数は、大会数におおじて以下のとおりとする。
・総大会数7戦の場合 有効ポイント 5戦(-2大会)
・総大会数6戦の場合 有効ポイント 5戦(-1大会)
・総大会数5戦以下の場合 全戦フルポイント加算
5. 2006年度指定ゼッケンについて
・指定ゼッケンは、2005年度オールスターズ当該クラスのランキング順に割り当てる。
(ポイント取得者のみ)
・moto1クラスの指定ゼッケン資格者が、新設「アンリミテッド」クラスに変更の場合も2005moto1クラスの指定ゼッケン番号を与える。
・指定ゼッケン以外の番号を希望する場合、変更瑞ソを行わなければならない。尚、変更手数料は、50000円とする。
5.モタードステッカーについて継続することが確認された。
6.プライバシーポリシーについて
個人情報取り扱いに関して、各主催者共にエントリー用紙、特別規則書に記載することが要望され、確認された。
以上
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