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2004年10月22日
モトクロスオブネーションズはDNF
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オランダでの日本チーム

10月3日、第58回モトクロス・オブ・ネイションズがオランダのリーロップで開催され、27ケ国が集った。

今年、6回めの参戦となる日本チームは、'04年の全日本選手権ランキング2位の田中教世/KawasakiがMX1(250.2t/450.4t)、3年連続チャンピオンの成田 亮/HondaがMX2(125.2t-250.4t)、そして世界選手権MX1のランキング10位の熱田孝高/HondaがOpenクラスとベストメンバー。
'00年のフランス大会では6位、そして昨年のベルギー大会ではイギリスと同ポイントで、惜しくも6位。今年は、それ以上の成績を目差してチーム全員が会場に入ったが、転倒によるリタイアの為に、最低に必要な5つの結果を残せずに残念ながらDNF(17位)となった。

オランダと言えばサンドサーキット、その難しさは世界でも知られており、このリーロップは更にディープサンド。田中は、大会の2週間前にオランダに入り練習に励み、成田は大会前の木曜日入り、そして熱田は世界戦の最終戦が行われた南アフリカから現地入り。各クラスの卵Iレースでは田中が19位、成田が13位、そして熱田は4位と健闘を見せ、卵Iを10位で通過した。しかし、コース整備はスタート付近のみ。始めはフラットだったサーキットは、走りこむ程にワダチが深くなり大荒れと言う状況で決勝がスタート。
第1レースは、MX1+MX2。田中と成田の2人は中番手でスタートしたが、田中が2ラップ目に転倒、頭を強打してリタイア。そして成田も序盤の転倒で17位でのゴールだった。第2レースは、MX2+Open。熱田はホールショットを奪ったものの、コース序盤で転倒して、ほぼ最後尾からの再スタートを強いられた。しかし、凄まじい追い上げを見せて10位。成田は24位。第3レースは、MX1+Open。田中は大事をとって欠場、それでも熱田が頑張ってスタートする。中盤ポジションから再び追い上げを開始した熱田だったが、運悪くジャンプした先に転倒したマシンが横たわり、熱田のマシンも一緒に転倒。再スタートが出来ずにリタイア。幸いに大きな怪我はなかった。

今大会の優勝国はベルギー。メンバーには世界チャンピオンのエバーツとラモン、更にMX1ランキング5位、18歳のストライボスと言う最強チームだった。2位には地元のオランダ。去年は19位に終ったオランダだったが、エバーツをプッシュする勢いには、凄まじい走りを見せた。そして3位から5位まではフランス、エストニア、南アフリカが同ポイントだった。




 
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