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SUGO大会の様子 |
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4ストローク250cc単気筒エンジンを使用した新しいクラス、「GP-MONO」がいよいよスタートしました。
「MFJカップGP-MONOレース」として記念すべき初めてのレースは、9月5日に全日本ロードレースSUGO大会の併催で開催され、合計17台のエントリーを得ることができました。そして今回鈴鹿では20台のエントリーで開催されます。
GP-MONOのコンセプトは「ローコスト・イコールコンディション」です。これからロードレースを始める若者や女性が参入しやすい適度なパフォーマンスで、正しいテクニックが習得できるクラスを目指しています。2004年と2005年は試行期間と位置付け、レースを進める中でポテンシャルの確認や問題点の洗い出しを行い、2006年から本格的に各地域の地方選手権等で開催することを目標にしています。
現在の参加車両は、市販レーサーの中古フレームにモトクロス250ccエンジンを組み合わせ、非常に高いポテンシャルを発揮していますが、モトクロッサーベースの改造等、他の手法でのチャレンジにも期待しています。将来的には、コストの安いフレームを自由にコンストラクターとの協力で作るなどの方策を検討しています。
【GP-MONOの今後のスケジュール】
2004年
□全日本併催 MFJ-CUP GP-MONOレース
@9月5日/SUGO A9月26日/鈴鹿 B10月17日/TI
□オリジナルフレーム試作(ローコストを念頭に)
□次年度参入者増を目的に規則・開催内容検討
2004年はMFJ公認車両のエンジンに限定されているが2005年からは4ストローク250cc単気筒であれば基本的にどのエンジンも使用可狽ニする。
2005年
□全日本併催「MFJ-CUP GP-MONOレース」全戦開催
□主要施設での地方選手権での開催促進
□次年度規則・開催内容検討
2006年
□主要地域の地方選手権にて開催を広げ定着を図る。
□ジュニアクラス・女性クラス・シニアクラスなどを開催嵐鐔
以上
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