現行の国内競技規則「JSB1000技術仕様」と現行車両との整合性を図るため、以下のとおり規則の改定をいたします。詳しくは、国内競技規則書と合わせて改定内容をご確認ください。
<該当規則>
7-23
下記部品は公認車両のままとし、一切改造・変更は許可されない
7-23-8
クランクケース(ペイント、研磨、および軽量化を含む)。
⇒7-23-8項として新規に追加
7-24
下記部品は全てにおいて、または一部のみ改造、変更が認められる
7-24-2
クランクケース及び 全てのエンジンカバー(すなわちACGカバー、クラッチカバー等)
7-24-2-1
バンク角確保のため、左右エンジンカバーの改造及び変更は許可される。
側面(サイド)カバーは変更、改造または交換することができる。交換した場合、カバーは、公認車両時と同等またはハイスペック代用品の負担強度以上のものとし、カバーの総重量は公認車両時のものより軽量であってはならない。
7-24-2-4
オイルパン(油だめ)は、オイルファインダ(オイルレベルチェック窓)部追加のための変更または交換が認められる。ただし、容量、材質およびオイルファインダ部以外の形状は公認車両時のものに維持されなければならない。
⇒7-24-2 タイトルから「クランクケース及び」を削除
⇒7-24-2-1 二重線を削除し、「側面(サイド)カバー・・・・ならない。」を追加
⇒7-24-2-4項として新規追加
7-25
下記のアイテムは公認されたモーターサイクルに装備されているものから変更、または交換できる
7-25-9
ドライブチェーンガイドプレート
⇒7-25-9項として新規追加
<適用時期>
上記の項目は、6月10日より即時適用
詳細はPDFをご参照ください。
JSB1000に関する技術規則の改定と追加について(2008.6.9)
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