ヒート1
熱田孝高(#1)がスタートから抜け出し、逃げ切る展開になるかと思われたこのレース。またしてもライバル成田が熱田に襲いかかる。
まずは新井宏彰(#331)がホールショットを決め、熱田孝高(#1)、田中教世(#2)、小島庸平(#44)、成田亮(#982)が続く形でレースが始まる。オープニングラップ熱田が新井を交わしトップに立つ。トップに立った熱田はそのままペースを上げ逃げ切ろうとする作戦に出るのだが、後方の新井と成田が、しぶとく付いてくる。2周目、4番手を走っていた成田は小島を交わし、逃げる熱田と前を走る新井に食い下がる。5周目、周回遅れが出始める中、3番手を走る成田が新井をパスし、2番手に上がる。レースはしばらくこの順位のまま続くが12周目、成田がペースが落ちてきた熱田を遂に捕らえる。熱田と成田は抜きつ、抜かれつのバトルを繰り広げるが、この勝負は成田が勝つ。結局成田がそのまま逃げ切りチェッカーを受ける形となった。優勝は成田亮、2番手に熱田孝高、3番手には新井宏彰入った。
ヒート2
熱田孝高(#1)が好スタートを決め、逃げ切ろうとするのだが、最後の一周で二人のタイム差は1.1秒となったこのレース!
ヒート1で2位となった熱田孝高(#1)が好スタートを決め、勝谷武史(#753)、福留善秀(#13)、小島庸平(#44)、新井宏彰(#331)、成田亮(#982)の順でレースが始まる。この順位のままレースが進む中6周目、4番手に付けていた成田が3番手の小島を交わし熱田を追う。しばらく単独走行が続く中7周目、2番手を走っていた勝谷が転倒し順位を落としてしまう。代わりに成田が2番手に上がりトップを走る熱田に迫る形でレースが進んでいく。レース後半、成田は熱田に1.1秒差まで追いつき、熱田を追い立てるのだが、熱田もしぶとい走りを見せ成田を抑え見事優勝を飾った。優勝は熱田孝高、2番手には成田亮、3番手には、新井宏彰が入った。
ヒート1ではスタートも決め、トップを走っていた熱田だが、惜しくも成田にやられた感じだが、ヒート2では成田に粘り勝ちを決めてくれた。
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成田と熱田にしぶとく食らいついた新井だが、両者にはあと一歩及ばず。得意のコースだが、両ヒート3位で終わった。 |
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