ヒート1
持久力が試される各レース、このレースでは成田と小島の持久戦が見られた。
成田亮(#952) がホールショットを決め、福留善秀(#13)、小島庸平(#44)、勝谷武史(#753)、熱田孝高(#1)の順でレースがはじまる。2周目、福留善秀(#13)がトップを走る成田亮(#952)を交わしトップに躍り出るが、成田と小島がすぐさま抜き返す。トップに立った成田は、後続との差を広げようとするのだが、成田の後方には小島がピタリとマーク。
逃げる成田を小島が付いていく形でレースが進んでいく。一方3位争いの方では、平田優(#7)、新井宏彰(#331)、
熱田孝高(#1)らが抜きつ抜かれつのバトルを繰り返す。レース終盤、成田を追っていた小島だが、徐々に差が開いていく。
小島の後方には3番手争いから抜け出した熱田(#1)が上がってくるが、トップを走る成田には及ばず小島が追うかたちとなった。レースはこの順位のままチェッカーとなり、逃げ切った成田(#952)が優勝を果たし。2番手には小島庸平(#44)、3番手には熱田孝高(#1)入った。
ヒート2
今度は小島庸平(#44)がスタートを決め、新井宏彰
(#331)、熱田孝高(#1)、成田亮(#952)の順でレースがはじまる。2周目、ペースを上げ、逃げ切ろうとする小島だが、4番手を走る成田が、新井と熱田をパスし一気に小島を捕らえる。しばらくこの順位のまま、トップ集団の単独走行が続くがレース終盤、逃げる小島に成田が襲いかかる。激しいバトルの末、小島が順位を落としてしまう。代わりに成田がトップに立ち、逃げ切ろうとするが、今度は熱田が成田を追いつめていく。追い込まれた成田は、レース終盤熱田に交わされしぶとい走りを見せた熱田がかわりにトップに立つ。トップに立った熱田は、そのままチェッカーを受け優勝を飾った。2番手には成田亮が入り、3番手には新井宏彰が入った。
スタートから逃げ切るかたちでレースを進めた成田だが、ヒート2では、惜しくも熱田に優勝を持って行かれてしまった。
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レース序盤から成田に食い下がった小島だが、結局最後まで付いていくことは出来なかった。 |
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両ヒートともしぶとい走りを見せ、ヒート2では成田から1勝を上げた熱田孝高(#1)今大会ではポイント差は縮まらず。
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小島同様、新井も打倒成田に燃えていたのだが、結局成田のペースには届かず。ヒート2、3位で終わってしまった。
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ヒート1、逃げ切りで優勝を飾った成田亮。ランキングもポイントリーダーだ。
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