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2010年 全日本モトクロス選手権シリーズ第9戦中国大会レースレポート
 

 
全日本モトクロス選手権シリーズ第9戦中国大会は、広島県世羅町にあるグリーンパーク弘楽園にて開催され、前日まで降り続いていた雨も決勝当日は上がり、好天の中9520人の観客が訪れた。 レースは、前日まで降り続いた雨のせいで激しいマディーコンディションとなり、厳しい戦いが繰り広げられた。

 

ヒート1

 朝の予選で、ランキングトップの(#1)成田亮が負傷し、リタイアとなり始まったこのクラス、決勝当日3レース目となったヒート1、少しばかりコースの状況も良くなり、レースが始まる。(#2)増田一将がホールショットを決めるが、このコースを得意とする(#6)田中教世がすぐさまトップに立ち、(#44)小島庸平、(#2)増田、(#39)平田優、(#4)熱田孝高の順でレースが進んでいく。トップに立った(#6)田中は快調に飛ばし、2番手を引き離しにかかっていく。4周目、5番手を走っていた(#4)熱田が、平田と増田を交わし3番手までポジションを上げる。熱田のペースは前を走る2台を上回り、ジリジリと田中と小島に迫っていく。2番手を走る小島も田中を追うのだが、なかなかその差を縮ませることができず、レース後半、小島も熱田に交わされてしまう。小島を交わし2番手となった熱田は、今度はトップの田中に追いつき、田中を一気にパスしてしまう。トップに躍り出た熱田だが、痛恨の転倒を犯してしまう。転倒した熱田は2番手までポジションを下げるのだがサイド、田中を追撃する。熱田はそのあと素晴らしい追い上げを見せ、遂にトップを走る田中をパスする。田中をパスした熱田はその後安定した走りを見せ、トップのままチェッカーを受ける。2番手には田中が入り、3番手には小島が入った。


スタートで出遅れた熱田だが、素晴らしい追い上げを見せヒート1で優勝を飾った。


ヒート2
スタート直後の1コーナーをまわり、(#44)小島庸平、(#5)北居良樹を含む数台のマシンが転倒しレースが始まる。ヒート1同様ホールショットを決たのは(#2)増田一将。その後方には、ヒート1同様(#6)田中教世がつくが、すぐに増田をパスしトップへ躍り出る。トップにたった田中は、ペースを一気に上げ後続を引き離していく。2番手には(#2)増田、3番手には(#39)平田優が付き、そのままレースが進んでいく。レース後半、3番手の平田が2番手を走る増田に迫っていくが限られたコースラインの中、なかなか抜くことができない。結局この順位のままチェッカーとなり、第3戦に続き第9戦でも田中が優勝を飾った。2番手は増田が入り3番手には平田が入った。ランキングトップであった、チャンピオンの成田が抜けたこのクラス、最終戦での出場も不可能な状態だ。熱田と田中の一騎打ちとなる最終戦、チャンピオンは誰の手に。

 


両ヒートとも素晴らしい走りを見せてくれた田中教世。最終戦を残しチャンピオンに大手をかける。

 


ヒート1で、好スタートを決め2位をゲットした小島だが、ヒート2では、スタート直後の転倒がひびき、16位の結果となる。

好スタートを決めていた増田だが、今大会ではヒート2で、2位の表彰台をゲットした。



ヒート2、好スタートを決め初優勝を狙ってた平田だが、3位となった。久々の表彰台と言うこともあり、インタビューでは悔しさ語っていた。


スタートをミスリ、激しい追い上げで優勝を勝ち取った熱田。シリーズ1戦を残し田中とは、数ポイント差となる。
 
   
   
   
 

ヒート1
第8戦から復帰したルーキー、(#01)山本鯨がホールショットを決め、(#41)深谷広一、(#42)井上眞一、(#1)勝谷武史と続いていく。2周目、一気に(#935)小島太久摩がポジションを2番手まで上げるが、痛恨の転倒を犯し、大きくポジションを落としてしまう。代わりに2番手となった(#41)深谷だが、逃げる山本を追ううちに、(#42)井上に追いつかれてしまう。マディーを得意とする井上は、深谷をパスし
2番手に上がる。そのままペースを上げ、今度はトップを走る山本に襲いかかる。レース後半、井上は遂に山本をパスしトップに立つ。トップに立った井上は、危なげない走りを見せそのままチェッカーを受け優勝を飾った。2番手にはルーキーの山本が入り、3番手には深谷が入った。

ヒート2
ヒート1でミスを犯した(#935)小島太久摩がホールショットを決めレースが始まる。その後方には、(#1)勝谷武史、3番手には(#41)深谷広一の順でレースが進んで行く。トップに立った小島は、スタートから快調に飛ばし、勝谷との差を広げていく。逃げる小島を追う勝谷だが、差はなかなか縮まらない。そのまま単独走行が続いていくが、レース後半ペースの落ちてきた小島に勝谷がジリジリ詰め寄ってくる。最終ラップ、遂に小島に追い付いた勝谷だが、0.数秒の差で小島がチェッカーを受け、優勝を飾った。2番手には勝谷が入り、3番手には深谷が入った。





ヒート1、得意のマディーコンでションで嬉しい優勝を飾った井上眞一。


復帰2戦目となった山本鯨。ヒート1ではホールショットを決め、このクラス初の表彰台を飾った。



ヒート1で6位、ヒート2で3位の表彰台をゲットした中村友則。まだまだ本調子では無いはずだ。

 



ヒート1では表彰台を逃したものの、ヒート2では勝谷と接戦の末、優勝を飾った小島太久摩。チャンピオンに大手をかける。


ヒート1
は、3位の表彰台をゲットしたものの、ヒート2では4位と言う結果で惜しくも表彰台を逃してしまった深谷広一。残り1戦、優勝がほしいところだ。


ヒート2、小島に追い付きながら惜しくも優勝を逃してしまった勝谷武史。最終戦も見逃せないレースが続く。

ヒート2、勝谷とのバトルの末、嬉しい優勝を飾った小島太久摩。初のチャンピオンに向け、大きな1勝となった

久々の優勝を手にした小島太久摩。ベテランと若手ライダーの一騎打ちとなったヒート2は、観客を大いにわかしてしてくれた

 
   
 

(#59)竹中純也と(#4)榎田諒介の好スタートでレースが始まる。すぐさま(#87)稲垣達樹がトップに立ち(#4)榎田が追おうとするが、(#4)榎田は転倒を犯してしまう。逃げようとする稲垣だが稲垣も転倒してしまう。3周目、代わりにトップに立った(#59)竹中だが、激しいマディーのせいもあり、苦しいレース展開となる。2番手にいた(#13)鈴木正明がトップを走る(#59)竹中パスし代わりにトップを走るが、(#13)鈴木も転倒してしまう。鈴木の転倒で、代わりにトップに出た(#59)竹中は、そのまま安定した走りでレースをこなし、チェッカーを受けた。2番手には(#13)鈴木がは入り、3番手には激しい追い上げを見せた(#1)村上洸太が入った。


(#59)竹中純也と(#1)村上洸太らの好スタートでレースが始まる。トップに立った(#59)竹中は、快調に飛ばし後続を引き離していく。逃げる(#59)竹中を(#1)村上と(#13)鈴木が追うのだが、なかなか差が縮まらない。レース終盤、トップを快調に走っていた(#59)竹中だが、痛恨の転倒を犯してしまう。代わりに2番手を走っていた村上がトップに立ち、そのままチェッカーを受け優勝を飾った。2番手には、後方から激しい追い上げを見せた(#55)小川孝平が入り、3番手には(#13)鈴木が入った。

 

IB2で優勝を飾り、オープンではトップを走りながら転倒を犯してしまった竹中純矢。今回はマディーに苦しめられた感じだ。


シリーズ後半に入りしぶとい走りを見せた見せてきた鈴木正明。残り1戦、どんな走りを見せるか注目したい。

IB2で3位、オープンでは竹中の転倒もあり、優勝を飾ることができた(#1)村上洸太。今大会もしぶとい走りを見せてくれた。

IB2で3位の表彰台をゲットした飯田。スタートも良く徐々に調子を上げつつある。

オープンで優勝し、嬉しい表彰台となった村上。最終戦も、竹中と激しい戦いとなるだろう。
   
 
   
 

マディーコンディションのため、ショートカットコースで行われたレディースクラス。ホールショットを決めたのは(#4)山本泉。すぐさま(#3)安原さやが山本を交わしトップに立ち、山本、(#2)鈴木沙耶、(#1)益春菜、(#6)邵洋子の順でレースが始まる。トップに立った安原は、快調にとばし後続との差を広げていく。2番手には、ホールショットを決めた(#4)山本が安定した走りを見せレースをこなしていく。一方その後方では、(#1)益、(#6)邵、(#2)鈴木の3台で、激しい3番手争いが繰り広げられる。マディーのコースで激しいバトルが繰り広げられるが、チャンピオンの益は、転倒と、コースアウトを繰り返し、順位を落としてしまう。残り二人の3位争いも、激しい戦いとなったが、邵が競り勝ち、邵は嬉しい3位の表彰台をゲットした。優勝は2番手と大差を付けた安原が飾り、2番手には安定した走りを見せてくれた、山本が入った。


マディーを得意とする安原は、今回も激しい走りを見せダントツの早さで優勝を飾った。

スタートから快調に飛ばしていった安原は、得意の弘楽園で嬉しい優勝を飾った。


 
 
ホールショットを決め安定した走りで2位の表彰台をゲットした山本泉。シリーズ後半に入り安定した走りを見せている。残り1戦どんな走りを見せるか注目したい。

スタートで出遅れた邵だったが、マディーでスリッピーの中、今回は安定した走りを見せてくれた
邵。安定感が付けば怖い存在となりそうだ。
   


 

 

 
決勝当日、最悪のコンディションとなったコースで、元気な走りを見せてくれたチャイルドクラス。Aクラスは(#41)西村硝が優勝を飾り。Bクラスでは、(#10)西岡顕心が優勝を飾った。
元気いっぱいの走りを見せてくれたチャイルドクラス。多くのギャラリーの見守る中、熱い走りを見せてくれた。


 
   





 

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