ヒート1
(#1)成田亮のホールショットで始まったヒート1、すぐに(#7)福留善秀がトップに立ち、レースを引っ張る。4周目、逃げようとする(#7)福留を後方にいた(#1)成田がパスしトップに立つ。一方、3番手を走っていた(#4)熱田孝高だが、転倒を犯しポジションを落としてしまう。変わりに上がってきたのが、(#2)増田一将と、(#6)田中教世だ。増田と、田中のバトルは2番手を走る福留をも抜き去り、激しいデットヒートを繰り返す。激しいバトルは、結局、田中が競り勝ち、逃げ切った成田が優勝を飾り、2番手には田中、3番手には増田が入った。
ヒート2
(#6)田中教世、(#44)小島庸平、(#1)成田亮らの好スタートでレースが始まる。2周目、2番手を走っていた小島だが、コーナー立ち上がりのバンクに接触しポジションを落としてしまう。トップの(#6)田中教世は、逃げ切る体制を築きにかかるが、その後方から成田が激しい追い上げを見せる。しかし田中のペースは衰えず、疲れてきた成田は、3番手を走る、(#2)増田一将と、(#4)熱田孝高に抜かれてしまう。激しいデットヒートを繰り返す増田と熱田だが、レース後半、熱田が、増田をパスし、2番手に上がる。結局この順位でレースが終了し、田中が第4戦に続き優勝を飾った。2番手には、熱田、3番手には増田が入った。
両ヒートともスタートが良かった成田だが、ヒート2では逃げる田中を追うが、体力を消耗し結果的に益田と、熱田に交わされてしまった。
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第4戦の中国大会でも優勝を果たしたベテラン田中は、ここ北海道でも絶好調。ここ最近チャンピオンの成田を苦しめる存在だ。 |
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今シーズン初の表彰台となった益田は、この北海道から追い上げる。両ヒートとも、3位の表彰台をゲットする。 |
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調子の良かった熱田だが、ヒート1では2度の転倒を犯してしまう。ヒート2では、益田に競り勝ち、2位の表彰台をゲットした。
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ヒート1は、逃げ切った成田だが、ヒート2では惜しくも表彰台を逃してしまった。
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