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2010年 全日本モトクロス選手権シリーズ第4戦SUGO大会レースレポート
 

 
全日本モトクロス選手権シリーズ初の"SHOOT OUT"が開催されたSUGO大会。好天の中、8200人の観客が訪れレースが開催された。

 

ヒート1

 絶好のコンディションの中行われたヒート1、(#39) 平田優がホールショットを決めレースが始まるが、オープニングラップ、同じ好スタートを決めていた(#6)田中教世と(#331)新井宏彰らが、トップを走る(#39)平田をパスし、カワサキ同士でトップ争いを繰り広げる。2周目、(#6)田中を交わした(#331)新井がトップに立ちレースをリードする。トップに立った(#331)新井は、序盤からペースを上げ2番手と大きく差をつけ独走態勢を築いていく。一方その後方では、6番手あたりから追い上げてきた(#1)成田亮が、4周目に3番手まで上がってくる。2番手を走る田中だが、レース中盤成田に交わされ、(#4)熱田孝高にも交わされてしまう。田中を抜き2番手に上がった成田はペースを上げトップを走る新井を追うのだが時すでに遅し、結局新井はそのまま逃げ切り広島に続き今シーズン2勝目を上げた。2番手には成田が入り、3番手には熱田が入った。





1周目からトップに立ち後続を引き離していった新井は、ヒート1でパーフェクトな走りを見せてくれた。


前回の第3戦の優勝に続き、シーズン2勝目となった新井。調子も上げてきており後半戦の走りが楽しみだ。

 


スタートで出遅れ新井を逃がしてしまった成田。スタートが決まっていれば新井とのバトルが見れたかもしれない。

熱田も成田同様スタートで出遅れ、新井と成田を逃がした感じだ。得意のSUGOだけに惜しいレースとなった。
 

 

   
   
   
 

ヒート1
(#935)小島太久摩がホールショットを決めレースがスタート。チャンピオンの(#1)勝谷武史は、1コーナーで転倒を犯してしまい最後尾からのスタートとなる。トップを走る小島は独走態勢を築くためペースを上げにかかるが、その後方には(#42)井上眞一、(#54)黒沢良太、(#49)三原拓也らが続く。しばらくこの順位でレースが進むが7周目、何と最後尾から追い上げてきた(#1)勝谷が3番手まで上がってきた。勝谷のペースは衰えることなくトップの小島との差を縮めていく。逃げる小島だが、12周目、遂に勝谷に交わされてしまう。小島を交わした勝谷は結局トップでチェッカーを受けることとなった。2番手には小島が入り、3番手には後続に競り勝ってきた島崎が入った。




スタートで転倒を犯した勝谷だが、最後尾からの激しい追い上げで優勝を飾った


 

 



両ヒートともスタートを決めてた小島だが、勝谷と競り負けているのが現状だ。


市販車を操り常にアグレッシブな走りを見せる島崎。今回の3位で表彰台をゲット。

 



久々の優勝を手にした小島太久摩。ベテランと若手ライダーの一騎打ちとなったヒート2は、観客を大いにわかしてしてくれた

 
   IA SHOOT OUT
 
 

 全日本モトクロス初の試みとなった"SHOOT OUT"多くのモトクロスファンの見守る中開催された。"SHOOT OUT"初のレースとなったこのヒート、ホールショットを決めたのは、(#4)熱田孝高。(#44)の小島庸平と(#1)成田亮も好スタートを決めオープニングラップから、(#44)の小島と(#1)成田は熱田を交わしトップ争いを繰り広げる。その中に混じりIA2のライダーで好スタートを決めていたのは、(#935)小島太久摩。小島は5番手あたりからのスタートでレースをこなしていく。一方チャンピオンの勝谷は、スタートで転倒し最後尾からのスタートとなった。トップに立った小島は、成田を振りきり逃げようとするのだが、成田が小島の後ろをピタリとマーク。3周目、成田が小島をパスしトップに立つ。一方、その後方3番手争いでは、(#4)熱田と(#331)新井宏彰バトルを繰り広げるが、新井がミスを犯しポジションを落としてしまう。結局成田がそのまま逃げ切り、第2戦ぶりの優勝を飾った。2番手には小島が入り、3番手には熱田が入った。初の試みとなった"SHOOT OUT"だが、IA2では(#935)小島太久摩が7位でフィニッシュとなり、1位〜6位迄がIA1、7位〜11位迄がIA2という上位の成績で"SHOOT OUT"が終了した。


ヒート1に続き
"SHOOT OUT"でも優勝を飾った成田。記念すべき1勝を上げた。
 


第3戦から表彰台に上がってきた小島は、ここSUGOでも好調な走りを見せてくれた。後半戦の走りが楽しみだ。


ここ数戦、レース後半からの追い上げパターンが続いている熱田だが得意のSUGOでも優勝を逃してしまった。シリーズ後半、熱田の走りはこのままで終わるのか。

   
   
 

(#1)村上洸太がホールショットを決め、レースがスタートする。オープニングラップ、すぐさま(#87)稲垣達樹がトップに立ち、(#55)小川孝平、(#83)安原志らがそれに続く。3周目、(#55)小川が(#87)稲垣を抜きトップに立つが、5、6番手あたりから一気に追い上げてきた(#59)竹中純矢が前を行くトップ集団を一気に抜き去りトップへ躍り出る。トップに立った竹中は、その後も安定した走りで後続との差を広げていき結局そのままチェッカーを受けることとなる。2番手には小川が入り3番手には稲垣が入った。


(#5)平良龍二がホールショットを決めレースが始まる。オープニングラップ、(#13)鈴木正明がトップに立ち(#87)稲垣達樹、(#59)竹中純矢らがトップグループを形成するが3周目、稲垣と竹中が鈴木を交わし前へ踊り出る。トップを走る竹中は、安定した走りを見せ後続を引き離しにかかっていく。逃げる竹中を稲垣が追うのだが、竹中のスピードは衰えることがない、結局トップ集団は単独走行のレースとなっていたのだがレース終盤、後方から激しい追い上げを見せていた(#3)馬場大貴が2番手を走る稲垣に、ついに追いつき最終ラップ、馬場が稲垣に襲いかかる。それを交わそうとした稲垣だが、惜しくも稲垣はコースアウトしてしまう。結局馬場が競り勝ち馬場はそのまま2位でチェッカーとなる。優勝は竹中が飾り、竹中はこのSUGOでパーフェクトウィンを飾った。3番手には榎田諒介が入った。



IB2とIBオープンの両クラスで素晴らしい走りを見せてくれた竹中純矢。安定した走りは自信がうかがえる。


表彰台の常連となる小川は絶好調。
IB2では2位をゲット。

 




オープンで2番手を走っていた稲垣だが、追い上げてきた馬場に攻められゴール寸前惜しくもコースアウトを犯してしまう。



I
スタートが決まらず両ヒートとも追い上げのレース展開となった馬場、課題はスタートとなりそうだ。


6年目となったこのクラスで嬉しい初の表彰台となった榎田諒介。シリーズ後半、粘りのある走りに期待したい。

嬉しいパーフェクトウィンを飾った竹中純矢。残り6戦どんな走りを見せるか注目だ。
   
 
   
 

(#1)益春菜がスタートを決め、2番手に(#3)安原さや、3番手に(#4)山本泉、4番手に(#2)鈴木沙耶の順位でレースが始まる。スタートを決めた(#1)益は、オープニングラップからペースを上げ、後続を引き離しにかかる。それに食らいつこうとする安原だが、益のペースは上がっていき、ジリジリと差を広げていく。トップの4台が単独走行でレースが進んでいくが4周目、4番手を走っていた鈴木が3番手を入る山本をパスし3位番手へポジションを上げる。3番手に上がった鈴木は、前を走る安原を追うが時すでに遅し、結局この順位でレースが終了し、益がシーズン2勝目となる優勝を飾った。2番手には安原、3番手には鈴木が入った。


スタートから飛び出し一気に差を広げていく益の走りには、余裕さえ伺える。



広島に続きシーズン2勝目をあげた益春菜。益の勝ちパターンが始まるか。

 
 
調子を上げている安原だが、スタートから益に逃げられた感じだ。調子を上げているチャンピオン益に、どう挑むか、安原の戦いはこれからだ。

スタートの出遅れがひびき3位となった鈴木沙耶。ここ最近スタートが決まらない感じだ。
   


 

 
スタートから快調に飛ばしていたBクラスの(#7)野口陸夢と、Aクラス(#2)西條悠人を交わしのトップに立った(#5)久保田春風が優勝を飾った。
多くのギャラリーの見守る好天の中、元気いっぱいの走りを見せてくれたチャイルドクラス。世界選手権が開催されるSUGOのコースで、激しい走りを見せるちびっ子達に多く観客から声援が浴びせられていた。


 
   





 

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