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2010年 全日本モトクロス選手権シリーズ第2戦関東大会レースレポート
 

 
2010年度、第2戦となった全日本モトクロス選手権シリーズ関東大会。大会前日までは雨が降っていたが決勝当日は、天気も回復し16200人の観客が訪れる中、熱い戦いが行われた。

 

ヒート1
コースが朝よりも走りやすくなり始まったヒート1、(#6) 田中教世がホールショットを決め、(#4)熱田孝高、(#2)増田一将、(#1)成田亮含め各4メーカーのライダー達で、トップグループ形成されレースが始まる。すぐさま熱田が田中を交わし、トップへ躍り出るが、トップを走る熱田を成田がピタリとマーク。トップのまま逃げ切りたい熱田は成田を引き離そうとするのだが、成田は離されることなく熱田に食らいつく。二人のトップ争いはしばらく続きレース序盤、成田がミスを犯した熱田を交わしトップへ浮上する。今度は熱田が成田をピタリとマークするのだが、この順位は変わらず、成田がそのまま逃げ切り第1戦に続き3勝目を上げた。2番手に熱田、3番手には田中が入った。


熱田のミスもあり優勝を飾った成田だが、これも実力。今シーズンも成田は絶好調だ。

第2戦でも総合優勝を手にした成田は、開幕から4連勝。熱田も惜しいところまでは行くがまだ勝ててない。

 


トップを走っていた熱田だが、ミスを犯し成田にトップの座を譲ってしまった。熱田には惜しいレースとなった。

熱田同様、調子の良いベテランの田中だが、成田を追い回す場面も見せている。ベテランのレースを見せてくれる田中にお客さんはわいた。

 ヒート2

コースも走りやすくなったヒート2(#2)増田一将(#1)成田亮、(#6)田中教世らがスタートを決めレースが始まる。オープニングラップ、トップを走る増田だが、成田と田中に交わされ成田がトップに立つ。逃げる成田だが、田中が成田を抜き返す。トップを走る田中はペースを上げ成田を離しにかかる。トップを走っていた田中だが、走行中にタンクキャップがはずれるアクシデントが発生!成田と熱田に詰め寄られてしまい田中は、成田と熱田に抜かれ結局3番手までポジションを落としてしまう。トップに立った成田はそのままチェッカーを受けヒート2も優勝で飾った。2番手には熱田が入り、3番手には田中が入った。


ヒート2、田中のトラブルもありラッキーなレースとなった成田。開幕から4連勝を飾る。
 


ヒート1同様2番手となった熱田は、まだ成田に勝っていない。3
戦からの活躍に期待したい。


トップを走りながら、ガソリンキャップがはずれると言う不運に見回れた田中教世。成田とのバトルには多くの観客
がわいた。

 

   
 

ヒート1
(#58)杉山和起、(#1)勝谷武史、(#41)深谷広一、(#43)島崎大祐、(#41)井上眞一らが好スタートを決めレースが始まる。トップを走る杉山は、3周目に勝谷に交わされ勝谷がトップに立つ。トップに立った勝谷はペースを上げ後方を引き離しにかかるが調子の良い深谷と島崎がペースを上げ勝谷を追う。結局勝谷はペースを落とすことなくそのまま逃げ切り優勝を飾り、2番手には、深谷を交わした島崎が入り、3番手に深谷の順となった。


ヒート2
波乱のスタートとなったヒート2、ヒート1で優勝した(#1)勝谷が、スタート前にエンジントラブルに見舞われ、走行がキャンセルとなる。勝谷がいない中、(#615)須田順と(#935)小島太久摩が好スタートを決めレースが始まる。トップを走る須田だが、小島がすぐにパスしトップに躍り出る
。トップを走る小島はそのまま後方との距離を広げようと試みるが、その後方から、(#55)黒澤良太と(#166)星野優位がトップを走る小島にチャージをかけてくる。予想もしなかった展開に、一時はトップの座を明け渡した小島だが、ベテランらしいレース展開を見せレース後半には危なげない走りで2戦目にして1勝を上げた。2番手には小島を苦しめた星野が入り、3番手には後方から激しい追い上げを見せてきた(#122)稲垣桂樹が入った。



ヒート1では余裕の走りで優勝を決めた勝谷だが、ヒート2では、エンジントラブルで走れなくなってしまった。

ベテランらしい走りを見せた小島は、ヒート2で嬉しい優勝を飾った。名阪で優勝を飾れなかった小島には、嬉しい勝利となった。

前日の予選でマディーの中好調の走りを見せていた島崎は、ヒート1でも好調な走りを見せてくれた。今シーズンも開発ライダー島崎は暴れてくれそうだ。

 



ヒート1、5、6番手あたりから追い上げを見せ3位の表彰台をゲットした深谷広一。今シーズンの活躍に期待したい。


ヒート2、好調な走りを見せ小島を苦しめた星野優位。誰もが釘付けとなった小島とのバトルは、自信につながったに違いない。

今シーズンランディングに安定感が加わった稲垣は、ヒート2、激しい追い上げで3位に入る結果を残してくれた。残りのレース、稲垣に注目だ。



久々の優勝を手にした小島太久摩。ベテランと若手ライダーの一騎打ちとなったヒート2は、観客を大いにわかしてしてくれた

 

   
 
(#55)小川孝平、(#82)飯田義明らの好スタートでレースが始まる。すぐさま飯田がトップに立つが、小川が前を走る飯田に対し小川が襲いかかる。今度は小川がトップに立ち後方との差を広げていく。小川、飯田、(#87)稲垣達樹、(#21)吉原京右の順でレースが進むが、その後方から(#1)の村上洸太が激しい追い上げを見せ3番手まで浮上。結局この順位でレースが終了し小川が嬉しい優勝を飾った。2番手には飯田が入り、3番手には村上が入った。
 


(#1)村上洸太、(#59)竹中純矢らが好スタートを切りレースが始まる。トップを走る村上だが、竹中に交わされトップの座を奪われてしまう。快調にとばす竹中だが、その後方からは(#83)の安原志が、激しい追い上げを見せトップを走る竹中に追いつく。疲れが出た竹中は、安原に交わされ2番手にポジションを落としてしまう。トップを走る安原は安定した走りでこのクラス初優勝を飾った。2番手には竹中が入り、3番てには、IB-2で優勝した小川が素晴らしい走り見せ表彰台上がった。



後方からの激しい追い上げを見せ3番手の表彰台をゲットした小川。今後の活躍に注目だ。

ヒート2、快調な走りでこのクラス初優勝を決めた安原は、安定感もあり今シーズンのチャンピオン候補ともいえるだろう。

レディスの安原の弟である安原の弟、安原志。NAから昇格後2戦目にして嬉しい初優勝を飾った。





スタートも決め快調な走りを見せていた飯田だが、小川には一歩及ばず優勝を逃してしまった。

スタートも決まり調子も良かった村上だが、小川と安原にやられた感じだ。走りに粘りが付けば優勝は近いはずだ。

安定感のある竹中だが、オープンで安原に後一歩及ばない結果となってしまった。

   
 
   
 

チャンピオンの(#1)益春菜と(#3)安原さやが好スタートを決めレースが始まる。オープニングラップ、第1戦で初優勝を決めた(#6)邵洋子は転倒し最後尾からのスタートとなった。トップを走る益だが、2番手を走る安原にチャージされ、ミスを犯しトップの座を明け渡してしまう。2番手にポジションを落とした益は、その後方にいた(#2)鈴木沙耶にもパスされてしまう。益の代わりにトップに立った安原は、そのままペースを上げ、追ってくる鈴木を押さえシーズン2戦目にして優勝を飾った。2番手には鈴木が入り、3番手には益が入った。


調子を上げてきた安原は、今大会も絶好調!このレース、誰よりも安定した走りを見せ優勝を飾った。 2戦目にして益の優勝がないこのクラス、今シーズンも荒れそうな気配が伺える。




嬉しい優勝を飾った安原は、シーズンはじめのケガもあり苦戦を強いられていたが、調子は上々だ。

 
 
徐々に調子を戻してきている鈴木沙耶は、今シーズンも健在だ!走りも安定しベテランらしさが伺える。

スタートも決まり調子を戻そうとしていた益だが、ミスを犯し順位を落としてしまった。今シーズンも厳しい戦いを強いられそうだが、チャンピオンの走りはこのままでは終わらないだろう。
   
 

 
好スタートを切ってトップに躍り出た(#3)富岡寿弥。荒れたコースの中、Aクラスを優勝で飾った。
  Bクラスで優勝した(#8)岡本実は、安定した走りを見せてくれた。
多くのギャラリーの見守る中、荒れたコースで元気いっぱいの走りを見せてくれたチャイルドクラス。頑張るちびっ子達に多く観客から声援が浴びせられていた。


 
   





 

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