|
|
|
Kumamoto 9/19 sun HSR Kyushu |
↑戻る |
Photo:N.Shinohara |
シルバーウィークの9月19日(sun)に第7戦となるKumamotoラウンドがHSR九州で開催されました。
メイン観客席前にはスライドポイント、そしてすぐに連続ジャンプの続くダートセクション、その後は超高速コースというコースデザインがMOTO1のために用意された。
真夏を思わせる一日となり多くのお客様にご来場いただきました。 |
|
|
絶好調#2松本Yassyの7連勝!#3森田Ikki、絶妙なスタートでHSを奪う。
ポールポジションは全勝でチャンピオンを決めたハスク#2Yassy松本(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)。2番グリッドは、Ikkiこと#3森田一輝(SRF SPORT & Highsidejunkies)。フロントロー最後の3番グリッドには#18小林好美(TE・sport)が並ぶ。
Hole Shotを決めたのはまたもや#3Ikki(森田)選手。今回も抜群のスタートで#3Ikkiがトップに立ち、#2Yassy(松本)が追う展開で始まる。
レース序盤、#2Yassyは#3Ikkiをパスしトップに立つ。#3Ikkiはなんとか食らいついていくが並ぶまでにはいたらない。
結局#2Yassy(松本康)が圧倒的速さを見せつけ7連勝を決めた。2位は#3Ikki(森田一輝)、3位にはシーズン途中からYAMAHAに乗り換えた#101佐々木貴志(DIABLO with WADATAKU 佐々木は07、08年のmoto2チャンピオン)が入った。
1位 |
#2 |
松本康 |
HusqvarnaSM450RR |
Agip Husqvarna RACING WPRLD with CPsports |
2位 |
#3 |
森田一輝 |
Suzuki RM-Z450 |
SRF SPOTRT & Highsidejunkies |
3位 |
#101 |
佐々木貴志 |
Yamaha YZ450F |
DIABLO with Wadataku |
4位 |
#7 |
金児隆太 |
Yamaha YZ450F |
チームレアルエキップ |
5位 |
#18 |
小林好美 |
Honda CRF 450R |
TE・sport |
6位 |
#10 |
谷田部高則 |
Yamaha YZ450F |
チームフィンガーオート & IAS |
Hole Shotは逃すものの結局は勝利を手にした#2松本康選手+SM450RR(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports) |
|
2位は#3森田一輝選手+RM-Z450(SRF SPORT & Highsidejunkies)。#2Yassyとトップ争いを演じた#3Ikki。 |
|
3位には#101佐々木貴志選手+YZ450F 2010が入る(DIABLO with WADATAKU)。#101佐々木は07年08年のmoto2クラスのチャンピオン。軽いマシンを得意とする。 |
|
07年チャンピオンの#111大楽竜也選手も参戦。ひさびさのMOTO1を走った。結果は10位(H-DESIGN and Bikers with T-FLEX)。このマシンはチャンピオンを獲った時の4速SX-F。 |
|
すでにチャンピオンを決めているが、ここでも勝利し連勝を7にのばした#2Yassyこと松本選手。 |
|
|
3位に入ったのは#101佐々木貴志選手。MOTO1のムードメーカーであり、その一方非常にマジメな性格でもある。 |
|
|
|
|
#1坂牧が4連勝。チャンピオン獲得。
#1坂牧隆夫選手(BEAST EYE RACING Club Moto Roman)もチャンピオンがかかっている。7位以上でフィニッシュすればその時点でチャンピオン獲得となる。いつもの坂牧選手ならPole PsitionからHole Shotを決め圧倒的速さを見せつけ勝つ、というのがこのところのパターン。しかし今回は違った。決勝は13番グリッドからのスタートとなってしまった。予選ヒートでクラッシュに巻き込まれ最下位まで落ちたことが原因だった。
替わってPPを獲ったのは地元からスポット参戦の#8川上よしふみ選手(Dune ★ Moto & LEDサービス)。そこに#4川留健一選手(ブラムレーシング)、ただ一人2stマシンの#39中村孝則選手(モトガレージ リベラル)がフロントローに並ぶ。
HSは#8川上が奪い、#4川留、#7緒方大輔(D-GARAGE)、#5千葉智(安具楽や&しらゆり美容室)がそこに続く。一方チャンピオンのかかった#1坂牧は2Lap目には6位にまで上がる。予選ヒートではなかった猛烈な追い上げを見せる。
中盤、トップは依然と#8川上。2位以下は順位の入れ替わりが激しく、#5千葉が順位を上げ2位に。#1坂牧も徐々に順位を上げてくる。
レースも後半に入る頃、ついに#1坂牧はトップの#8川上の背後につく。高速左コーナーからのヘアピンの進入で#1坂牧がインをねらい、ブレーキングを後らせ#8川上のオーバーテイクに成功。ついに#1坂牧がトップに立つ。
と、そのまま一気に逃げ切り体勢。#8川上の追い上げを断ち切り、そのままチェッカー。#1坂牧選手は4連勝でmoto1openクラスのチャンピオンを決めた。2位は#8川上選手、3位は#5千葉選手が入った。坂牧選手をポイントで追う#3ベンバサット・ミッキー選手(CP sports × MOTO禅)は6位となった。
クラス全般において、ロードレース系ライダーが好成績を納めるという、近年あまりなかったレースとなった。
1位 |
#1 |
坂牧隆夫 |
Honda CRF450R |
BEAST EYE RACING Club MotoRoman |
2位 |
#8 |
川上よしふみ |
Honda CRF450R |
Dune★Moto & LEDサービス |
3位 |
#5 |
千葉智 |
Honda CRF450R |
安具楽や & しらゆり美容室 |
4位 |
#4 |
川留健一 |
Honda CRF450R |
ブラムレーシング |
5位 |
#12 |
成増誠二 |
KTM 450SMR |
Orange Club うず潮レーシング福山 |
6位 |
#3 |
ベンバサット・ミッキー |
Honda CRF450R |
CPsports×MOTO禅 |
|
#2マー山下勝利、2010年シリーズチャンピオンを決める。
チャンピオンのかかったRd.7。ランキングトップの#2山下マー政弘選手(アルタイヤハスクバーナレーシング)はポイントで追う#12大西ケンタロー選手(98%RACING & SRF SPORT)前でチェッカーならばその時点でチャンピオンが決定。一方追う#12ケンタローはこのRd.7を含め全勝しなければならない。
しかしPolePositionを獲ったのは高速コースを得意とする#5Kissy選手(岸田尊陽/グライドライド RACING WORLD team KISSY)。#2マー山下は2番グリッド。#12ケンタローは5番グリッドとなる。
Hole Shotは#5KISSYが奪い、そこに九州地元から参戦の#111橋口一馬選手がからみつつレースは始まる。序盤はダートセクションの入り口と出口に設定されたタイトコーナーでのスリップダウン等で順位が激しく入れ替わる。#2マー山下は一時5位に、#12ケンタローも4位に落ちる。
レース中盤、トップ#5Kissy、追う#2マーという展開。#12ケンタローは大きく離され5位。#2マーはこの2位をキープすればそのままチャンピオン獲得なのだが、勝ってチャンピオンを決めるとばかりに#5Kissyをダートの連続ジャンプで幾度となく並びかける。が、#5Kissyも抑える。
残り3ラップ。そのダート入り口の切り返しで#2マーはついに#5Kissyをパス、ついにトップに立つ。しかし#5Kissyも食らいつく。が、#2マーはその#5Kissyの猛追から逃げ切りチェッカー。2010年moto2クラスチャンピオンを決めた。
ポイントで追う#12ケンタローは惜しくも3位となった。2位は#5Kissyが入った。
1位 |
#2 |
山下政弘 |
Husqvarna SM250R |
アルタイヤ ハスクバーナレーシング |
2位 |
#5 |
岸田尊陽 |
HondaCRF250R |
グライドライド RACING WORLD team KISSY |
3位 |
#12 |
大西ケンタロー |
Suzuki RM-Z250 |
98%Racing & SRF SPORT |
4位 |
#8 |
森本圭 |
Yamaha YZ250F |
|
5位 |
#77 |
黒川温広 |
Suzuki RM-Z250 |
侍ジーンズ・RSFレーシング |
6位 |
#65 |
大坪正之 |
YamahaYZ250F |
YRF & ヤノバイクMAL |
#2山下マー政弘選手+SM250Rが勝利。moto2クラスシリーズチャンピオンを決めた。(アルタイヤ ハスクバーナレーシング) |
|
チャンピオン決定を喜ぶ#2マー山下選手(アルタイヤ ハスクバーナレーシング)
|
|
2位には#5岸田KISSY尊陽選手+CRF250Rが入った。(グライドライド RACING WORLD team KISSY) トップ#5Kissyを追うのは#111橋口一馬選手(DIABROS & D=GARAGE) |
|
3位は#12大西ケンタロー選手+RM-Z250(98%Racing & SRF SPORT) |
|
2010年moto2クラスシリーズチャンピオンとなった#2山下政弘選手。 |
|
2位の岸田尊陽選手。Rd.7はロード出身者が上位に入った。 |
|
3位は#12大西ケンタロー選手。不充分な態勢のままチャンピオン争いを演じた#12ケンタロー選手。 |
|
|
|
|
|
|
|