レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認用品・部品
アンチドーピング
全日本選手権シリーズランキング
 

写真&レポート
MOTO1 Rd.4 Fukushima 6/27 sun Ebisu circuit
↑戻る
Photo:N.Shinohara

6月27日(sun)、FukushimaラウンドがEBISUサーキットで開催された。
当日はあいにくの雨。時折り強い雨が落ちるレースとなった。
今回は新たにダートセクションが設けられたが(第2ダート)、雨が加わって波乱の展開となった。

 


決勝Pole Positionは#3森田一輝、#2松本の4連勝を阻止できるか?

 今回ポールポジションを掴んだのはSuzukiに乗る#3森田一輝(SRF SPORT & Highsidejunkies)。Ikkiこと#3森田は、タイムアタック、予選ヒートともに雨が降っていることを知らないかのようなキレのある走りをみせる。2番グリッドには3連勝中の#2松本康(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsporrts)がつく。両者ともにタイヤはBS。フロントロー最後は#4増田智義(ジョーズレーシングレアル)がつけた。
ホールショットはPPの#3森田が決める。その#3森田に続いて1コーナーシケインに滑り込んだのは#4Jaws増田。#2松本は3番手となった。
#3森田はこの決勝もキレのある走りをみせる。しかし4連勝を狙う#2松本は雨が得意だ。#2松本は序盤で#4増田をパスし2番手にあがる。そしてレース中盤、ついに#3森田を捉え右ストレート奥の6コーナーでトップに立つ。#2松本はトップに立つとさらにペースアップ。
  残り3Lap、雨足が強くなる。ダートのドロで汚れたマシンとツナギが洗われていく。ストレートエンドが雨でかすむ。しかし#2松本のペースは変わらない。#3森田は#2松本に食らいつくが捉えることが出来ない。チェッカーが最初に振り下ろされたのはまたしても#2松本。これで#2松本は開幕から4連勝。2位は#3森田一輝、3位は#4増田智義選手となった。

1位
#2
松本康
HusqvarnaSM450RR Agip Husqvarna RACING WPRLD with CPsports
2位
#3
森田一輝
Suzuki RM-Z450 SRF SPOTRT & Hisidejunkies
3位
#4
増田智義
Yamaha YZ450F ジョーズレーシングレアル
4位
#7
金児隆太
Yamaha YZ450F チームレアルエキップ
5位
#10
谷田部高則
Yamaha YZ450F チームフィンガーオート
6位
#11
三苫進
Honda CRF450R C.G PHANTOM RACING

これで開幕から4連勝、#2松本康選手+Husqvarna SM450RR。(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)
2位は#3森田一輝+RM-Z450(SRF SPORT & Highsidejunkies)。PPを得るが守りきれなかった。思い切りのいい走りが観客を沸かせた。
3位は#4増田智義選手+YZ450F2010(ジョーズレーシングレアル)。ダートセクションではまるでモトクロスのようにマシンを操る。
勝利を喜ぶ#2松本。
4連勝となったYassyこと#2松本康選手。この日も東北エリアだけでなく、地元長野や関東方面、また新潟などからもYassy選手のサポーターが応援にかけつけた。
2位に入った#3森田一輝。このところ結果が出ていなかったがどうやら本調子が戻ってきたようだ。
3位はJAWSこと#4増田智義選手。
   



#1坂牧の圧倒的な勝利。毎戦変わる表彰台の顔。
 このmoto1 open クラスは3つのクラスのなかで最も波乱が大きい。毎戦ごとに表彰台の風景が変わり新しいスターが生まれる。と、前回のRd.3レポでも書いたが今回も同様となった。
  ポールポジションからホールショットを決め圧倒的速さを見せ勝ったのは#1坂牧隆夫選手(BEAST EYE RACING Motoroman)。2位に半Lap以上の差をつけての勝利となった。2位に入ったのは#6福沢武(TEAMアクト)。前戦5位からの今度は表彰台となった。3位は#3ベンバサット・ミッキー選手。春先の鎖骨骨折が完治しいていない状態での我慢の走りでの3位獲得となった。#2深江の猛アタックをかわしての最後の表彰台を得た。
  このmoto1 openクラスでも第2ダートの餌食になった選手も多く(観ているこっちは順位が変わって楽しい)、今回新たに設けられたダートセクションと雨が、結果を大きく左右した。
  
1位
#1
坂牧隆夫
Honda CRF450R BEAST EYE RACING Motoroman
2位
#6
福沢武
Kawasaki KX450F TEAMアクト
3位
#3
ベンバサット・ミッキー
Honda CRF450R CPsports×MOTO禅
4位
#2
深江俊文
KTM450SMR OrangeClubうず潮レーシング福山
5位
#4
川留健一
Honda CRF450R BramRacing
6位
#32
天野拳
Husqvarna SM450R モトウェスト&日本航空高校

ポール to ウィンの#1坂牧隆夫選手。今期2勝目(BEAST EYE RACING Motoroman)
2位に入ったのは#6福沢武選手。前戦の5位から登り調子。(TEAMアクト)
3位はベンバサット・ミッキー選手。「今日は70%のい走りで行くヨ。今回コケたらまた鎖骨がいっちゃうからネ」怪我が完治しない我慢の走り。(CPsports×MOTO禅)
勝利に喜ぶ#1坂牧選手。2位と大差をつけての勝利となった。
初の表彰台を得た#6福沢武選手(TEAM アクト)
これでポイントリーダーに。#1坂牧隆夫選手。
#6福沢武選手、今年50歳!MOTO1初期のころから参戦し今回初表彰台を得た。
3位のおどける姿のミッキー選手。怪我と深江選手の猛アタックに勝った。
 



雨と2箇所のダートセクションは誰に味方するか。#2山下か#12大西か。それとも
 前戦の#2山下との戦いのけりをつけるために、参加予定のなかったRd.4に#12大西がいた(SRF SPORT & 98%RACING)。PPはその#12大西、2番グリッドは#2山下(アルタイヤレーシングハスクバーナ)。今回もこの2人の戦いが予想された。しかしそこに食い込んだのは#9大場和樹選手(MAG & TOWNS)だった。
Hole Shotを決め快調にスタートした#12大西、それを追う#2山下。ドロのヌタ場となった第2ダートを考えると、余程のことがないかぎりトップに立ったMX出身の#12大西が有利と予想された。しかしその第2ダートに捕まったのはその#12大西だった。オープニングラップ、得意のダートセクションのジャンプで脚を取られ転倒。代わってトップに立ったのは#2山下選手、続く2番手は#9大場和樹。#12大西は素早いリスタートでなんとか5位でオープニングラップを終える。
そこから#12大西の猛アタックが始まった。Lapを重ねるごとに順位を上げLap3には3番手まで上がり2番手#9大場を狙う。なるべく早い時点で#2山下の後ろに付き、#2山下にアタックを仕掛けたいところだ。が、#9大場がすばらしい走りを見せる。第1ダート出口の大落差ジャンプでは#12大西との差がつまるが、その後のターマックセクションで再び差をつける。そのバトルはレース終盤までつづく。#2山下はその間に少しでも逃げきって起きたいところだが、なかなかペースが上がらない。
  残り2Lap、#12大西が第2ダートで#9大場をかわし2番手に上がる。逃げる#2山下、追う#12大西。しかしそれは遅すぎたようだ。#2山下はなんとか逃げ切りチェッカー。#2山下政弘選手は2連勝。2位は#12大西健太郎、3位は#9大場和樹選手となった。
 
1位
#2
山下政弘
Husqvarna SM250R アルタイヤハスクバーナレーシングチーム
2位
#12
大西ケンタロー
Suzuki RM-Z250 SRF SPORT & 98%Racing
3位
#9
大場和樹
Yamaha YZ250F MAG&TOWNS
4位
#15
山田啓二
Suzuki RM-Z250 侍ジーンズRSFレーシング
5位
#8
森本圭
Yamaha YZ250F  
6位
#14
神田崇
Yamaha YZ250F MOTO WORKS

ドロ場とかしたダートセクションが生まれ、不利かと思われた#2山下政弘選手+Husqvarna SM250R 2010。しかし終わってみれば2連勝(アルタイヤレーシングハスクバーナチーム)
得意のダートセクションでミスをおかしてしまった#12大西健太郎選手+ RM-Z250。しかしその後の猛追撃で2位を得る。(SRF SPORT & 98%RACING)
3位には#9大場和樹+YZ250Fが入った。レース終盤まで続いた2位争いは観客を沸かせた。(MAG & TOWNS)
2連勝の#2山下“マー”政弘選手。いつも直球勝負の走りにファンも多い。
歓びの#2マーこと山下。
惜しくも2位となった#12大西健太郎選手。レース直後の表彰式のため顔についた泥もついたまま。
3位は#9大場和樹選手。終始追われる展開の中でも、クレバーで攻めの走りがすばらしかった。