トップ
レース情報
ライセンス
各種申請書ダウンロード
おすすめショップ
当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 ドラッグレース
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 ドラッグレース
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
全競技会カレンダー
TV放送予定
tree02 BS/CS , 地上波
競技規則
公認車両
公認部品・用品
der
 




2009年 全日本モトクロス選手権シリーズ第9戦中国大会レースレポート

   
 

 2009年度、この中国大会を含めシリーズ残り2戦となった全日本モトクロス選手権シリーズ第9戦中国大会。秋晴れの好天の中、10700人の観客が訪れ各クラス見応えのあるレースが開催された。

 

ヒート1

 世界GPから帰国した小島庸平(#44)の今シーズン初の復帰戦となった注目のヒート1、成田亮(#1)がホールショットを決め、小島庸平(#44)、新井宏彰(#331)の順でレースがスタート。オープニングラップ、この3人と共に好スタートを決めていた高濱龍一郎(#20)が、2番手に上がりトップを走る成田を追う。逃げる成田を小島、新井、田中教世(#5)が追う中、2番手を走る高濱は2周目、この3人に抜かれてしまう。3周目、小島が成田をマークするが、4周目には新井と入れ替わり今度は調子の良い新井が成田に襲いかかる。二人のバトルはしばらく続き、粘った新井がついに成田を交わしトップへ躍り出る。そのころ二人の後方では、小島、田中、増田一将(#3)のバトルが繰り広げられていたが、抜け出したのは増田。結局この順位でレースが終了し新井が嬉しい優勝を飾った。


絶好調の新井は成田をも交わし堂々たる走りで優勝を飾った。
 


スタートを決め逃げ切りをはかろうとした成田だが、調子の良い新井にやられた感じだ。



第8戦で優勝を飾り調子を上げてきた増田だが、スタートでの出遅れがひびき、3位でレースを終える。

 


 ヒート2

 ヒート2、ヒート1に続き、成田亮(#1)、田中教世(#5)、小島庸平(#44)らが好スタートを決めレースが始まる。オープニングラップ、すく様田中がトップへ立ち後方に成田を従え レースをリードする。この二人の攻防は、レース序盤から終了まで抜きつ抜かれつの激しいバトルが繰り広げられ、お客さんの目を釘ずけにするほど見所満載のバトルとなった。結果は、成田が逃げ切り優勝を飾り田中は2位となった。3番手には、ヒート1同様、追い上げを見せ3番手を走っていた小島を抜いてきた増田が入った。


二人のバトルはハイペースで最後まで続き、お客さんの目を釘ずけにした。



両ヒートとも後方からの追い上げで表彰台をゲットした増田一将。最終戦どんな走りを見せてくれるだろう。

 


成田と最後の最後まで激しいバトルを見せてくれたベテランの田中教世。まだまだ走りは健在だ。

 


ヒート2、娘を表彰台に上げたいと言う気持ち語っていた田中。惜しくも優勝は逃したものの、娘とともに表彰台に上がった。

 

   
 
 

ヒート1
 ヒート1、平田優(#36)と小島太久摩(#935)が、好スタートを決めレースが始まる。トップを走る平田は、小島を従えレースをリードしていくが、小島の後方では島崎大輔(#53)と勝谷武史(#1)が迫ってくる。勢いにのる島崎と勝谷は、小島にアタックをかける。3台での激しい2番手争いの中から抜け出したのは、勝谷。2番手までポジションを上げた勝谷だが、トップを走る平田までは追いつかず、結局平田が逃げ切り優勝を飾った。2番手には勝谷が入り3番手には小島が入った。

ヒート2
 ヒート2、ホールショットを決めたのは深谷広一(#39)。その後方から井上眞一(#40)小島太久摩(#935)、勝谷武史(#1)らが続く。3周目、トップを走っていた深谷だが、ミスを犯し変わって小島がトップへ躍り出る。トップを走る小島はレース中盤までトップをキープするが10周目、勝谷のプッシュが始まる。12周目、結局小島は勝谷に抜かれ2番手にポジションをおとしてしまう。レースはこの順位でしばらく続き勝谷が優勝を決め小島が2位、3位には島崎が入った。



スタートから飛び出し久々の優勝を飾った平田優。2010年モデルのマシンで参戦し優勝を飾った。


スタンダートマシンで表彰台に上がった島崎。ここ広島は地元のコースでもあり、しぶとい走りを見せてくれた。

 



ヒート2、しぶとい走りで優勝を飾った勝谷。小島のラインを見届け小島に勝利した。

両ヒートとも好スタートを決めていた小島だが、平田と勝谷にやられた感じだ。レース後半が、今後の小島の課題。


小島を交わし優勝を果たした勝谷。3位にはここ広島が地元となる島崎が入った。



 

   
 
     

 村上洸太(#5)がホールショットを決めレースが始まる。オープニングラップ、すぐ様 藤木智範(#12)が村上を交わしトップへ浮上。その後方3番手から、今度は山本鯨(#56)が前を走る二人をパス。一気にトップへ踊り出る。レースも中盤、後方から追い上げてきた鎌倉大樹(#2)が、村上を交わし3位へ浮上。結局村上は、後半ペースを落とし5番手までポジションを下げてしまう。しばらくこの順位での単独走行が続きレースは終了。逃げ切った山本が優勝を飾り2番手に藤木、3番手には鎌倉が入った。

 

 

 榎田諒介(#11)、吉村仁兵(#67)、山本鯨(#56)らが好スタートを決めレースがはじまる。諒田がトップを走りレースをリードして行くが、諒田は2周目に転倒をおかしてしまう。変わって2番手を走っていた吉村がトップに立つが、すぐさま吉村は後方を走る山本に交わされトップを座を明け渡してしまう。トップに立った山本は、ペースを上げ快調にとばしていく。山本に交わされ2番手にポジションを下げた吉村だが、今度は佐藤亮(#19)に交わされ3位へポジションダウン。結局この順位でレースが終了し山本が2番手と大差を付け優勝を飾り、2番手には佐藤、3番手には吉村が入った。
 

好スタートを決めそのまま順位をキープし結果を残した藤木。自信を付けたに違いない。


オープンでは、思った結果を残せなかった鎌倉だが、ヒート1では3位で表彰台をゲットした。




両ヒートとも優勝を果たした山本鯨。一度転倒したものの、2番手と大差をつけ表彰台へ上がった。





シリーズ後半から調子を上げている佐藤亮。最終戦の戦いに注目だ。



安定した走りで表彰台の常連となりつつある近藤。スピードも付いてきており最終戦に注目したい。

   
 

 激しい戦いが繰り広げられているレディスクラス。ホールショットを決めたのは益春菜(#1)。スタートを決めた益だが、2番手に付けていた邵洋子(#5)が逃げる益を激しく追い上げる。抜きつ抜かれつの二人のバトルは、オープニングラップから3周目まで続き、邵の転倒でバトルはあっけなく終了となる。益は再びトップたちレースをリードする。楽になった益だが、邵とのバトルで疲れたせいか、ペースが上がらず今度は後方から追い上げてきた安原さや(#10)にプッシュされる。ペースの速い安原は、トップを走る益に激しいチャージをかけ、疲れている益をついにパスしトップへ躍り出る。結局この順位でレースが終了し、優勝は安原が飾った。安原にとって晴れた日での優勝は初めての優勝となり大きな自信となった。2番手には益が入り、3番手には後方から追い上げてきた鈴木沙耶(#2)が入った。

 


スタート5番あたりから激しい追い上げを見せ優勝をもぎ取った安原さや。今シーズン嬉しい2勝目を飾った。


シリーズ後半に入り本来のスピードがもどってきた鈴木は、スタートで出遅れたが、3位で表彰台を飾った。
 


スタートでホールショットを決めた益だが、今回は邵と安原の二人に苦しめられた感じだ。

 

 


今シーズン2度目の優勝を飾った安原さや。ポイントランキングも上がり最終戦も激しい戦いが見られそうだ。



 
 

 
 

 国産の50クラス(Aクラス)と、外車クラス(Bクラス)の混走で行われたチャイルドクラス。Aクラスの三芳敬介(#14)と、Bクラスの平井龍希(#37)が好スタートをきるが、Aクラスの田中優作(#3)が三芳を交わしトップへ浮上。結局この二人、平井と田中がそのまま快走を続け優勝を飾った。

 

 
●平均年齢7.7歳のちびっ子達、46台のエントリーで行われたこのクラス、レースを行うちびっ子達に多くの観客から声援が送られていた。



   


Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.
|