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写真&レポート
MOTO1 Rd.2 Biwako 5/3sun Biwako Sports Land
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第2戦琵琶湖ラウンドは5月3日琵琶湖スポーツランドで開催された。
このコースはシリーズの中でも最も小さなサーキットでコース幅が狭く、パッシングポイントが極端に少ないのが特徴。そのため、タイムアタック結果がそのまま決勝結果につながる可能性が高いと予想された。
 


大逆転で#3松本2連勝。
 さてmoto1クラス。このコースで勝利するにはタイムアタックが重要となる。そのなか、トップタイムを叩き出したのは#3松本(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)。
 しかし予選ヒートでトップに立ったのは#2佐合(HONDAブルーヘルメットMSC&SAAI RACING)だった。スタートミスで2番手に落ちた#3松本は焦りからかスリップダウンなど度重なるミスをおかし結局5位で予選ヒートを終える。せっかくのタイムアタックトップを棒に振る。まさかの展開。
 決勝。PPは#2佐合、2番グリッドはアプリリアの#6金児隆太(チームレアルエキップ アプリリア)、3番グリッドは骨折の怪我がまだ完治していない#1星野(Team CRF Family & KBF-RS)、2列目4番グリッドは最近調子のいい#5三苫(GARAGE OPB & Abusolute Racing supported by モトぼっち)、5番グリッドは#3松本、6番グリッド#7大塚(Te’s倶楽部 with ハスクバーナ)とならぶ。
 HSを決めたのはやはり#2佐合。#2佐合は一気に2番手以降を引き離していき、レース序盤ですでにトップの位置を固め始める。
 が、#3松本もすばらしい追い上げをみせる。スタート直後の1コーナーでまず4位にあがり、#1星野をあっさりかわし3位に、そして#6金児隆太をオーバーテイクしついに2位に上がる。しかし#1星野も黙って見ているわけにはいかない。再度#3松本をかわし2位に。めまぐるしく順位が入れ替わる。誰も予想しなかった展開となる。
 レース中盤、この時点で順位は、単独トップを走るのは#2佐合、少し離れて#1星野、その後ろにぴたりとついて#3松本となる。また少し離れて#4増田(ジョーズレーシングヤマハ+レアルエキップ)、#5三苫、#11森田(SRF SPORT &Highside Junkies)と続き、激しい4位争いが繰り広げられる。
 レースはまだ展開する。#3松本は逃げるトップの#2佐合を狙うかのように一層ペースを上げ、眼前の#1星野を再度オーバーテイク。再び2位に上がる。眼前に誰もいなくなった#3松本は猛然とダッシュ、トップで逃げる#2佐合との差を一気に縮めていく。
 ラスト3Lapを残したところでついに#3松本は#2佐合の背後に追いつく。と、その直後の2コーナーで#3松本が#2佐合をとらえトップに立った。このとき、#2佐合のほんのわずかだがミスがあったように見えた。どこか#2佐合らしくない走り。
 トップに立った松本は一気に#2佐合を突き放す。そして最終ラップ。最終コーナーを立ち上がると両手を高々とあげチェッカーフラッグを受けた。喜びを解放するかのように。
 2位は前ラウンドにひきつづき#2佐合、非常にもったいない結果となった。3位には骨折の怪我から復帰したばかりの#1星野が入った。4位争いを制したのは#5三苫、5位は森田、6位は増田となった。

まさかの逆転で2連勝、#3松本選手。

2位の#2佐合選手。今ひとつあの本来の圧倒的強さが見えない佐合選手。AMAとのダブル参戦はやはり相当にキツイのか。
#1星野選手は3位。次戦までには怪我も完治していることだろう。まして次は得意の広島、期待したい。
トップを走る#2佐合(HONDAブルーヘルメットMSC&SAAI RACING)。

#6金児隆太(チームレアルエキップ アプリリア)は2位を走るが、レース中盤ダートセクション出口でスリップダウンし下位におちる。
骨折の完治していない手の痛みをこらえているのか、ハンドルバーから手をはずす#1星野(Team CRF Family & KBF-RS)
ひとり全く違うタイムで走る#3松本(Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports)。松本ただひとり、1分2秒台。

1位
#3
松本
ハスクバーナ SM450RR 09
Agip Husqvarna RACING WORLD with CPsports
2位
#2
佐合
ホンダ CRF450R 09
HONDAブルーヘルメットMSC&SAAI RACING
3位
#1
星野
ホンダ CRF450R 09
Team CRF Family & KBF-RS
4位
#5
三苫
ホンダ CRF450R 03
GARAGE OPB & Abusolute Racing supported by モトぼっち
5位
#11
森田
スズキ RM-Z450 09
SRF SPORTS & Hiside junkies
6位
#4
増田
ヤマハ YZ450F 07
ジョーズレーシングヤマハ+レアルエキップ



#1小林、ワンチャンスを確実に生かし今期初勝利。
 HallShotを決めたのは、3番グリッドからスタートした#33富田(Tommy-Style.jp)。昨年のアンリミチャンピオン#1小林(Te’s倶楽部withハスクバーナ)は#33富田の後ろにつき2番手。PolePositionスタートの#21渋井(BEAST EYE RACING Club Moto Roman)はスタートミスで3番手。#33富田、#1小林、#21渋井の順でレースが始まる。
 レース中盤、#1小林がダートセクションで#33富田を捉えトップに立つ。同時に#21渋井も2位に上がる。#1小林、#21渋井、#33富田の順となる。
 ここ琵琶湖スポーツランドはコース幅が狭く、全体にコンパクトだ。そのためパッシングポイントが非常に少ない。ターマックセクションでのパッシングは非常に難しい。この順位のまま終わるのかと思わせたが、開幕戦で勝利した#21渋井がダートセクションでミスをおかし下位に落ちる。代わって#33富田が2位に、3位には#23高部(HSKY-RockOn)があがる。
 その後#1小林は冷静なレース運びでトップを守りきりチェッカー。ワンチャンスを確実に生かした勝利となった。2位には#33富田、3位は#23高部が入った。#21渋井はベストラップを叩き出すもダートセクションでのミスで9位に終わる。


表彰台中央に立つ#1小林選手と2位#33富田選手。

3位に食い込んだ#23高部(HSKY-RockOn)
安定した走りで今期1勝目をあげた#1小林(Te’s倶楽部 with ハスクバーナ)。

序盤トップにたった#33富田(Tommy-Style.jp)

3位の#23高部。

1位
#1
小林
ハスクバーナSM450R 09
Te’s倶楽部withハスクバーナ
2位
#33
富田
ホンダCRF450R
Tommy-Style.jp
3位
#23
高部
ヤマハYZ450F
HSKY-RockOn
4位
#42
坂牧
ホンダCRF450R
BEAST EYE RACING Club MotoRoman
5位
#18
溝口
アプリリアSXV550
C.G.PHANTOM RACING
6位
#22
深江
KTM 450SMR
OrangeClub うず潮レーシング福山



またしても#5高山と#2山下のバトル。
 HallShotは、PolePositionスタートの#5高山(BEAST EYE RACING Club Moto Roman)が決める。続いて#2山下(アルタイヤ ハスクバーナレーシングチーム)、#13岸田(TYCOON RACING WORLD with GLIDERIDE)、#112森(SPEED-MASTER-RACING × EXTYLE) 下と続く。
 序盤、#13岸田は#2山下に執拗にアタック。しかし#2山下はこれをかわす。
 レース中盤、#2山下がペースアップを図る。トップで逃げる#5高山との差を縮め始める。しかしなかなか、チャンスはない。
 前述のとおりこの琵琶湖スポーツランドは非常にコンパクトだ。コース幅が狭くコーナーは小さい、そしてコーナー間も短い。オーバーテイクのための幅もなく、走行ラインも極少ない。そのためオーバーテイクが非常に難しい。
 徐々に#2山下は#5高山を追いつめるという開幕と同じ展開となる。が、#5高山はミスは犯さない。#5高山はターマックセクションもダートセクションもどちらも得意としているオールラウンドライダーだ。結局#2山下の猛追をかわし、そのままトップでチェッカー。#5高山は開幕に続いて2連勝。終盤追い上げた#2山下がそのまま2位に。3位は#13岸田となった。4位には#112森本が入った。#112森本はうれしい初入賞。

(mot2 6709キャプション)高山選手はこれで2連勝。

3位の岸田選手。ようやく本領発揮。

#112は4位に入った森本(SPEED-MASTER-RACING × EXTYLE)。
2位の山下選手。

4位に食い込んだ#112森本選手。うれしさを隠さず、男泣きの姿が感動的だった。おめでとうございます。
Pole to Winの#5高山(BEAST EYE RACING Club MotoRoman)と04型のCRF250R。

トップ高山を追う#2山下(アルタイヤ ハスクバーナ レーシング チーム)。
ハングオンスタイルのライディングも使う#13岸田(TYCOON RACING WORLD with GLIDERIDE)。#13岸田のライディングは非常に美しい。

#5高山。今回、ツナギの製作が間に合わなかったため、スポンサー名の入ったTeeShirtをツナギの上からかぶっての参戦。

1位
#5
高山
ホンダCRF250R 04
BEAST EYE RACING Club MotoRoman
2位
#2
山下
ハスクバーナSM250R 09
アルタイヤ ハスクバーナ レーシング チーム
3位
#13
岸田
ホンダCRF250R 06
TYCOON RACING WORLD with GLIDERIDE
4位
#112
森本
ヤマハYZ250F 08
SPEED-MASTER-RACING × EXTYLE
5位
#12
吉田和司
スズキDR-Z400SM 05
グライドライドレーシング
6位
#6
多川
ホンダCRF250R 05
moto禅×Kei’s×C.M.A


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